英国の国民食といわれるペースト「マーマイト」(2016年10月13日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL 【10月14日 AFP】英国では13日、国民食「マーマイト(Marmite)」の取り扱いを英スーパーマーケット最大手テスコ(Tesco)が中止したことから、マスメディアやソーシャルサイト上で国家危機に直面したかのような騒動が広がった。 マーマイトは主にトーストなどに塗って食べる酵母エキスを発酵させたペーストで、好き嫌いがかなり分かれることで知られるが、英国の食卓にはなくてはならないとされている。 騒動の発端は、英国の欧州連合(EU)離脱、いわゆる「ブレグジット(Brexit)」をめぐる懸念から通貨ポンドが急落したことを受け、製造元の食品・日用品大手ユニリーバ(Unilever)が「マーマイト」を含む自社製品の価格引き上げ方針を示したことだ。これに反発したテスコは13日、インタ
イングリッシュ・ブレックファスト@ロンドン 英国はつくづく朝食の存在感が大きい国だと思う。中でも「イングリッシュ・ブレックファスト」。日本語に訳せば「イギリス(イングランド)の朝食」あるいは「英国の朝食」だ。国名を冠した料理というのは、欧州を例に思いつくだけでも、フレンチトースト、ジャーマンポテト、スパニッシュオムレツなどほかにも例がある。でも、「朝食」という大分類に国名つきというあり方に、「これが朝食というものだ」と言わんばかりの確信のようなものを感じてしまう。 「イングランドでよい食事をしたかったら、3食とも朝食をとるべきだ」。小説「月と6ペンス」などの作家、サマセット・モーム(1874~1965)が残した言葉だ。ただし、皮肉屋だったモームのこと、おそらくはストレートに朝食をたたえたのではなく、昼食や夕食のまずさを逆説的に表現したのだろう。 英国の名誉のために付け加えておくと、モームの
Previous definitions of social class are considered to be outdated People in the UK now fit into seven social classes, a major survey conducted by the BBC suggests. It says the traditional categories of working, middle and upper class are outdated, fitting 39% of people. It found a new model of seven social classes ranging from the elite at the top to a "precariat" - the poor, precarious proletari
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