編集元:生活全般板より 937 おさかなくわえた名無しさん :2007/11/14(水) 08:32:05 ID:5/TxYq21 小学6年生時、家庭も学校生活も何もかも上手く行っていなかった。 今思えば大したことじゃないけど、その時は思い詰めてハゲてしまい、とても恥ずかしかったのを覚えている。 ある冬の日、学校の黄色い帽子を忘れてしまって、丸出しのハケが゙恥ずかしくて俯いて学校からの帰り道を急いでいた。 頭の中は呪いで一杯で、足元しか見てなかった。 そんな調子で辛気臭い顔のまま家の近くまで来たとき、突然、「おーい」 という声が聞こえた。驚いて顔を上げると、自転車に乗った知らないおじさんが居た。 びっくりしたまま固まっている自分に 「危ないぞー。前見ないとー。風邪ひくなよー。」 とだけ笑顔で言うと、おじさんはそのまま行ってしまった。 それだけだったんだけど、何の関係