今回の「半径ワンクリック」は、日本を代表するネットレーベル「Maltine Records」を主宰するtomadさんにお話を伺いました。 マルチネを聴いて育ったみたいな世代もいる 土屋:まずはMaltine Records(以下、マルチネ)を始めたきっかけから教えてください。 tomad:16歳のときに高校の同級生と音楽を作っていて、曲をリリースしたいと思ったんですけど、CDを作るのはなんかハードルが高くて、だったら音楽レーベルみたいなウェブサイトを作って、そこでリリースしようと。それが2005年くらいで、当時海外には無料で曲を公開しているクリエイティブ・コモンズ・ライセンス付きのネットレーベルがたくさんあって、そういう感じをまねしました。 土屋:当初はご自身で作った曲をリリースしていたと思うのですが、ほかのアーティストはどのように増えたんですか。 tomad:当時はIDM(インテリジェン
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