調査会社のValoirは、2024年には最新の顧客データプラットフォーム(CDP)を採用する企業が増えると予想している。これは、CDPにはマーケティング以外の面でもメリットがあるという認識が企業に広がるためだという。 この予想は、Valoirが発表した2024年の動向を予想するレポートの中の、CRMデータの活用に関する部分だ。同社は、主なCRMソリューションプロバイダーは2024年、データ統合と人工知能(AI)によって、CDPによって得られるメリットを高めることに力を入れるようになると考えている。AIとCDPを組み合わせることで得られる新たなメリットには、営業上の会話を有意義なものにすることや、データに基づく予測、担当者の手間の削減などが含まれる。 このようなデータ主導のアプローチを採用することで、営業チームや顧客サービスチームは、これまでよりも早く、インテリジェントに、かつ素早い対応が行
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