Gartnerは、2010年以降に企業のIT部門およびユーザー部門が直面するであろう変化に関する展望をまとめた「Gartner Predicts 2010」を発表した。 Gartnerは、2010年以降に企業のIT部門およびユーザー部門が直面するであろう変化に関する展望をまとめた「Gartner Predicts 2010」を発表した。 同社による2010年以降の重要な展望は、以下の9項目。 2012年までに、IT資産を自社で保有しない企業の割合は20%に達する 2012年までに、市場をリードするクラウドアグリゲーター(クラウドサービスを通じて提供)の中で、インドを中心とするITサービス企業の占める割合は20%に達する 2012年までに、Facebookがソーシャルネットワークの統合とWebのソーシャル化(社会化)のハブとしての役割を担う 2014年までに、ほとんどのITビジネスケースにC
米調査会社GartnerがSaaS市場の予測を発表。従来、営業部門など部署単位での導入が主だったが、導入拡大につれIT部門も積極的に関わるようになり、活用が進むだろう、としている。 SaaS(サービスとしてのソフトウェア)の売り上げが、新規ソフトウェアの売り上げ全体に占める比率は拡大を続け、2005年の5%から2011年には25%に達する――米調査会社Gartnerが10月3日、こんな予測を発表した。 SaaSは、アプリケーションソフトの機能を、顧客に対しネットワークを通じて提供するもの。機能はパッケージ化されず機能単位で提供され、同一のコードやデータ定義を複数の顧客が利用する。顧客は、ハードウェアにアプリケーションソフトがインストールされていなくても、ネットワークを介して必要に応じて随時ソフトウェアを利用することができる。 Gartnerによると、SaaSの普及度合いは分野により大きく異
全世界で1400名のCIOによって調査された結果からは、ビジネスそのものへの取り組みが明らかとなった。 ガートナージャパンは8月28日、CIOを対象とする「エグゼクティブ プログラム(EXP)」において実施された調査結果を発表した。 その結果によると、CIOがフォーカスしている傾向として、最近ではテクノロジーからビジネスそのものへの指向へ転換しているという。 この調査は、同社によって毎年実施されているが、2002年から2004年までは、プロセス改革によるコスト削減やセキュリティ、ITガバナンスといったテクノロジーに対する期待が中心となっていた。 2006年度に実施された全世界で約1400人のCIOから回答では、「顧客」と「市場ニーズ」という社外からの要求からテクノロジーへ期待しているという見方が明らかになったという。この結果から分かることは、CIOと社内IT部門がビジネスそのものにフォーカ
ガートナー ジャパンが行った調査によると、日本の中堅企業の35.6%では、IT予算が2005年よりも増加している。 ガートナー ジャパンが行った調査によると、日本の中堅企業におけるIT予算はどちらかといえば増加傾向にある。 ガートナー ジャパンは8月24日、国内企業のIS部門の管理者を対象とした、IT投資に関するアンケート調査の結果を発表した。4月15日から5月30日にかけて実施したもので、従業員数50人未満の企業を除く1060社から回答を得た。 回答があった企業のうち、従業員数300~999人の中堅企業における2006年のIT予算は、前年よりも「減少」すると回答した企業が22.6%。これに対し「増加」という回答は35.6%に上った。 さらに、ビジネスに直結する業務アプリケーションのうち、今後3年以内にどの領域で新規導入を予定しているかを尋ねた質問では、「SFA/営業支援」が9.7%で最も
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