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ブックマーク / zen.seesaa.net (10)

  • メディア・パブ: 米国で爆発的に成長しているメディアサイトとモバイルアプリとは

    ネット産業は相変わらず、ソーシャル旋風とモバイル旋風で沸き立っている。ネット先端国の米国でも、2~3年ほど前に調査会社などが立てた予測を上回る速度で、ソーシャル化やモバイル化が進んでいる。この1年ほどを振り返っても、その激動ぶりがすさまじい。 comScoreが公開したレポート「2015 U.S. Digital Future in Focus」でも、加速化するソーシャル化とモバイル化の流れの中で、最近のデジタルメディア・ビジネスの変容ぶりを定量的に伝えている。そのレポートの中で目に留まったグラフを二つ、紹介する。 最初のグラフ(図1)は、2014年にユニークビジター数が急増したデジタルメディア・サイトを示している。月間ユニークビジター数が2000万人を超える規模のメディアサイトを対象に、昨年1年間で40%以上の高度成長を遂げた人気急上昇サイトだけをピックアップしている。それでも17サイト

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    saisoz 2015/04/07
  • メディア・パブ: 用心深くネイティブ広告導入、NYタイムズも禁断の果実に触手を

    NYタイムズがWebサイトの大幅刷新を、1月8日に実施した。刷新の目玉の一つが、ネイティブ広告を格的に導入することだ。スポンサーのコンテンツがそのままNYタイムズのドメイン内に現れることになる。 デジタルシフトで先行していた新聞NYタイムズでも、総売上の7割以上はプリント(新聞紙)事業に依存している(こちらの記事を参照)。デジタル・オンライン事業の売上が未だに3割に達していないのは、急成長を期待されていたオンライン広告が足踏みしているからだ。そこでついに、禁断の果実とも言える「ネイティブ広告」に触手を伸ばし、オンライン広告売上の成長を促すことになった。 ネイティブ広告は、フォーブスやアトランティックなどの有力雑誌とか、ワシントンポストやウォール・ストリート・ジャーナルなどの有力新聞のWebサイトで、相次いで採用されてきている。ところがNYタイムズは昨年の前半ころまで、広告枠の外で(つまり

    メディア・パブ: 用心深くネイティブ広告導入、NYタイムズも禁断の果実に触手を
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    saisoz 2014/01/10
  • メディア・パブ: コンテンツ工場とユーザー投稿者40万人、米Yahooのニュース記事に新風を吹き込むか

    Yahooのサイトではユーザーが作り出したコンテンツが増えそうだ。いわゆるUGC(user-generated content)を積極的に取り込んでいこうとしているのだが、そのためのプラットフォームとして新たにYahoo Contributor Networkを整備した。 Yahoo Contributor Networkでは、ユーザーが投稿した記事や写真、音声などを受け付け、一部の作品をYahoo! News, Yahoo! Sports, Yahoo! Finance, omg!, Shine, などの記事として採用していく。投稿者になるためには(登録フォーム)に記入して申し込めばよい。閲覧者からの評判に応じて投稿者は報酬が得られる。 実はYahooは、Yahoo Contributor Networkのプラットフォームとなる会社を今年5月に買収していた(買収額は約1億ドル近いと言わ

  • メディア・パブ: RSSリーダー時代が終焉か、Bloglinesがサービス停止へ

    RSSリーダー時代がいよいよ終焉を迎えることになるのか。数年前のRSSリーダー全盛時代において、トップランナーであったBloglinesが2010年10月1日をもってサービスを終えることになった。久しぶりにサイトを訪れると、次のようなメッセージが。 “As you may have heard, we are sorry to share that Bloglines will officially shut down on October 1, 2010.” 個人的にもBloglinesサービスのお世話になってきた。6年前にメディア・パブを始めたきっかけも、RSSフィードの普及によりメディア産業の地殻変動が起こるのではと思ったからである。その当時、米国のメディアサイトが次々とセグメント分けしたRSSフィードを発信し始めており、またテーマをターゲット化した良質のブログも相次ぎ登場していた。

    saisoz
    saisoz 2010/09/13
    おお・・・なんか悲しい
  • メディア・パブ: Firefox3.5が世界で最も人気の高いブラウザーに

    Firefox3.5が世界で最も利用されているブラウザーになった。これはStatCounter Global Statisticsの最新データ(2009年12月)の結果である。以下のように今月に入って,Firefox3.5がIE7.0を追い抜いた。 Source: StatCounter Global Stats - Browser Version Market Share これはバージョン別のブラウザーの比較である。IE7.0に代わってIE8.0が急伸しており,来月にもIE8.0がトップに躍り出るかもしれない。米国市場では,IE8.0がトップになっている。 トレンドとしては,Firefoxが伸び続け,IEのシェアが減り続けているのは確かなようだ。ただし,すべてのバージョンを加えたブランド別のシェアを見ると,以下のようにIEが首位を走っている。 世界の州別のシェアを比較すると,アジアではI

