これほどまでに安っぽい背景の中で、これほどまでにいい加減な人物設定で制作された、この種のジャンルを我々はいまだかつて見たことがないはずだ。それにしても何故また我々は、性懲りもなく見てしまうのか。『キイナ 不可能犯罪捜査官』(http://www.ntv.co.jp/kiina/index.html)を見ることは、しかしそんな反語をもてあそぶ口を挫く体験でもある。 議論するために、まずはジャンル内の位置付けを確認しておく。本作は、『ケイゾク』(1999)‐『TRICK』(2000)で一画期が引かれる、オカルト設定を取り込んだ刑事・探偵ものテレビドラマの系譜に列なるものである*1。 オカルト設定を取り込んだ刑事・探偵ものとは、説明がつかない超常現象が事件解決に不可分に関っているという設定を主要なプロットにした、刑事・探偵もののサブジャンルであると定義することがひとまずできるだろう。 この種のジ
「LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2009」の写真を下記にて公開しています。 BUILDING K 日記 (1/31) リアクションが出揃って来たので軽くご紹介します。 * まずはリアクション編。 [1]出演者、スタッフなど 1.[建築浴のおすすめ] http://kntkyk.blog24.fc2.com/blog-entry-199.html 2.[mosaki] http://blog.mosaki.com/?eid=812029 3.[g86 sando] http://d.hatena.ne.jp/g86/20090202 4.[City_Scape] http://d.hatena.ne.jp/cityscape/20090201/1233563585 5.[sumica 02:21:23] http://ibano.jugem.jp/?day
「レポートコピペ問題の問題 - Ohnoblog 2」で紹介されていた「〜児童、そして生徒のための〜自由に使える読書感想文」を見て感動しました。 読書嫌い製造マシーン、作文嫌い人間養成ギブスである読書感想文。これのせいで読書嫌いになった人間は数知れません。君のお父さんもお母さんも、そしておじいちゃんおばあちゃんも、夏休みの宿題、読書感想文には泣かされました。 なぜならば、読書感想文の書き方の指導といえば、「思った通りに書きなさい」の一言。センセイのご指導のを忠実に守り、思った通りに書いたら「これは感想文ではない」とクレームをつけられて再提出……。書き方は教えてくださらない、見本も示ししてくださらない、だけど文句けは一人前に言ってくださる、そう、理不尽の極み、それが読書感想文なのです。 そこで悩める児童・生徒諸君のために、学校提出用に限り自由に使える読書感想文をホームページで公開することにし
1、沈黙と横移動 恵比寿ガーデンシネマにて。ちょっと最近忙しく、あまりブログを書いている時間がないのですが、ちょっと書きたくてたまらないので、書いてしまいます。カンヌでパルムドールを二度撮っているダルデンヌ兄弟の『ロルナの祈り』を観てきました。作風ががらっと変わったという噂と、シナリオの賞をとったらしいという事前情報と、「生まれるはずのなかった愛。そしてこの愛を守ろうとるすロルナ。思いもよらぬ驚くべき展開で描かれる崇高な愛の奇跡。」というラブストーリーらしいキャッチフレーズに騙されて(笑) 付き合いたてのカップルとか、マジで見に行かないほうがいいと思います。残酷なギャングの経済原則により人生を台無しにされる、偽装結婚のカップルで、しかも一人がドラッグ中毒、という、凄惨極まりない映画で、何の救いもありません(笑) しかも映像は長回しが多く、沈黙が多いので、難易度が高い。Le silence
Using Science Fiction As a Lens on Today’s Events Science fiction is a genre of literature, film and television that combines elements of fantasy with future technology. It is often considered a subculture of its own. The first science fiction magazine was Amazing Stories, founded in 1926 by Hugo Gernsback. It was the precursor of a number of other digest magazines in formats ranging from bedsheet
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く