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虚構新聞に関するs_oshikawaのブックマーク (17)

  • 虚構の歴史が現代に根付くメカニズム 偽文書研究『椿井文書』著者に聞く

    2020年3月、江戸時代後期の椿井政隆という人物が作った偽の家系図や絵図など「椿井文書」と呼ばれる一連の偽文書(ぎもんじょ)についてまとめた『椿井文書――日最大級の偽文書』(中公新書)が出版され、話題を集めました。椿井文書の実体と、それを根拠に町おこしが行われている実態を明るみにした同書は「新書大賞2021」3位にも選出。歴史の嘘が真実へと置き換わっていくことについて、著者の大阪大谷大学・馬部隆弘准教授に話を聞きました。 「椿井文書」は山城国相楽郡椿井村(現在の京都府木津川市)出身の椿井政隆(1770~1837年)が、中世の地図や絵図、家系図と称して偽作した文書の総称。現在の滋賀県北部から京都南部、大阪まで数百点が広く流布した。代表的なものとして、興福寺(奈良県)の末寺をリストにまとめた「興福寺官務牒疏(こうふくじかんむちょうそ)」がある。 <名前を見ただけでむず痒くなりますね> ――「

    虚構の歴史が現代に根付くメカニズム 偽文書研究『椿井文書』著者に聞く
  • 「人の為 ニセモノだから できること」 フェイクな薬が秘める可能性

    「プラセプラス」という薬があります。成分はほんのり甘い還元麦芽糖で、薬効は「薬効がないこと」。フェイクニュースやエイプリルフールに便乗した偽の情報が飛び交う今の時代にフェイクの薬=偽薬を企画販売するプラセボ製薬株式会社代表の水口直樹さんに話を聞きました。 ――偽薬を作って販売しようと思ったきっかけは何だったのでしょう 当時勤務していた中堅製薬メーカーが100周年を迎えるにあたって、新商品の開発をすることになりました。しかしその企画は、元々販売していた乳酸菌の薬に「プラス何か」という相乗効果を期待する枠組みにとらわれているように感じたんです。そこで「プラス」という足し算ではなく、乳酸菌「マイナス」乳酸菌という引き算をしてみてはどうかと考えました。 ――乳酸菌から乳酸菌を引き算したら、何も残らないですよね そうなんです。「それってプラセボ(偽薬)だな」って思ったんです。薬学部出身なので、もちろ

    「人の為 ニセモノだから できること」 フェイクな薬が秘める可能性
  • SNS凍結トランプ氏、狼煙で支持者にメッセージ

    ホワイトハウスから次々と立ち上るカラフルな煙――。トランプ米大統領が支持者に向けて、連日狼煙(のろし)でメッセージを送り続けている。6日に起きた連邦議会議事堂襲撃事件を受けて、ツイッターやフェイスブックなどSNSのアカウントが相次いで停止された同氏に残された最後の発信手段は世界最古の通信技術だったようだ。 トランプ氏が狼煙を上げ始めたのは9日。投稿可能なツイッターのアカウント全てが使えなくなった直後のことだ。以降、多い日では1日200回以上、様々な色の狼煙が昼夜を問わずホワイトハウス2階のトルーマンバルコニーから立ち上る。 ホワイトハウス周辺に集まる熱狂的なトランプ支持者からは、狼煙が上がる度に大きな歓声が沸き上がる。しかし、狼煙について事前に申し合わせがなかったためか、そのメッセージの内容について尋ねると、支持者の間でも受け取り方は様々だ。 「今すぐ立ち上がれ!」という好戦的な解釈をする

