印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 前回「デジタル時代に目指すべき企業像とは」は、漸進型と不連続型のイノベーションを継続的な営みとし、いかなるビジネス環境の変革にも適応して変化し続けられる企業を目指すべきであり、そのためには「両利きの経営」が重要であることを指摘しました。今回は、それを実現するために先進企業から学ぶべきことについて考えます。 デジタルネイティブ企業は手本となるか 従来の事業を維持・拡張しつつ、新たな事業や価値を創出していくためには「両利きの経営」を身に付けることが重要です。しかし、多くの伝統的大企業はこれまで成功した事業をより良くするための「漸進型イノベーション」を推進することはある程度慣れ親しんでいますが、全く新たな事業や市場を開拓するような「不連続型イ