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2022年1月27日のブックマーク (3件)

  • 書評 「恐竜研究の最前線」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    恐竜研究の最前線: 謎はいかにして解き明かされたのか 作者:マイケル・J・ベントン創元社Amazon 書はマイケル・ベントンによる一般向けの恐竜である.ベントンは様々な業績のある恐竜学者であり,最近では恐竜化石にメラノソームの痕跡を見いだし,それまで不可能だろうと思われていた証拠に基づくある程度確かな恐竜の色彩復元に成功したことで有名だ.書では自身の研究も含めて,様々な新しい研究手法や次々に発見される化石が恐竜の姿の理解をどのように変革してきたかを扱っている.原題は「The Dinosaurs Rediscovered: How a Scientific Revolution is Rewriting History」 はじめに 冒頭で恐竜化石におけるメラノソーム発見エピソードが紹介されている.発見時すぐにでも全世界に発表したいという気持ちが湧き上がったが,科学的精査にたえる論証を行

    書評 「恐竜研究の最前線」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    sakstyle
    sakstyle 2022/01/27
    恐竜の本は次々出るから追うのが大変。著者は恐竜の色や系統樹復元で知られる。「新しい理論や方法論,そして技術を用いて古生物学がより検証可能な科学になっていったことにフォーカスを当てている」
  • 【ネタバレ】「シン・ゴジラ」は進化? 変態? - 殺シ屋鬼司令II

    科学考証といえば「シン・ゴジラ」公開の頃に 進化じゃない! 変態だ! と盛り上がるネットを横目で見ながら、ちょうど公開直後に参加した進化学会で 「進化だよね……」 「うん、進化だ……」 という会話をしたことを思い出す。 科学考証といえば「シン・ゴジラ」公開の頃に「進化じゃない! 変態だ!」と盛り上がるネットを横目で見ながら、ちょうど公開直後に参加した進化学会で「進化だよね……」「うん、進化だ……」という会話をしたことを思い出す。— 浜地 貴志 (@hamajit) 2022年1月26日 キムラw わたしは典型的に字が汚いほうでした。後にひとに手紙を出すようになってやや改善したが普段はいまでもたいそうなものです。字の巧拙と数学力 相関は「ほぼなし」: 日経済新聞 https://t.co/BHzg2pdqvx シン・ゴジラ 長谷川博己Amazon 進化学会だから進化の理解が正しいわけじゃあ

    【ネタバレ】「シン・ゴジラ」は進化? 変態? - 殺シ屋鬼司令II
    sakstyle
    sakstyle 2022/01/27
    『シン・ゴジラ』の例のセリフの件、やはり進化といっても差し支えないのではないか、という視点
  • 第一次世界大戦中にインターネットや携帯電話が発展し、高度な監視システムが構築されたIFのドイツを描き出す改変歴史SF──『NSA』 - 基本読書

    NSA 上 (ハヤカワ文庫SF) 作者:アンドレアス エシュバッハ早川書房Amazonこの『NSA』は、ドイツを代表するSF作家アンドレアス・エシュバッハが18年に発表した、ドイツが舞台の歴史改変SF小説である。歴史改変ものとは、「もし歴史のあの時点で結果がこうなっていたら?」といった実際の歴史と異なる仮定をおき、別の歴史を空想するジャンルのことだが、その舞台とされる歴史の分岐点にも人気の多寡がある。もっとも書かれてきたのは、おそらく第二次世界大戦時の話だろう。 たとえば、第二次世界大戦でもし大日帝国、ドイツ、イタリアの枢軸国側が勝利したら……? は『高い城の男』や『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』など多くのSF作品で描き出されてきた。で、『NSA』も改変歴史SFで、大人気の第二次世界大戦期のドイツが舞台なのだが、題材的には先行作と比べても変わり種だ*1。 『NSA』が描き出して

    第一次世界大戦中にインターネットや携帯電話が発展し、高度な監視システムが構築されたIFのドイツを描き出す改変歴史SF──『NSA』 - 基本読書
    sakstyle
    sakstyle 2022/01/27
    タイトルだけ見かけてたけど、ナチスドイツが舞台の歴史改変SF小説だったのか。