    SNS凍結トランプ氏、狼煙で支持者にメッセージ
  • 「2mのロングバトンも コロナ禍で「新しい運動会」 マキャベリ小」についてお詫び

    2020年9月12日配信の「2mのロングバトンも コロナ禍で「新しい運動会」 マキャベリ小」記事につきまして、同月27日、神奈川県相模原市の小学校にて長さ2メートルのバトンを使った運動会が実際に開かれたことが分かりました。虚構世界の現実を伝えることを目的とする紙におきまして、記事が一部現実化してしまったことを、関係者と読者のみなさまに深くおわびいたします。 27日配信の毎日新聞(ウェブ版)の記事「長さ2mのバトン、掛け声は紙で、競技はテレビ中継…コロナ下の運動会」によると、相模原市の市立田名北小学校で27日に行われた運動会で「ウレタン製の棒にビニールを巻いた長さ2メートルの「ロングバトン」でソーシャルディスタンスを保って行うリレーや、かけ声を発さずに紙に書いて掲げながら踊るソーラン節など、工夫を凝らした12のプログラムが催された」ということです。

    「2mのロングバトンも コロナ禍で「新しい運動会」 マキャベリ小」についてお詫び
  • AI搭載「自走式印鑑」、実用化に「謎の壁」

    押印のために出社しなくても、ハンコ自ら家までうかがいます――。そんな夢のような「自走式印鑑」の開発に取り組む企業がある。運転制御にAI(人工知能)を利用するなど、開発は最終段階に達しているものの、試験走行はなぜか失敗続き。実用化を阻む「謎の壁」が存在するという。 自走式印鑑の開発に取り組んでいるのは、株式会社チャチハタ印章(大阪市)。大正時代に創業、印鑑やスタンプを専門に扱う老舗企業だ。同社では以前から、電子署名など「脱ハンコ」の風潮に一矢報いる次世代印鑑の開発に取り組んでいたが、新型コロナウイルスによる在宅勤務が増えたことをきっかけに、開発を加速させた。 「ハンコのために出社するのではなく、ハンコが自ら会社から家に向かえばいいのではないか」というアイデアが、自走式印鑑開発のきっかけ。キャタピラーを備えた印鑑は、内蔵したGPSや小型カメラを駆使した自動運転技術で歩行者や障害物を避けながら、

    AI搭載「自走式印鑑」、実用化に「謎の壁」
  • 「季節感ない」 冬の季語「ボーナス」、歳時記から除外へ

    俳句で使われる冬の季語「ボーナス」が、季語を収録する『歳時記』の来年度版で除外されることが11日までにわかった。出版元は「庶民にとって身近でなくなったため」と説明している。 『令和歳時記』を出版する勤墾館が明らかにした。特別手当として支給される「ボーナス」は「年末賞与」「年末手当」などとともに冬の季語として長年収録されてきた。しかし、来年4月に発売する令和2年版の収録語を見直す過程で、編集委員の間から「季語としてふさわしくないのではないか」「死語になる前に削除すべき」との意見が多数を占めたという。 社内で検討した結果、非正規労働者の増加などで3割以上の企業でボーナスが支給されていないことから、「庶民の素朴な感情を季節に合わせて詠む俳句の精神から離れつつある」と判断。今秋の消費税引き上げの影響で先行き不透明感が増したため、来年度版での収録見送りを決めた。 「ボーナス」を季語に詠み込んだ俳句

    「季節感ない」 冬の季語「ボーナス」、歳時記から除外へ
  • 「桜を見る会」招待者、大半が黒塗りモブ 名簿から判明

    首相が主催する「桜を見る会」で、今年の招待者のほとんどが正体の分からない黒いモブ(その他大勢)であることが紙の調べでわかった。公開された推薦者名簿の9割以上で名前も役職も記載されず、個人の判別ができなかった。 内閣府に情報開示請求して入手した推薦者名簿から判明した。約1万5千人分の推薦者名簿には各府省庁の幹部公務員の氏名約1千人分が記載されていたが、それ以外の9割以上は氏名・役職ともに真っ黒で、個人の判別が不可能な状態だった。 政府は「丁寧に説明したい」と情報開示に積極的な姿勢を見せていることから、名簿の信ぴょう性は高く、氏名や役職を持たない正体不明の真っ黒なモブが多数参加していた可能性が高い。今年招待された複数の幹部公務員も「マスコミのカメラがないところで全身真っ黒な人たちがたくさんいた」と口をそろえて証言していることから、モブを多数招待することで参加人数を水増しして、友達を多く見せよ

