これまでのアニメーションは, スレッドを作り, その中で sleep を含む while ループを回すことにより, 時間的にほぼ一定間隔で, 特定の処理が実行される, という仕組みによるものでした. ここでは, もうひとつ, 別の仕組みでアニメーションをしてみましょう. Timer クラスを使うと, 一定時間後に(あるいは一定時間ごとに繰り返し)特定のメソッドを呼び出すことができます. 呼び出される特定のメソッドは iアプリと MIDP(V/EZアプリ)で少し違います. iアプリの場合 Timer クラスの setListener メソッドで指定されたクラスの, TimerExpired メソッドです. MIDPの場合 Timer クラスの schedule メソッドで指定されたクラスの, run メソッドです. 次の例TimerAnimSampleを参考に, Canvas クラスで2画像