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2023年9月27日のブックマーク (8件)

  • 【今週はこれを読め! SF編】異なる認知、現実の外側へ~キム・チョヨプ『この世界からは出ていくけれど』 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    【今週はこれを読め! SF編】異なる認知、現実の外側へ~キム・チョヨプ『この世界からは出ていくけれど』 文=牧眞司 韓国SFの俊英キム・チョヨプの、『わたしたちが光の速さで進めないなら』につづく二冊目の短篇集で、七作品を収録。著者は「日語版への序文」のなかで、つぎのように述べている。 わたしたちは、見て、聞いて、触ることのできるこの世界を現実だと思っているけれど、実際には"感覚バブル(sensory bubble)"に閉じこめられて生きています。 そのバブルが弾ける、あるいは別なだれかのバブルと触れあうとき、世界がゆらぐ。それをフィリップ・K・ディックは現実崩壊として描き、グレッグ・イーガンやテッド・チャンは認知科学のアイデアを介して哲学的なテーマへと接近する。キム・チョヨプは、ディックのように強迫神経症的ではないし、イーガンやチャンほどメタフィジカルな色合いではない。主人公の人生に寄り

    【今週はこれを読め! SF編】異なる認知、現実の外側へ~キム・チョヨプ『この世界からは出ていくけれど』 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sakstyle
    sakstyle 2023/09/27
    視知覚異常症の子どもたちが健常者とは異なる世界認識や価値観に到達する「マリのダンス」、失った手脚がうずく幻肢痛とは逆で、過剰な腕が痛む「ローラ」など
  • 生成AIをどう思うかで観覧ルートが異なる「コトバにならないプロのワザ」展、仕掛け人の意図は? “隠しプロンプト”も

    科学未来舘(東京都江東区)では、9月13日から3階の総合案内前スペースで「コトバにならないプロのワザ~生成AIに再現できる?」を開催している。この展示、来場者の生成AIへの接し方で観覧ルートを選ばせるというユニークな手法を採用していて、それが秀逸なのだ。 今回の展示は、研究開発の「いま」を見せるシリーズ企画「Mirai can NOW」の第5弾となる企画展示として無料で公開しているもの。入場は無料で、期間は11月13日まで(記事末に開催概要あり)。 パネルの質問にイエス/ノーでルート決定 展示は大きく2つのテーマに分かれている。1つは、詩人の谷川俊太郎さん、お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬さん、子育て経験を基にした著書のある大場美鈴さんという3人の言葉のプロたちが、詩や漫才、子どもにかける言葉を生成AI(ここではChat GPTを使用)に再現してもらい、その過程で自分たちはどう

    生成AIをどう思うかで観覧ルートが異なる「コトバにならないプロのワザ」展、仕掛け人の意図は? “隠しプロンプト”も
    sakstyle
    sakstyle 2023/09/27
    谷川俊太郎、小沢一敬(スピードワゴン)、大場美鈴(楽々かあさん)にChatGPTを使ってもらい、インタビューを動画とパネルで展示。事前アンケートの結果で見て回るルートが変わる・グラフィックにも工夫
  • 「K2-18b」は液体の水が豊富な惑星かもしれない 興味深い分子の存在も示唆

    生命に適した環境を持ち、生命活動に関連した分子である「バイオマーカー」を持つ「太陽系外惑星」を見つけることは、惑星科学における聖杯探索に位置付けられています。 ケンブリッジ大学のNikku Madhusudhan氏などの研究チームは、「しし座」の方向約120光年先の太陽系外惑星「K2-18b」を「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」で観測し、K2-18bの大気成分を観測しました。 その結果、見つかった分子の組み合わせをもとに、K2-18bでは大気の下に豊富な液体の水が存在する可能性が示されました。また、予備的な結果ではあるものの、生命との関連が指摘されている「ジメチルスルフィド(硫化ジメチル)」が見つかった可能性もあり、極めて興味深い結果が得られています。 【▲図1: 赤色矮星K2-18 (左側の赤色の天体) の周りを公転するK2-18b (右側の青色の天体) の想像図。K2-18には他にK2

    「K2-18b」は液体の水が豊富な惑星かもしれない 興味深い分子の存在も示唆
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    sakstyle 2023/09/27
    ハイアセン惑星/「ジメチルスルフィド(硫化ジメチル)」が見つかった可能性/JWST1回の観測データはハッブルの8回分の観測データに相当!/このサイズの惑星の発見数は少ないがハイアセン惑星候補はある。
  • 小惑星のサンプルを収めた容器がジョンソン宇宙センターに到着 NASA「OSIRIS-REx」ミッション続報

    アメリカ航空宇宙局(NASA)は9月25日付で、小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx(オシリス・レックス、オサイリス・レックス)」の地球に帰還した回収カプセルから取り出されたサンプル容器が、日時間2023年9月26日にNASAのジョンソン宇宙センターがある米国テキサス州ヒューストンに到着したと発表しました。【2023年9月26日14時】 「アメリカ版はやぶさ」とも呼ばれるOSIRIS-RExの探査機は2016年9月に打ち上げられ、2018年12月に小惑星「101955 Bennu(ベンヌ、ベヌー)」に到着。周回軌道上からの観測を重ねた後の2020年10月に表面からのサンプル採取を実施し、2021年5月にBennuを出発してからは地球を目指して飛行を続けていました。 Bennuのサンプルを収めた回収カプセルは日時間2023年9月24日19時42分に探査機体から分離され、約4時間後