    「桜を見る会」招待者、大半が黒塗りモブ 名簿から判明
  • 「弥生人は出ていけ」 縄文系団体デモで一時騒然 東京・文京区

    弥生人の国外追放を訴える縄文系団体が10日、東京都文京区内でデモを行った。会場となった公園では排斥的な行動に反対する弥生系団体なども集会を開いて抗議活動を行い、周囲は一時騒然となった。 縄文系団体によるデモには十数人が参加。遮光器土偶を掲げながら「弥生人が稲と金属器を国内に持ち込んだせいで日の平和が乱された」「日で起こる犯罪の90%は日人によるもの。好戦的な弥生人を追放すれば日は安全な社会を取り戻せる」などと主張した。警察庁によると、犯罪統計に縄文人と弥生人の区別は含まれておらず、主張の根拠は不明だ。団体は「抜歯、屈葬の復活」など過激な主張でも知られる。 会場となった文京区内の公園では、団体の主張を排斥主義的だと抗議する弥生系団体も集会を開いていたことから、一時参加者同士の小競り合いが起こりかけていたが、まもなくクロマニヨン人の排斥を訴えるネアンデルタール系団体も加わって「縄文人も

    「弥生人は出ていけ」 縄文系団体デモで一時騒然 東京・文京区
  • 内閣改造、「人柱特命担当相」新設へ 不祥事で辞任代行

    安倍晋三首相が来週にも予定している内閣改造で、閣僚が不祥事を起こした際に辞任を代行する内閣府特命担当大臣(人柱)を新たに置くことが3日までにわかった。 人柱担当大臣は、閣僚の失言など不祥事が発覚した場合、人の代わりに謝罪。その後、その責任を肩代わりして辞任する。野党の執拗な責任追及に対応しつつ、政権へのダメージを最小限に抑えるのが狙いだ。 「全員野球内閣」を掲げて18年10月に発足した第4次安倍改造内閣では、桜田義孝元五輪担当大臣、塚田一郎元国土交通副大臣が不適切発言の責任を取って辞任。来週に予定する内閣改造後も、同様の不祥事が続くことが予想されることから、安定した政権運営を続けるために内閣府特命担当大臣枠での新設を決めた。 人柱担当相には、自民党石破派の所属議員を起用する方針。昨秋の総裁選で対決した経緯から、前回の内閣人事では同派議員が冷遇されていたが、過去の恩讐を乗り越えた挙党態勢で

    内閣改造、「人柱特命担当相」新設へ 不祥事で辞任代行
  • AI+無人運転車で人生スイスイ 「無人生ゲーム」人気

    人生の選択はAI(人工知能)任せ――。AIの指示通りにコマを進めて理想のゴールを目指すボードゲーム「無人生ゲーム」が人気を集めている。山あり谷ありの人生を安全運転でやり過ごすヒントがありそうだ。 無人生ゲームは、就職や結婚、出産など人生の様々なイベントをすごろくに見立てたボードゲーム。途中様々な手段でお金を稼ぎ、全員がゴールした時点で最も所持金の多い人が勝利者になる。ただし、ルーレットを回す以外は全て連動する専用のスマートフォンアプリのAIが指示する通りに行動しなければならないのが大きな特徴だ。 製造販売するチャイルドプレイ社商品開発部の茶鬼さんは、タカラトミー社の類似品「人生ゲーム」で使用する車型のコマに人型ピンが刺さっている様子を見て、「無人運転技術やAIが発達しつつあるのに、わざわざ人間がゲームに参加する必要があるのか」と疑問を抱いたという。 そこで、茶鬼さんは自作したAIに人生ゲー

