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2018年8月23日のブックマーク (9件)

  • 第2回 ワニと鳥と恐竜と | 川上和人×小林快次「鳥類学者 無謀にも恐竜学者と語り合う」 (2018年8月1日・於神楽坂ラカグ) | 川上和人 , 小林快次 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

    (前回の記事へ) 小林 恐竜は、ワニと鳥の中間です。でも、ここから鳥、ここから前は恐竜と、その区別がハッキリつくわけではありません。原始的な恐竜は爬虫類に近いけれども、ちょっとずつ、ゆっくり鳥に近づいていって、鳥になってはいくんですけど。 川上 恐竜について想像する時、小林先生は頭の中で、恐竜の骨が動いているんですか? それともそれには身が付いてる? 小林 う~ん、骨は骨ですね。ただ、身も考える時がある。その時は、発掘している地域に今、生きている生物が、やっぱり参考になります。同じような環境で生きているわけですし。アラスカに発掘に行って、グリズリーや鷲を見たりすると、哺乳類や鳥類も参考にしてますね。見るとやっぱり面白くて、たまに、そっちもいいなあと浮気したりしてね(笑)。 川上 恐竜は大きいというのも特徴の一つで、鳥の場合は、大きくてもせいぜいダチョウサイズですから、恐竜からみると小型です

    第2回 ワニと鳥と恐竜と | 川上和人×小林快次「鳥類学者 無謀にも恐竜学者と語り合う」 (2018年8月1日・於神楽坂ラカグ) | 川上和人 , 小林快次 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
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    sakstyle 2018/08/23
    “直立って実はワニも翼竜も直立で、直立歩行しているのが恐竜というのは、あくまでも判りやすく言ってる” 後半は恐竜は海に進出しなかったのかという話題
  • 第1回 はじめは気に入らなかった | 川上和人×小林快次「鳥類学者 無謀にも恐竜学者と語り合う」 (2018年8月1日・於神楽坂ラカグ) | 川上和人 , 小林快次 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社

    著者: 川上和人 , 小林快次 今、恐竜図鑑をひらくと、恐竜たちは色とりどりの羽毛をまとっている。鳥が恐竜の直系子孫であることは、最新の研究の結果、今や定説となっているのだ。 今回、文庫化された『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』の著者、鳥類学者の川上和人氏と、恐竜学者の小林快次氏は、NHKラジオの「夏休み子ども科学電話相談」の共演でも大人気。その二人が鳥について、恐竜について、進化について、縦横無尽に語り合った。 チケットが即完売した、サイエンスファンならずとも必見の対談を収録。 川上 今回、小林先生に解説を書いて頂いた『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』を出版したのが5年前のことです。僕は鳥類学者として、もう20年くらい、小笠原諸島を中心に鳥の研究をしてきたんですけど、このを書いていた頃は、古生物学者に知り合いがいなくて、発表された論文とか、ナショナルジオグラフィックぐらいしか手がかりが無か

    第1回 はじめは気に入らなかった | 川上和人×小林快次「鳥類学者 無謀にも恐竜学者と語り合う」 (2018年8月1日・於神楽坂ラカグ) | 川上和人 , 小林快次 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
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    sakstyle 2018/08/23
    川上小林対談イベントの書き起こしー “バリバリの鳥の研究を、恐竜学者がやっている”
  • 母はネアンデルタール人、父はデニソワ人 DNA分析で初確認

    「デニソワ11」の骨片(2015年6月14日撮影、2018年8月22日入手)。(c)AFP PHOTO / UNIVERSITY OF OXFORD / MAX PLANCK INSTITUTE / IAN R. CARTWRIGHT 【8月23日 AFP】デニー(Denny)は、初期人類の異種交配で生まれた「婚外子」だった。 22日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究論文によると、デニーの母親は初期人類ネアンデルタール(Neanderthal)人で、父親はデニソワ(Denisova)人だったという。デニソワ人は5万年前にユーラシア(Eurasia)大陸に生息していた、ネアンデルタール人とは別種の初期人類だ。 英オックスフォード大学(Oxford University)の科学者らが名付けた愛称で呼ばれているこの少女は、正式名が「デニソワ11(Denisova 11)」で、死

    母はネアンデルタール人、父はデニソワ人 DNA分析で初確認
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    sakstyle 2018/08/23
    “「これらの初期人類集団に関しては、単に現生人類集団に吸収されたにすぎない可能性があるという説明もできる」と、ペーボ教授は述べた。”
  • 『交雑する人類』 古代DNAが世界史を書き換える! - HONZ

    ゲノム革命は我々の想像を超える速度で進行している。ワトソンとクリックが生命のセントラルドグマを解き明かしてからわずか半世紀と少しの間に、PCRやCRISPR−Cas9などの革新的な技術が次々と開発され、SFの世界にしか存在しないと思われたような成果を次々と現実のものとしている。遺伝子共有サイトのデータが迷宮入りしていた凶悪犯罪の犯人を追い詰めたという事例にも見られるように、その影響は多岐にわたり、私たちの生活のあらゆる面を大きく変える力を持つ。 中でも2009年以降に急速に発展した古代DNAの全ゲノム研究の発展は特筆に値する。この分野はマックス・プランク進化人類学研究所のスヴァンテ・ペーボによって確立され、ネアンデルタール人と現生人類の直接の祖先が交配していたことを明らかにした。だが、古代DNA解析が明らかにするのは、単に各種旧人類とホモ・サピエンスとの交雑の有無だけではない。古代DNA革