  • メディア・パブ: 今後5年間に高成長が期待できるメディア関連分野とは,投資会社VCCが予測

    投資会社のVeronis Suhler Stevenson(VSS)が恒例のメディア予測「 2009-2013 Forecast」を発表した。 2009から2013年までの間に,成長する分野とシュリンクする分野を次のように分類している。 2013年の先も知りたいが,メディア産業が今年どうなるかがとりあえず気になる。メディア産業全体の総広告費は,2008年が前年比2.9%減の2100億ドル円となったが,今年はさらに落ち込んで7.6%減となると予測。来年2010年もマイナス成長に終わると見ている。回復は2011年まで待たなければならないのか。 今年のメディア別広告費を次のように占っている。伝統メディアはダメだが,モバイルやインターネットの広告費は伸びる。 ●米メディア別の2009年広告費(予測) 今後5年間を見通して,大きく成長するメディア関連分野はどこかも,VCCが予測している。30%以上

  • メディア・パブ: ブラウザー市場,MS寡占時代から戦国時代へ

    インターネットブラウザー市場が,MS IEの寡占時代から,FireFox, Safari それにGoogle Chromeも参戦する戦国時代へと様変わりしてきた。 StatCounterによるブラウザー市場のシェア調査でも,MSのIEの長期低落と,逆にFireFoxやSafari のシェア拡大が進んでいる。以下に代表的なブラウザーの最近のシェアと,1年前(2008年7月1日)及び年初(2009年1月1日)のシェアを示す。 StatCounterのデータからは,戦国時代と言うよりも,IEとFirefoxの2巨時代に入ったと言うべきかもしれない。 以下に,過去1年間のシェアの推移を示す。ブラウザーのバージョン別の推移のグラフも付け加えた。 *世界市場シェア *世界市場シェア(バージョン別) 日市場のデータもあったので,信ぴょう性は分からないが,参考までに載せておく。 *日市場シェア *日

  • メディア・パブ: 世界トップ60のSNSの総登録者数が13億人に

    SNSの登録者数は世界で13億人程度に達しているようだ。 Buzz Canuckによると,世界トップ60のSNSに登録している総ユーザー数が13億人を超えたという。WikipediaのList of social networking websitesなどを参考にしながら計数した結果である。 ただし,この記事でも述べているように,登録者の中には実際には利用していないユーザーも多い。一方で,トップ60には抜けているSNSも少なくない。日のモバイルSNSは見当たらない。おおよそのSNS登録者数と見ておいたほうがよさそうだ。 以下は,登録者数が1000万人を超えているとするSNSの一覧表である。 ◇参考 ・1.3 Billion Now Registered to the Top 60 Social Networks(Buzz Canuck)

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    saisoz 2008/07/30
  • メディア・パブ: クラウドコンピューティング市場/技術を俯瞰する図

    2008年はクラウドコンピューティングの年になる。そのようなことを昨年末に書いた覚えがある(この記事)。バズワードとしてWeb2.0が陳腐化してきた昨年あたりから脚光を浴び始めたのが,クラウドコンピューティングである。 確かに旬のテーマになってきた。でもしばらくウォッチしていないと,方向感覚を失ってしまっていた。クラウドコンピューティング市場/技術の全体像をビジュアルな図で紹介しているブログに出会ったので,取り上げて見る。 ドイツ技術リサーチャーMarkus Klems氏 (Research assistant at Germany-based FZI Research Center for Information Technology)のブログである。最初の図は,クラウドコンピューティングのプレーヤーを示している。 Merrill Lynchの“The Cloud Wars: $100

  • メディア・パブ: NYTimesのサイト, ブランド依存から脱却し検索エンジン対策も

    新聞紙で培ったブランド力があるのだから、後は優れた記事を読者に向かって発信すればよい・・・。新聞社は,有力な新聞を抱えている社ほど,そのように考えていたのではなかろうか。 ブランド信仰だけでは限界が だが,読者に向けて記事を発信するだけではダメになってきた。検索エンジンに向けて発信する必要も高まってきたのだ。これまでは,ブランド力で新聞社サイトのトップページに読者を誘導し,そこから好みの記事を探して読んでもらっていた。トップページに来てもらうことを前提に,サイトも設計されていた。ところが,ユーザーの情報アクセスのスタイルが大きく変わってきたのだ。検索エンジンの浸透に伴い,トップページをバイパスして,読者が特定記事にアクセスするようになってきたのだ。検索エンジン経由で飛んでくる読者を増やす対策が必要になってきたのだ。 こんなこと,今更かもしれない。だが,伝統的なメディア会社では当たり前ではな

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