    AI+無人運転車で人生スイスイ 「無人生ゲーム」人気
  • 横断歩道の男性倒れる 熱中症か 38度の京都

    4日午後2時22分ごろ、京都市内の路上で横断歩道の男性が倒れているのを散歩中の女性が発見し、119番通報した。熱中症の疑いがあるという。この日の京都市は最高気温38度を記録していた。 消防部によると、男性は横断歩道上で横向きの状態で倒れていた。救急隊員の呼びかけにも返事がなく、そのまま近くの病院に搬送された。熱中症が原因とみられ、現在も意識不明の重症だ。 男性は毎日横断歩道を元気に渡る姿が住民に目撃されていたが、今月に入って歩道上で棒立ちになったり、しゃがみこんでうずくまったりしていることが度々あったという。 近くに住む女性は「この厳しい暑さでも表情一つ変えずに、毎日ずっと横断歩道を渡り続けていたので丈夫な方なのかなと思っていたのですが」と不安そうに話した。搬送された当時、横断歩道周辺は暑さの影響で、まるで規制標識のように赤く変色していた。 警察庁のまとめによると、4日は大阪府で横断歩道

    横断歩道の男性倒れる 熱中症か 38度の京都
  • 「漫才毎日10時間、時給は200円」お笑い営業、進む留学生依存

    外国人留学生が、低賃金で漫才などの余興を長時間強いられる事例が全国で相次いでいる。不安定な労働条件などを理由に、若者が芸能界を避けるようになった結果、様々な技能を身につけるために来日したはずの留学生が肩代わりすることが増えているようだ。 「ソレ、タダノオッサンヤナイカ。エエワ、カワレ」「オイマテ、オマエモオナジオッサンヤナイカ」 大阪府枚方市内の家電量販店で行われた販売促進イベントで漫才を披露したのは、ベトナム人男性と中国人男性の留学生。この日初めて顔を合わせたばかりだ。2人は芸能事務所の担当者から開演3時間前に渡された台を一生懸命に暗記して漫才に挑んだ。必ずしも流ちょうではないが、会場は時折笑いに包まれ、お客さんからの反応も上々であるようにみえた。 しかし、2人が日にやってきた理由は漫才ではなく、日語と機械工作技能の習得だ。 「生活費と授業料を払うためには漫才を続けるしかありません

    「漫才毎日10時間、時給は200円」お笑い営業、進む留学生依存
  • 自助で寿命取り崩しを 国が「人生70年」指針案

    金融庁は23日、人生100年時代を見据え、延びた寿命を取り崩して70歳までに人生を終える報告書案「人生70年プラン」をまとめた。年金制度の限界を認めたうえで、国民に対して政府に頼らない「自助」を呼びかける内容になっている。 平均寿命の延伸や非正規雇用の増加などによって、年金支給額の維持が厳しいと予測されていることを受けて示された。 報告書案では、夫65歳以上、60歳以上の無職高齢夫婦の場合、家計収支が月約5万円の赤字になると試算。現役時代から計画的に寿命を取り崩していくことで、定年時の資産が底をつく70代のうちに人生に幕を下ろすことができるとしている。 人生を70代で終えるための具体案として、現役期は「過酷な労働環境」「低賃金」「貧弱な生活」「納税」「借金の返済」など心身に及ぼす慢性的なストレスの確保を、また定年後の高齢期でも、健康で働ける間はできるだけ劣悪な環境に身を置き、積極的に自

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  • あなたのお子様叱ります 叱責代行「ベビー叱咤」人気

