米Oracleは9月19日、同社第1四半期(6~8月期)決算を発表した。売上高は前年同期比30%増の35億9100万ドル、純利益は同29%増の6億7000万ドル(1株当たり13セント)で、いずれも同社の業績予想を上回った。 分野別では、ソフトウェア収入が29%増の27億4500万ドル。データベースとミドルウェアの新規ライセンス収入は15%増となったほか、アプリケーションの新規ライセンス収入が80%増と大幅に伸びた。サービス収入は33%増の8億4600万ドル。 チャールズ・フィリップス社長は「80%という当社のアプリケーション収入の伸びは、SAPの伸び率の10倍。われわれはこの市場でSAPのシェアを奪っている」とコメントしている。