このところ何かと話題になる米Microsoftの「Midori」だが,同社は現行「Windows」系OSの将来版として設計していない。信頼できる情報が不足しているにもかかわらず,最近Midoriは急に騒がれるようになった。そこで,同社はMidoriに関する声明を出すことにした。「Midoriは現在取り組んでいる多くの研究プロジェクトの1つで,最終的に製品化する予定はない」という。 Microsoftの広報担当者は「Midoriは初期段階にある研究活動で,これ以上のコメントを出せる状態に達していない」と述べた。「当社は,技術の革新的な使い方を常に検討/探求している。Midoriは当社が進めている数多くの初期的活動の1つに過ぎない。活動の指揮は,技術戦略担当副社長のEric Rudder氏が執っている」(Microsoft広報担当者) Midoriは,研究段階にある新OS「Singularit
2004年に再開されてから今年5回目となるLotusDay 2008。年初にフロリダのLotusphere 2008で発表された最新の戦略ロードマップがどこまで実現されているのかを確認する場でもある。その基調講演で日本アイ・ビー・エムのソフトウェア事業 Lotus 事業部長の澤田千尋氏は,LotusDay 2008の見どころとして,各分野におけるロータス製品の新たな取り組みなどについて紹介した。 個のつながりを強化する3つの“C”への対応が進む 「これからは人が主役になり,個のつながりの強化が重要になります。そこでは,Communication,Collaboration,Coordinationの3つの“C”の要素が求められます。LotusDay 2008では,この3つの“C”に対応したロータス製品の最新の状況をご理解いただきたい」と澤田千尋氏は,基調講演の冒頭でLotusDay 200
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