    保護者に変わって子どもを叱る叱責代行サービス「ベビー叱咤」が人気を集めている。 ベビー叱咤は、保育サービスのチャイルドプレイ社が18年から始めた。 子どもが悪いことをするなどして怒りがこみ上げたときに電話やネットで申し込むと、同社の叱責スタッフが1時間以内に自宅に訪問。保護者に変わって子どもを叱ってくれる。スタッフは教職経験者や元ナマハゲなど子どもの心理を扱うことに長けたプロが担当するため、子どもに反省を促しつつトラウマを残さないという。 サービス開始以降、口コミで評判が広がり、これまでの申し込み件数は延べ7千件を超えた。毎月10%前後のペース増えているという。 「茶碗にご飯が1粒残っていただけで『産まなきゃよかった』と叱る親や、息子が強盗を犯したのに3時のおやつ抜き程度で許してしまう親など、怒り方の加減が分からない人が増えています」と担当者は話す。近ごろは子どもとの関係悪化を恐れて、自分

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  • 「国際社会に不確定性導入」 トランプ氏、ノーベル物理学賞候補に

    トランプ米大統領が、ノーベル物理学賞の候補として挙がっていることが18日までにわかった。授賞理由となる業績は「国際社会への不確定性概念の導入」とみられている。 スウェーデンの複数の関係者が明らかにした。トランプ氏は就任以来、環太平洋経済連携協定(TPP)、パリ協定、ユネスコ、中距離核戦力(INF)全廃条約など国際的な枠組みから相次いで離脱。また、北朝鮮との融和路線を模索する一方で、メキシコとの国境に壁を建設するために国家非常事態を宣言するなど、国際社会の先行きを精密に観測しようとすればするほど、その方向性が見通せなくなる不確定性の概念が、国際政治の分野でも応用できることを明らかにした。 推薦者は不明だが、トランプ氏は以前からノーベル賞の受賞に強い意欲を見せていることで知られており、氏の意向に従順な周辺人物が推薦状を書いたとみられている。 今年秋に発表されるノーベル賞各賞の推薦受け付けは既に

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  • ナマケモノ、「ヤレバデキルモノ」に改名提案 日本ナマケモノ学会

    全国のナマケモノの専門家でつくる日ナマケモノ学会は14日、ナマケモノの和名を「ヤレバデキルモノ」に変更するよう求める議案を採択した。今後国内外の学会に向けて、名称の変更を働きかける方針だ。 南米を生息地とするナマケモノは、体長60センチほど。動きが遅いうえ、日中はほとんど眠っており、週に1度程度の排泄時を除いて、生涯のほとんどを木の上で暮らすことが知られている。その名前と生態から怠惰の象徴のような印象が強いが、現在ではエネルギーの浪費を抑える生存上の戦略だと考えられている。 和名の変更について話し合われたこの日の総会では、数十年に及ぶ検討会議の末に絞り込んだ「ヤレバデキルモノ」と「アシタヤルモノ」の2案で投票を行った。その結果、「ヤレバデキルモノ」が全体の7割以上の票を集め、新名案として採択された。 和名の由来は、「怠惰」を意味するナマケモノの英語名「Sloth」の訳とされる。ナマケモノ

    ナマケモノ、「ヤレバデキルモノ」に改名提案 日本ナマケモノ学会
  • 東京23区、全面ドーム化へ エアコン完備「全天候型都市」目指す

    東京23区内を超巨大ドームで覆い、内部温度をエアコンで調整する計画があることが、関係者などへの取材で18日までにわかった。早ければ8月にも着工し、20年7月までの完成を目指す。完成すれば、天候に左右されない「全天候型都市」として快適な市民生活が期待できそうだ。 都の都市計画関係者が明らかにした。ドームの直径は約20キロで、23区の大半を覆うものになる見込み。ドーム内部には巨大エアコン50万台を設置。ドーム外に排熱することで、内部の温度・湿度を適切に管理する。 急な着工に踏み切る理由は、異常とも言える近年の酷暑だ。都内では連日30度を超える暑さが続き、毎日多くの人が熱中症で病院に搬送されている。中でも都にとって深刻なのは、20年7月24日から8月9日まで開催される東京五輪・パラリンピックだ。メイン会場となる新国立競技場付近の気温は40度近くに達しており、暑さ対策が喫緊の課題となっていた。 新

    東京23区、全面ドーム化へ エアコン完備「全天候型都市」目指す
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