    『交雑する人類』 古代DNAが世界史を書き換える! - HONZ
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    sakstyle 2018/08/23
    筆者はペーボのプロジェクトに参加していた人/ミトコンドリアDNAではなく全ゲノム分析→出アフリカの新シナリオ/ゴースト集団/右派の似非科学に利用されないためにも研究をという主張も
  • 現在のアニメ業界に一石を投じたい──クラウドファンディングから始まったアニメ『UNDER THE DOG』は、その想いとは真逆の着地をしたのかもしれない【原作イシイジロウ✕プロデューサー森本浩二】

    稲船敬二氏による『Mighty No. 9』、鈴木裕氏の『シェンムー3』、五十嵐孝司氏の『Bloodstained: Ritual of the Night』など、ゲーム業界では多くのクリエイターがクラウドファンディングを活用して資金を集め、自身の作品をリリースする動きが見られるが、じつはアニメ業界でも同様の動きがある。 成功例として記憶に新しいのは、2016年に公開され、その年を代表する作品となったアニメーション映画『この世界の片隅に』【※】だ。 (画像は片渕須直監督による『この世界の片隅に』(原作:こうの史代)のアニメ映画化を応援 | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)より) 太平洋戦争末期を舞台としたマンガを原作としたこの作品は、商業的な企画成立が難しかったところを、クラウドファンディングを使って2015年当時最高額の約4000万円を集め、パイロットフィルムを制作

    現在のアニメ業界に一石を投じたい──クラウドファンディングから始まったアニメ『UNDER THE DOG』は、その想いとは真逆の着地をしたのかもしれない【原作イシイジロウ✕プロデューサー森本浩二】
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    sakstyle 2018/08/23
    CFと製作委員会、プロデューサーの役割についてなど
  • 最凶の“半水生”魚食恐竜、実は泳ぎがヘタだった

    史上最大の肉恐竜スピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)の骨格の実物大レプリカ(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE) およそ1億年前、体長15メートル以上にもなる恐竜が、現在のモロッコあたりの北アフリカの海岸線をうろついていた。ワニのような頭を持ち、魚や他の動物をべていたスピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)だ。この史上最大の肉恐竜がどのように水中で獲物を追っていたのかを調べた結果が、8月16日付けのオンラインン学術誌「PeerJ」に発表され、専門家たちの間で物議をかもしている。(参考記事:「史上最大の肉恐竜が遂に登場!「恐竜博2016」に行ってみた。」) 2014年に大評判を呼んだスピノサウルスに関する論文の中で、ナショナル ジオグラフィックのエマージング・エクスプローラーで、英ポーツマス大学の古生物学者のニザー

    最凶の“半水生”魚食恐竜、実は泳ぎがヘタだった
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    sakstyle 2018/08/23
    「スピノサウルスが獲物を追って水中に潜るには浮力がありすぎ、また、頭が重くスリムな体形ゆえに、水の中では体が横に傾いてしまう」/泳ぎが上手い派のコメント「真実はコンピューターの中ではなく骨の中にある」
  • Michael Friedman「現代哲学のカント的テーマ」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    Michael Friedman, Kantian Themes in Contemporary Philosophy: Michael Friedman - PhilPapers Friedman, Michael (1998). Kantian Themes in Contemporary Philosophy: Michael Friedman. Supplement to the Proceedings of the Aristotelian Society 72 (1):111-130. この論文で、マイケル・フリードマンは、ストローソンとマクダウェルという現代の「カント主義的」哲学者二人のカント解釈を取り上げ、批判している。この二人は哲学の方法論という側面に関しては、ほとんどカント的ではない。 これに対してもちろん「カント的じゃなくてもええやんけ」という反論は可能だろう。フリー

    Michael Friedman「現代哲学のカント的テーマ」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
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    sakstyle 2018/08/23
    現代におけるカント的な哲学としてはどのようなものがありうるか→科学革命時に新しいパラダイムを明確化することではないか
  • 兵站に焦点をおいたミリタリーSF──『星系出雲の兵站』 - 基本読書

    星系出雲の兵站 1 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 林譲治,Rey.Hori出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/08/21メディア: 文庫この商品を含むブログを見るミリタリーSFといえばおおむね超光速航法があり、人類よりも高度な技術力を持つ敵エイリアンがいて、英雄的艦長がいて、とお約束がある。当然すべてが同じではつまらないので、それぞれの作品ごとに、お約束をちょっと外してみたり、”どこにこだわるか”を決め(キャラクター性だったり、艦隊戦の描写だったり、兵士たちの感情だったり、経済に注目してみたり)特色が出てくるものなのだが、林譲治による作『星系出雲の兵站』でこだわっているのは、書名にも入っている通り”兵站”だ。 書のあとがきは『子供の頃から疑問に思っていたことに、TV・映画などで地球を侵略に来る宇宙人への疑問があった。どうして彼らは地球人より高度な技術を持っているのに、負けて

    兵站に焦点をおいたミリタリーSF──『星系出雲の兵站』 - 基本読書
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    sakstyle 2018/08/23
    「英雄の誕生とは、兵站の失敗に過ぎん」
  • 甲羅ないが口はくちばし=原始的なカメ化石発見-中国:時事ドットコム

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    sakstyle 2018/08/23
    “貴州省の約2億2800万年前(三畳紀)の地層”甲羅の起源について水中説と陸上説があり、この種は水辺に生息していた可能性