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2008年11月5日のブックマーク (5件)

  • リフレ派こそ金利正常化を望んでいる - kmoriのネタままプログラミング日記

    金融政策の議論になると、いつも「なんでお前はそんなに低金利が好きなのか」とか「世界に過剰流動性を供給しバブルを作った」とか日銀ファンの人達に言われてしまうのだけど、別に我々は低金利が好きなわけではない。それどころか、早くデフレを脱却して2〜3%ぐらいのインフレ率を実現し、5%の名目成長率とそれに見合った4〜5%ぐらいの金利になって欲しいと思っている。でもそのためには一旦金融緩和してインフレ率を上げて失業率を下げてやらなきゃいけない。逆に、低金利を実現したいならまず低インフレにするため、一旦金利を上げて失業を増やす必要がある。一見パラドックスのようだが、この感覚はFed Chairman Gameを何回かやってみるとよく理解できる。これはアメリカの連邦準備銀行の議長になったつもりで政策金利を決定し、アメリカ経済を低インフレと低失業に抑えて成長させるというゲーム。詳しくはbewaadさんのこの

    s_mori
    s_mori 2008/11/05
    Fed Chairman Game
  • 新ケインズ派総合 - 池田信夫 blog

    最近、世界各地で「ケインズ反革命」が起きている。欧州のように激しい危機に巻き込まれた場合には財政政策も応急処置としてやむをえないが、日のようにアメリカの金融危機の直接の影響が少ない国でも、あの小渕内閣なみのバラマキが行なわれるのは、官僚が学部レベルのマクロ経済学しか知らないからだろう。 これは日に限ったことではなく、Mankiwも80年代以降のマクロ経済学は政策当局にほとんど影響を与えていないと嘆いている。その原因は、IS-LMのような静学モデルと違って、DSGEは微分方程式を使う動学モデルになるので、学部レベルでは教えにくいからだ。また純粋のRBCでは貨幣は中立なので、金融政策当局にはあまり使い道がない。 前に紹介した加藤涼氏の教科書は読みやすいほうだが、アドホックに話題を羅列した感も否めない。それに対して書は、DSGEをケインズ的に修正して(短期的には)金融政策が有効になる一

  • 日本HDD協会2008年10月セミナーレポート

    10月17日 開催 HDD関連の業界団体である日HDD協会(IDEMA JAPAN)は10月17日に、「テラビット記録へ向けてのチャレンジ」と題するセミナーを開催した。同協会は四半期に1度、「クォータリーセミナー」と呼ぶセミナーを主催している。 現在、HDD製品の磁気記録密度(面記録密度)はおよそ260Gbit/平方インチに達している。ディスク1枚(プラッタ)当たりの記録容量だと、2.5インチHDDで約160GB、3.5インチHDDで約320GBに相当する。記録方式は垂直磁気記録である。 HDDの面記録密度はどこまで伸びるのか。垂直磁気記録技術の改良で1Tbit(1,024Gbit)/平方インチの面記録密度を達成できるめどがついており、3年後の2011年には登場するものと期待されている。 今回のセミナーでは、垂直磁気記録方式で610Gbit/平方インチと高い記録密度を達成した技術の詳細と

  • 【多和田新也のニューアイテム診断室】いよいよ登場するNehalemこと「Core i7」シリーズ

    すでにアナウンスされている通り、Coreマイクロアーキテクチャの登場から2年が経過した今年、IntelのTICK-TOCKモデルに従い、新マイクロアーキテクチャを採用したCPUが登場する。開発コード名である「Nehalem」、新ブランド名である「Core i7」といったキーワードのほか、マイクロアーキテクチャなどの詳細も多くの情報が公開されており、期待している読者も多いのではないだろうか。今回、デスクトップ向け製品のテストキットを入手できたので、これを利用してCore i7のパフォーマンスをチェックしてみたい。 ●デスクトップ向けには3製品を最初に投入 今回のテストするCore i7プロセッサはデスクトップ向けの製品で、「Bloomfield」の開発コード名を持つものだ。Bloomfieldは今年中にも発売が見込まれている製品で、ラインナップは表1に示した通りとなる。今回のキットには、「C

    s_mori
    s_mori 2008/11/05
    「Core i7」シリーズ。ピン増えたー。
  • ジョエル on マクロ経済学 - kmoriのネタままプログラミング日記

    コンピュータサイエンスの学生へのアドバイス卒業するまでにミクロ経済学を学ぶこと経済学を履修してない人のためにごく簡単に説明しておこう。経済学というのは、意味があって現場でも証明されているたくさんの役に立つ理論や事実で華々しく始まり、それからあとは坂道を転げ落ちていく分野の中の1つだ。最初の有用なやつはミクロ経済学で、これは文字通りビジネスで重要な理論すべての基礎となっている。その後は悪化していき、マクロ経済学が出てくる(これはスキップして構わない)。マクロ経済学は金利と失業率の関係のような興味深い理論についての話なのだが、当たっていることよりはずれていることの方が多い。そしてそれ以降はただ悪くなっていく一方で、たくさんの経済学専攻の学生が物理学に切り替えてしまうのだが、なんにしてもそのほうがウォールストリートでいい職が得られるのだ。ただミクロ経済学は間違いなく取るようにしないといけない。需

    s_mori
    s_mori 2008/11/05
    やっぱり経済学は大事。