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ブックマーク / www.yamdas.org (10)

  • Googleのはじめ方

    以下の文章は、Paul Graham による How to Start Google の日語訳である。 翻訳文書については、Shiro Kawai さんに誤訳の訂正を頂きました。ありがとうございました。 (これは、14~15歳の子たちに、いずれスタートアップを始めたいと思ったら何をやるべきかについて私が行った講演である。多くの学校が、スタートアップについて生徒に何か教えるべきだと考えている。これこそが、私が学校が生徒に教えるべきと思っていることだ。) あなた方のほとんどが、いわゆる現実世界に放り出されたら、いずれはある種の職に就かねばならないと考えているでしょう。それは正しくなくて、今日、私はあなた方が職に就かなくて済むために使える技を指南します。 その技は、自分の会社を始めることです。つまり、それは働くのを避ける技ではありません。自分の会社を始めたら、普通の職に就いた場合よりも懸命に

    Googleのはじめ方
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    s1090018 2024/06/17
  • ウェブは危機に瀕している。我々とともにウェブのために戦おう。

    以下の文章は、Tim Berners-Lee による The web is under threat. Join us and fight for it. の日語訳である。 原文は、ワールド・ワイド・ウェブの29回目の誕生日にあたる2018年3月12日に公開された。 今日、ワールド・ワイド・ウェブは29歳になる。今年はウェブの歴史における節目となる年である。世界の人口の半分超がオンラインという臨界点を初めて超えるからだ。 この心躍るニュースを人々を共有すると、以下の二つの心配げな反応のいずれかをもらいがちだ。 世界のもう半分をどうやってネットにつなげようか? 世界のもう半分は、そもそも現在のウェブにつながりたいのだろうか? 今日のウェブに対する脅威は、私が昨年書いた文書で説明したもの――偽情報やいかがわしい政治広告から個人データのコントロールの喪失にいたるまで――を含め、皆にとって数多い

    ウェブは危機に瀕している。我々とともにウェブのために戦おう。
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    s1090018 2018/04/20
  • Wikitravel: Functional Copyleft Content for Travelers 日本語訳

    Wikitravel:旅行者の役に立つコピーレフトなコンテンツ 著者: Evan Prodromou 日語訳: yomoyomo 以下の文章は、Evan Prodromou による Wikitravel: Functional Copyleft Content for Travelers の日語訳である。 コピーレフトなコンテンツの理念をけなす人たちがよく指摘するのが、ソフトウェア以外の表現だと、コピーレフトがソフトウェアと同じようには機能しないので、ソフトウェアと同じユーザメンテナンスの仕組みは必要ないということだ。ああまあ、ソフトウェアのドキュメンテーションは別としてね。でも、それって当なんだろうか? ソフトウェア以外のどんな種類の情報でもうまくいかないのだろうか? Wikitravel などいかがだろう。 コピーレフトなコンテンツというのはつまり、フリーソフトウェアのモデルに倣

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    s1090018 2016/12/18
  • スタートアップの創業者は何が欲しいのか?(What do startup founders want? 日本語訳)

    以下の文章は、Aaron Swartz による What do startup founders want? の日語訳を著者の許諾を得て公開するものである。 しばし思いっきり単純化させてもらう。 ニューヨークの住人は金を欲しがる。ロサンゼルスの住人は名声を欲しがる。ワシントンDCの住人は権力を欲しがる。マイアミの住人は楽しみを欲しがる。ならば、サンフランシスコの住人は何が欲しいのだろう? まず金ではない。確かにたくさんの金を稼ぐスタートアップは立派だが、それが目的ではないのは明らかだ。思うに、価値のないものを作り、それで大企業をたぶらかして大金で買ってもらうのを良しとするスタートアップの創業者はほとんどいない。 それに名声でもない。確かにマーク・ザッカーバーグは今や有名人だが、実際のところ彼はそのことに他の何よりも悩まされてるように見える。 そして権力でもない。そうでなければ、GitHu

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    s1090018 2013/01/13
  • yomoyomoの読書記録 - デイヴィッド・ミーアマン・スコット、ブライアン・ハリガン『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)

    デイヴィッド・ミーアマン・スコット、ブライアン・ハリガン『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社) 原書刊行時に話題にしていて、書刊行時にも取り上げた関係で(たぶん)訳者の渡辺由佳里さんから献いただいた。 というわけでワタシは原書も持っているのだが、邦訳のほうが装丁に力が入っていて、こちらのほうがお得ですよ、奥様。 書がかなり売れてるらしいという話を聞いて、正直面らっている。だって日にグレイトフル・デッドのファンってそんな多くないだろ? 山下達郎なんか「世の中で一番嫌いなバンド」(「CUT」1991年7月号)とまで言ってるぜ? しかもそのデッドにマーケティングを学ぶなんてヘンなだぜ? 正直に書くとワタシも熱心なグレイトフル・デッドのファンではない。しかし、ライブ演奏がツボにはまったときに催眠術的魅力、そしてデッドヘッズと呼ばれる大量の強固なファンベースを構築し

