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2024年5月30日のブックマーク (5件)

  • 「エディアカラ紀」の地磁気は弱かった 生物が大型化した理由の可能性

    約6億年前の「エディアカラ紀(エディアカラン)」は、目に見える大きさの多細胞生物が発見されている最も古い時代として注目されています。しかし、なぜエディアカラ紀に生物の身体が複雑化・大型化したのか、その理由はよく分かっていません。 ロチェスター大学のWentao Huang氏などの研究チームは、エディアカラ紀の「地磁気」の強さを調査しました。その結果、エディアカラ紀の約2600万年の間、地磁気の強さは現在の10分の1以下、最小で約30分の1というかなり低い水準だったことが判明しました。詳しくは後述しますが、この出来事は最終的に海水中の酸素濃度を増加させ、生物の進化を促した可能性があります。 【▲ 図1: 今回の研究により、エディアカラ紀の地球は地磁気が極端に弱かった可能性が示されました。当時の生物にとって、オーロラは極地以外でも見られる、日常的な現象であったかもしれません。(Credit:U

    「エディアカラ紀」の地磁気は弱かった 生物が大型化した理由の可能性
    sakstyle
    sakstyle 2024/05/30
    鉱物のSCP(単結晶古強度)を測定。風化や変質の影響を受けないが非常に小さい結晶を調べる必要があり技術革新により測定できるようになった/地磁気が弱いと水素が逃げて酸素が増える
  • 雲南省禄豊市で、約1億2千万年前の恐竜足跡化石群発見

    【5月30日 Xinhua News】中国雲南省楚雄イ族自治州禄豊市自然資源局は27日、同市恐竜山鎮梨園村村民委員会が管理する滑石板村の裏山で、今から約1億2千万年前の前期白亜紀の恐竜の足跡化石群が見つかったことを明らかにした。同市恐竜化石保護研究センターの専門家によると、今回の発見は数が多く、種類も豊富で、同市で一度に見つかった恐竜の足跡化石数記録を塗り替えたという。 今回の化石は現地住民2人が山に入った際に発見した。5月に入って研究者が実地調査を実施し、26日までに恐竜の足跡化石400点余りを確認。現場の層序学的比較の結果、化石があった岩石地層は今からおよそ1億2千万年前のものであることが明らかになった。 同センターの王濤(おう・とう)主任は「これまでに見つかった足跡化石は三つのタイプに分かれる。一つ目はディプロドクスのような大型竜脚類の恐竜が踏みつけて残したもの、二つ目はティラノサウ

    雲南省禄豊市で、約1億2千万年前の恐竜足跡化石群発見
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    sakstyle 2024/05/30
    3タイプあり「一つ目はディプロドクスのような大型竜脚類」「二つ目はティラノサウルスのような獣脚類が残した足跡」「三つ目は(...)ステゴサウルスまたはアンキロサウルスなどの恐竜が残した可能性がある」
  • 「浮遊惑星」新たに7個確認 宇宙望遠鏡「ユークリッド」

    地球程度の質量の氷に覆われた浮遊惑星の想像図。米航空宇宙局(NASA)作成(2024年5月28日公開)。(c)NASA’s Goddard Space Flight Center / AFP 【5月29日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)が打ち上げた宇宙望遠鏡「ユークリッド(Euclid)」の観測データから、新たに7個の「浮遊惑星」が確認された。ESAは先週、昨年7月に打ち上げたユークリッドの科学的成果を初めて発表。無数の銀河や星の誕生領域、天の川銀河と同じ渦巻き銀河などの画像が公開された。 新たに確認された浮遊惑星は巨大ガス惑星で、その質量は木星の4倍以上。約1500光年の距離にある地球に最も近い星形成領域、オリオン大星雲(Orion Nebula)で見つかった。ユークリッドはまた、過去に検出された浮遊惑星数十個の存在も確認している。 地球は太陽という恒星の周りを回る惑星だ。だが浮遊惑星は

    「浮遊惑星」新たに7個確認 宇宙望遠鏡「ユークリッド」
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    sakstyle 2024/05/30
    木星の4倍以上の巨大ガス惑星/浮遊惑星は恒星の20倍ほどの数があるという説も/ローマン宇宙望遠鏡はさらに多くの浮遊惑星を発見すると期待されている、と
  • 世界の死刑執行、昨年は過去8年で最多 イランで急増=アムネスティ報告 - BBCニュース

    2023年に世界で記録された死刑の執行件数が、過去8年で最多となったことが、人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」の調査で明らかになった。複数の中東国で執行が急増したという。

    世界の死刑執行、昨年は過去8年で最多 イランで急増=アムネスティ報告 - BBCニュース
    sakstyle
    sakstyle 2024/05/30
    中国、北朝鮮、ヴェトナムについてはデータに含めることができず/23年日本の執行数は0/「西側先進国で唯一、死刑制度が残っているアメリカ」アムネスティ的に日本は西側先進国ではない?
  • 京大と住友林業が開発した世界初“木造”人工衛星は2024年9月打ち上げへ

    京都大学(京大)と住友林業は5月28日、両者が2020年4月より取り組んできた「宇宙木材プロジェクト(LignoStella Project)」で開発してきた、一辺が100mm角の木材製キューブサット「LignoSat」の1号機が完成し、米国航空宇宙局(NASA)/宇宙航空研究開発機構(JAXA)の安全審査を無事通過して宇宙での木材活用が世界で初めて公式に認められ、6月4日にJAXAへと引き渡すことを発表した。 完成した木造人工衛星のLignoSat1号機のフライトモデル(画像撮影は京大)(出所:共同プレスリリースPDF) スペースデブリの数は、毎年のように右肩上がりで急増している。このまま何の対処もしないでいると、デブリが人工衛星や国際宇宙ステーション(ISS)、または別のデブリなどと衝突し、そこで新たなデブリを発生させ、それを延々と繰り返す連鎖(ケスラーシンドローム)に突入しうる。そし

    京大と住友林業が開発した世界初“木造”人工衛星は2024年9月打ち上げへ