日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)は2010年7月5日、原材料情報の収集管理システムをクラウド上に構築し、5月から稼働開始したと発表した。新システムは、インテックがこの4月から提供するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)のトレーサビリティサービス「i-TRe(アイトレ)」をカスタマイズしている。 日本KFCは今回、フライドチキンといった商品の品質を管理する業務の効率化を目的に、原材料情報の管理システムを構築した。仕入れ業者は、Web画面からSaaS上の新システムに、食材や原材料の成分情報(特にアレルゲン)を示した「規格書」を入力する。日本KFCは新システムのワークフロー機能を使って規格書を承認したり、承認しない場合の指摘事項を書き込んだりする。消費者から原材料の問い合わせがあった場合には、新システムの規格書データベースを見ながら回答する。 同社ではこれまで、規格書を紙
セールスフォース・ドットコムの提供する「Salesforce Chatter」が、6月22日の提供開始からわずか1週間で、利用企業が1万社を突破したという。 同社が「業界初のクラウド型エンタープライズ・ソーシャルコラボレーション・アプリケーション」と銘打つChatterは、リリース前から多くの関心が集まっていたプロダクトだ。 米Salesforce.comの会長兼CEOであるMarc Benioff氏も、「過去にこれほどの盛り上がりを見せた製品リリースは記憶にない。Chatterの普及のスピードは、まさに驚きのひと言」とのコメントを寄せているほど。1週間で1万社以上という数字は、社外だけでなく、社内にとっても大きなインパクトとなっているようだ。 Chatterの最大の特徴は、ソーシャルネットワークの手法を、ビジネスシーンに持ち込んだことだ。Facebook、Google、Twitterなど
Appleは、「iPhone 4」で発生している受信問題を修正する無償のソフトウェアアップデートを「数週間以内に」発行する予定である。 Appleは米国時間7月2日早朝にリリースされた声明で、同社スマートフォンの受信強度を算出するために使用してきた計算式が「驚愕」すべきことに、誤っていたことが判明したと述べた。Appleは、破損していない「iPhone」を購入30日以内に返品した顧客に対し、全額を返金するとも述べている。 Appleの2日の声明文は以下のとおりである。 iPhone 4ユーザーの皆様 iPhone 4は、Appleの歴史の中で最も成功を収めた製品である。世界中のレビューにおいてこれまでに提供された最高のスマートフォンという評価を受け、ユーザーからも絶賛の声をいただいている。そのため、受信問題の報告を受けたときにわれわれは驚き、直ちに調査を開始した。以下は、われわれの調査結果
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