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2018年3月25日のブックマーク (3件)

  • 現代認識論のひとつの紹介 - mercbeinpのブログ

    (公開後、2018/3/25に日語文献を中心に何か所か加筆しました。) この記事は、学部後半から修士2年の現在に至るまで分析哲学における認識論を勉強/研究してきた私の視点と関心から、私が読んできた文献を紹介してみることによって、現代の認識論を紹介してみようというものです。私はこの四月で大学および研究から離れるので、これから認識論を勉強しようという方の参考になれば良いなと思っています。 私が読んできたものを軸に紹介しているため、認識論の紹介としての偏りは当然あります。また、感想を述べている箇所が多いです。文献情報が不正確な箇所が多いかもしれません。挙げている文献のうち「(未読)」と書いてあるものは未読ですが、それ以外は少なくとも流し読みくらいはしました。 記事が長くなったので、全体の内容を概観しておきます。1.1.では入門書・教科書についてコメントしています。1.2.では入門から少し進んだ

    現代認識論のひとつの紹介 - mercbeinpのブログ
    sakstyle
    sakstyle 2018/03/25
    “Knowledge-Firstは近年の認識論で大きく盛り上がっている話題の1つ”その他にも認識論哲学の近年のトピックスがいくつか紹介されている。徳認識論はもう下火になりつつあるのか……
  • 『鳩羽つぐ』の不明なカテゴリ:不明性の生成と系譜 - Lichtung Criticism

    概要 『鳩羽つぐ』という作品のうちのさまざまな表象の意味の考察にとどまらず、その作者の意図やその作品を取り巻く言説をも考察の対象とし、それらを分析美学の道具立てを用いて批評することで、この作品の特殊性を明らかにする。 上記の作業を通じて、『鳩羽つぐ』は、「鑑賞者にその仮のカテゴリ的意図を推測させることをその作品の意図のなかに含みもつようなカテゴリ」としての「不明なカテゴリ」のもとで鑑賞しうる作品であることが明らかにされる。 そのことによって、『鳩羽つぐ』はわたしたちに「不明なカテゴリ」と関係するさまざまな作品の特殊性に関する気づきを与えるということを指摘する。 概要 『鳩羽つぐ』の不明なカテゴリ カテゴリへのアクセス カテゴリとジャンル カテゴリと鑑賞 カテゴリ的意図 不明なカテゴリと生成されるカテゴリ 意図の不明性 不明性の系譜 『鳩羽つぐ』の不明なカテゴリ 鳩羽つぐ。Youtuber。

    『鳩羽つぐ』の不明なカテゴリ:不明性の生成と系譜 - Lichtung Criticism
  • A. W. イートン「(女性の)ヌードのなにがわるいのか?」PART II - Lichtung

    PRT I→http://lichtung.hatenablog.com/entry/2018/03/17/215144の続きです。 Art and Pornography: Philosophical Essays 作者: Hans Maes,Jerrold Levinson 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr 発売日: 2015/09/01 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る メイル・ゲイズ 個体と一般 性的モノ化の何が問題なのか? 1. 衣服を着た男性、服を脱いだ女性 2. 膨大な女性のヌード 3. ヌードのマナー 4. 女性芸術家の排除 まとめ 疑問 メイル・ゲイズ 前エントリの紹介までで、イートンの分析によって、視覚芸術が性的モノ化を行うことが示され、これにより、 女性のヌード作品の 第一義的な機能が視覚的にエロティックな快の供給にあることが明ら

    A. W. イートン「(女性の)ヌードのなにがわるいのか?」PART II - Lichtung