本をも敵視する鳥居さん、さすがです! 孤高の女芸人・鳥居みゆきさんが、初めての著書『夜にはずっと深い夜を』(幻冬舎)を上梓。過剰な欲望やコンプレックスを抱えた女たちを主人公にした短編小説集に込められたテーマとは何なのか? 女友達がいないと言いながらも執拗に女を描いた理由は? 何を聞いても思わぬ角度から答えが返ってくる”暖簾に腕押し”的インタビューながらも、その素顔に迫ってきました。 ――まずは、この本を書くきっかけについて教えていただけますか。 鳥居 え~、いいですよ。出版社の人から、「何かやる?」って言われて、「やる」って言ったんです。それで、そうなりました。 ――こういう小説を書くということは、初めから決めていたんですか? 鳥居 いえ、決めてないです。初めはファンタジーを、ハリーポッター的なやつを書く予定だったんですけど、いかんせん、私、現代っ子なもんで、携帯で打ってたら文字化けしちゃ
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