米カリフォルニア州サンマテオの閑静な住宅街で約3年間に渡り、こっそりと盗みを繰り返していた“連続窃盗犯”の姿が21日、AP通信によって配信された。地域住民を悩ませていた盗みの常習犯は、なんと1匹にネコ。米メディアが今年2月、暗視カメラの映像で“犯人”を突き止め、話題になっている。 ネコの名前は「ダスティ」。飼い猫だが、夜な夜なこっそりと家を抜け出し、ご近所で盗みを働いていた。その戦利品はぬいぐるみ、タオル、手袋、水着、靴、靴下などさまざま。3年間にくすねた品は計600点以上に上るという。 地域住民はこの愛らしい窃盗犯に思わず苦笑い?警察に通報することはなく「物がなくなったら、ダスティの飼い主のところに行けばいいや」ぐらいに思っているとか…。