  • 「日本におけるblogの過去・現在・未来」の自作解題以下

    すぐに自作解題を書くと書いたくせに、多忙のためすっかり時間が開いてしまった。HotWired Japan に特集が公開された直後に書き出してはいたのだが、事情があって一旦すべて破棄させてもらった。そして結局、満足に仕上げることができなかった。申し訳ない。もううちの読者すら忘れているだろうし、このままお蔵入りにしようかと思ったが、先週の13日の金曜日に車の追突事故に遭い、踏ん切りがついた。 ただし書いている話題はほぼ書き出したときのままなので、半月前には公開されてしかるべき文章であることにご注意いただきたい。まあ、4月半ばに依頼を受けて5月始めに原稿を送り、そして公開されたのは5月末という元の文章の自作解題に相応しい、これまたタイムラグがある文章だと思ってください。 ちなみに、あっち方面の話題についての記述はないので、そうした話はもうお腹いっぱいの方も安心してお読みいただけるだろう。 「bl

  • Google+は何のためのもの?(What is Google+ for? 日本語訳)

    以下の文章は、David Weinberger による What is Google+ for? の日語訳である。 Edward Vielmetti が Google Plus について、「Google+ は何のためのもの?」と問いかけた。私は Peter Kaminski の反応が特に洞察力があると思った。(Pete の許可を得て全文を引用する) Google+ の目的は、あなたを(みんなのウェブの外側、あるいは他の誰かのウェブの中に対立するものとして)Google ウェブの内に留めることだ。ここで「ウェブ」とは、かつては HTTP 経由で手に入るリンクを張られたドキュメントやファイルの集合を指していたが、デジタルライフそのものを意味するまでに成長している。 Google のビジネスは、できるだけあなたのデジタルライフの多くに介在することを目指している――これはかつてマイクロソフトのビ

  • プログラミングはソングライティングに似ている

    以下の文章は、Derek Sivers による Programming is like Songwriting の日語訳である。 翻訳文書については、Shiro Kawai さんに誤訳の訂正を頂きました。ありがとうございました。 1988年から2000年まで、僕は音楽で全生計を立てていた。膨大な時間を曲作りに費やしたものである。詞、メロディ、グルーヴ、トラック、アレンジ、などなど。 プログラミングにどんどんのめりこむにつれ、僕はそれがソングライティングに近い感じであることにいつも驚かされる。 僕がこれまでに思い当たったものをいくつか挙げていけば、続いて他のミュージシャン/プログラマがそのリストにさらにいくつか加えてくれるかもしれないね。 きっとある/あるべき何かという曖昧なコンセプトに始まり、それからそのヴィジョンに向かってゆっくりと作り上げられていくところ。彫刻にも似ている。 ソング

  • The Goog Life: how Google keeps employees by treating them like kids 日本語訳

    The Goog Life:グーグルが従業員を子供扱いすることでつなぎとめている件 著者: Aaron Swartz 日語訳: yomoyomo 以下の文章は、Aaron Swartz による The Goog Life: how Google keeps employees by treating them like kids の日語訳である。 先日友達と、シリコンバレーで絶えず会話のネタになるもの、Google の話をしていた。で最後に、彼女がすべてに筋を通すヒントをくれたんだ。「子供扱いしてるのよ」と彼女は語った。「ただ飯をあてがい、洗濯をしてやり、弾力のある色鮮やかなボールの上に座らせる。彼らが成長し、自力で人生を生きる方法を学ぶ必要がないようにすべてをやってあげるわけ」 そのように見れば、Google がやることすべてに恐ろしくつじつまが合う。 僕が Google を最後に訪

  • 明日近藤さんが見る空は

    I believe in heroes I believe in stars I believe that we'll meet one day say hello in some astral bar Seahorses, "Love Me And Leave Me" 先月、株式会社はてなの近藤淳也さんと少しメールのやりとりをする機会があり、近藤さんは「7月にちょっと動きがあるので、それに向けてどたばたしています。」と書かれていた。氏とメールのやり取りをすること自体稀なため高揚していたのか、ワタシは深く考えずに「恐らくは面白い動きがはてなの中で準備されていると思いますので、何よりそれを楽しみに待ちます。」と返信に書いた。しかし考えてみれば、はてなはいつも「ちょっと動きがある」会社なわけで、そんなんいつものことやんけと後になって苦笑したのを覚えている。 ご存知のように7月14日、はてなが米

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