    小惑星のサンプルを収めた容器がジョンソン宇宙センターに到着 NASA「OSIRIS-REx」ミッション続報
    sakstyle
    sakstyle 2023/09/27
    「サンプルのうち70パーセントは将来の研究者へ託すために保存される」こういうのって、逆に使い時はいつどうやって決めるんだろう
  • 「天文学に配慮を」米当局、小型SAR衛星コンステ2社に要請–Starlinkに続き

    連邦通信委員会(FCC)は、衛星コンステレーションを手掛ける2社に対し、天文学に与える影響を考慮するように要請した。 対象となったのは、小型合成開口レーダー(SAR)衛星によるコンステレーションで、衛星データサービスを提供するICEYEとPlanetだ。FCCは2社の免許更新時に「衛星が地上からの天文観測に与える影響を緩和するために、相互が受け入れ可能な条件を全米科学財団(NSF)と調整する」旨の条件を新たに盛り込んだ。 NSFは1月、Space Exploration Technologies(SpaceX)の衛星コンステレーション「Starlink」が天文学に与える影響を軽減するために、同様の調整協定をSpaceXと結んだと発表していた。このような合意は、FCCが第2世代のStarlinkを認可する際の条件でもあった。 NSFの天文科学部門のAshley Vanderley氏は、FCC

    「天文学に配慮を」米当局、小型SAR衛星コンステ2社に要請–Starlinkに続き
    sakstyle
    sakstyle 2023/09/27
    連邦通信委員会(FCC)からICEYEとPlanetの2社に対して免許更新時に全米科学財団(NSF)と調整する旨の条件を盛り込む。NSFはSpaceXと調整協定を結んでいるが、これはFCCが第2世代のStarlinkを認可する際の条件でもあった、と
  • インド月面探査機「チャンドラヤーン3号」休眠から復帰せず–夜の寒さに耐えられなかったか

    チャンドラヤーン3号は2023年8月に、月の南極付近への着陸に成功。着陸船「Vikram」と探査車「Pragyan」による2週間の探査活動を実施した後、月の夜の訪れとともに休眠状態に入った。 Chandrayaan-3 Mission: Efforts have been made to establish communication with the Vikram lander and Pragyan rover to ascertain their wake-up condition. As of now, no signals have been received from them. Efforts to establish contact will continue. — ISRO (@isro) September 22, 2023 ISROはVikramとPragyanと通信

  • ウクライナ大統領、米主力戦車「エイブラムス」の到着を発表

    ウクライナ国歌に耳を傾けるゼレンスキー大統領=22日、カナダ・トロント/Katherine KY Cheng/Getty Images (CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、米国の主力戦車「エイブラムス」がウクライナに到着し、旅団を強化する準備を進めていると明らかにした。 ゼレンスキー氏はSNS「テレグラム」での声明で、「ウメロウ国防相から朗報が届いた。エイブラムスがすでにウクライナに到着し、我々の旅団を強化する準備を進めている。協定を履行した同盟国に感謝する。我々は新たな契約を模索し、供給する地域を拡大している」と述べた。 米国防総省は、エイブラムス戦車31両を含む第1陣がウクライナに到着したことを確認した。 国防総省の報道官は、エイブラムス戦車が存在するだけで強力な抑止力となると指摘。エイブラムスを保有することで、ウクライナ軍は攻撃をより効果的に阻止できるようになると述べ

    ウクライナ大統領、米主力戦車「エイブラムス」の到着を発表
    sakstyle
    sakstyle 2023/09/27
    エイブラムス戦車も提供することになったのか
  • 解説:小惑星ベンヌからのサンプルリターンに成功、NASA探査機

    大気圏に突入し、地球に帰還したNASAの探査機オシリス・レックスのサンプルリターン用カプセル。カプセルの中には、太陽系の惑星形成に関する手がかりを含む小惑星から採取した物質が入っている。(ILLUSTRATION BY NASA’S GODDARD SPACE FLIGHT CENTER/CI LAB) 現地時間24日午前8時52分(日時間同午後11時52分)、小惑星ベンヌで採取された岩石サンプルが入ったミニ冷蔵庫サイズのカプセルが、米ソルトレイクシティの南西約140キロにある米陸軍ユタ試験訓練場にパラシュートで落下した。2572日間にわたって宇宙を漂っていたこのカプセルの帰還により、米国初の小惑星サンプル回収探査機オシリス・レックス(OSIRIS-REx)のミッションは終わりを迎えた。 「まるで魔法のようです。20年前に呪文を唱えて、今こうして石を召喚できたのですから」と、米アリゾナ大

    解説:小惑星ベンヌからのサンプルリターンに成功、NASA探査機