米調査会社のSynergy Research Groupは、2014年第3四半期のクラウド基盤機器市場におけるシェアの調査結果「Cloud Infrastructure Leadership Battle Becoming a Two-Horse Race」を発表しました。 クラウド基盤機器(Cloud Infrastructure Equipment)は、クラウドを構成するハードウェアとソフトウェアを含んでいます。同社の発表では、この四半期でシスコとHPがシェアを伸ばし、両者の2強時代が始まったと表現されています。 また、この四半期でx86サーバ部門をレノボに売却したIBMが後退して3位をマイクロソフトに譲っています。マイクロソフトはこの市場でハードウェアを販売していませんが、サーバOSとハイパーバイザの売り上げによって3位に食い込んでいると説明されています。 Synergy Resea
ヒューレット・パッカード、AWS互換のクラウド基盤ソフトEucalyptusを買収。同社のOpenStack路線をAWS互換で強化か Eucalyptus(ユーカリプタス)は、クラウド基盤を実装するオープンソースソフトウェアとしてもっとも古いものの1つです。もともと2007年頃(今から7年前!)にUCSB(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)で開発が始まり、後にEucalyptus社による商用版が登場します。 当初からAmazon EC2やAmazon S3といったAmazonクラウドとの互換性が大きな特長で、2012年にはAmazonクラウドとの提携も発表されました。 そのEucalyptusを、米ヒューレット・パッカードが買収することが発表されました。買収後、EucalyptusのCEOであるMarten Mickos氏がヒューレット・パッカードでクラウド部門の事業責任者になります。
HP、OpenStackとCloud Foundryを中心とした新クラウド戦略「HP Helion」を発表。1000億円を投入し、IaaS/PaaSも提供へ HPは「HP Helion」ブランドの下で、OpenStackをベースにしたクラウド用基盤ソフトウェアとクラウドサービス、Cloud Foundry採用のPaaS、クラウド支援サービスなどをエンタープライズ向けやサービスプロバイダーなどに向けて提供し、ハイブリッドクラウドを実現していくと説明しています。 OpenStackのディストリビューションなど提供へ 今回の発表では、以下の新製品やサービスが新たに拡充されました。 HP Helion OpenStack Community Edition HPによるOpenStackのディストリビューション。最新のIcehouseベースになっており、無償で利用可能。今年の後半にはエンタープライズ
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2014年1月24日、HPのデータセンターからSAPアプリケーション向けクラウドサービスを提供する「HP Enterprise Cloud Services for SAP Applications」(HP ECS for SAP Applications)を発表した。 HP ECS for SAP Applicationsは、HPのマネージドクラウドサービスである「HP ECS」の仮想プライベートクラウドインフラストラクチャ上で、SAPアプリケーションを稼動・運用するもの。HPでは、「SAPアプリケーションの導入と運用にかかる費用の削減と、管理体制の整備・維持は、多くの企業において共通の課題」としており、HP ECS for SAP Applicationsを活用することでコスト削減ができ柔軟性が確保できるとしている。 HP ECS for SA
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2011年5月26日、クラウド環境の管理を自動化するソフト「HP CSA Foundation Server software」を発表した。6月1日に販売を開始する。同社のクラウド管理ソリューション「HP Cloud Service Automation 2.0」の中核となる。 HP CSA Foundation Server softwareはオンプレミスの従来型システム、プライベートクラウド、パブリッククラウドを一括管理するためのソフトである。プロビジョニング依頼を受け付けるポータル「CAS Service Portal」、動的なリソース割り当て機能「Allocation Manager」、構成管理データベース「Advanced Configuration Management(vCMDB)」などの機能を持つ。 利用するには、日本HPが発売済み
日本HPは「HP Cloud Service Automation2.0」を発表。異機種が混在するハイブリッドクラウドの構築と管理を自動化するという。 日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は5月26日、プライベートクラウドとパブリッククラウドの混在環境(いわゆるハイブリッドクラウド)の構築と管理を自動化する「HP Cloud Service Automation2.0(以下、CSA2.0)を発表した。またCSA2.0の中心製品となる「HP CSA Foundation Server software」については6月11日から販売を開始する。 CSA2.0は、異機種混在環境におけるネットワーク、サーバ、ストレージ、アプリケーションなどのプロビジョニングを行い、ハイブリッドクラウドのITリソースを一元管理するソリューション。セルフサービスポータルによるサービス提供窓口の一元化や、コン
知財に直接関係ない、Thnderbirdの一般的お話しです。 Thunderbirdで受信したメールに添付されたPDFファイルはAcrobatで開けるのに、メールの作成中に添付したPDFファイルの内容を確認しようとするとエラーになり「関連付けを変更してください。」というメッセージが表示されてしまう問題にしばらく悩まされてきました。Acrobatの再インストールをしても直りません。 WordやExcelの添付ファイルは問題ないのでPDF固有の問題です。メールの送信前に添付ファイルが正しいものであるかを確認するのは必須(他人宛のファイルを送ったりしたら大変です)なので、困っていました。 設定でPDFをThunderbirdの内部ビューアーで開くようにすれば一応解決しますが、そうすると、受信済メールを含めてすべてのPDFファイルが内部ビューアーで開かれるようになるのでちょっと困ります。 Goog
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