日本でもコンテンツマーケティングやネイティブ広告といった言葉が聞こえるようになってきましたが、残念ながら本質的な議論は行われないまま一部でバズワードと化してします。コンテンツマーケティングは検索の結果上位を狙うための新しいSEOというだけでもないですし、またソーシャルメディアでバズることを目指すためだけのものでもありません。ネイティブ広告に至っては、媒体社が企業の代わりにコンテンツを作り自社媒体ネットワークに広告を出すものがすなわち「ネイティブ広告だ」と紹介されていることもあり、「それはただのタイアップ広告ではないのか?」と言われてしまっている状況です。 ネイティブ広告というのは、「検索連動型広告以来の広告の発明」と Patrick Keane という元Googleでの広告セールス・マーケティングのマネージャーで現在はあるネイティブ広告テクノロジーのトップが言うぐらいのものなのですが、現在
イラスト投稿SNS「pixiv」。公開から6年で月間34億PVに達する爆発的な成長を遂げ、さらに現在も1日1万人の新規会員登録があるという。pixivをつくろうとしたきっかけから、有料会員を増やすための具体的な施策まで、pixiv代表・片桐氏自らがその全容を語った。(この記事は、都内某所で行われた片桐氏によるグロースハックセミナーを書き起こしたものです) 月間34億PV、1万人/日の新規会員登録 pixivの片桐です。よく皆さん自己紹介から始めてるんで簡単に入れときました。 pixivってどういうサービスかというと、まあイラストに特化したSNSです。規模としては平均投稿作品数が30,000/日、総投稿作品数が4,000万作品、ユーザー数930万人、月でいうと34億PV、3,700万UUあります。 PVの比率で言うと日本80%、海外20%って感じで、海外の内訳は中・台・米・韓で75%以上占め
様々な業界の市場規模をビジュアルなマップとして表示。業界の規模と成長率が一目で分かります。
「ステッチステッチ」というウェブサイトをご存じだろうか? あらゆるものがデジタル化された時代に、「手芸」というどこか時間に取り残された感があるジャンルで、ビジネスを展開するウェブサイトだ。ビジネスとして成り立つのか、とても興味深い。今回はそんなアナクロニズムなイメージをもつ「手芸」でのビジネス展開に迫るべく、「ステッチステッチ」を運営するステッチステッチに出向き、代表取締役小田則子氏に話を聞いた。 ●手芸ビジネスの市場規模は、ゲーム業界に匹敵 「手芸の市場規模は4000億円です」(小田氏) この数字を聞いてもすぐにはピンと来ないので、同程度の市場規模を持つ業界を調べてみたところ、ゲーム業界が約4480億円の市場規模を持ち、手芸業界より若干大きいことがわかった(2012年、「ファミ通.com」調べ)。こんなアナクロな業界が、最新デジタルの業界と同規模なんて信じられないが、数字は嘘をつかないの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く