新潟・福島記録的豪雨 最大級の警戒を 7月30日 12時13分 記録的な豪雨となっている新潟県と福島県では、30日朝も猛烈な雨が降り続き、降り始めからの雨量は、甚大な被害が出た7年前の「新潟・福島豪雨」を上回っています。30日夕方にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、川の氾濫や土砂災害などに最大級の警戒を続けるよう呼びかけています。 気象庁によりますと、非常に湿った空気が流れ込んでいるため、新潟県と福島県会津地方を中心に雨雲が発達し、29日夜から30日朝にかけても猛烈な雨が降り続きました。30日朝から激しい雨の中心はしだいに新潟県の南西側に移り、新潟県が上越市港町に設置した雨量計では午前11時までの1時間に38ミリの激しい雨を観測しました。今月27日の降り始めからの雨量は、福島県の多いところで650ミリを超えたほか、国土交通省が新潟県三条市に設置した雨量計では1000ミリを超