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ブックマーク / karapaia.com (18)

  • 地球の生物はどのようにして海から陸に進出したのか?ロボットで進化の歴史を探る試み|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見るデボン紀後期に生息していた肉鰭類「ティクターリク」 image credit:public domain/wikimedia ロボットは最先端の技術だが、その見据える先は未来ばかりとは限らない。もしかしたら大昔を見つめる最高のアプローチにもなるかもしれない。 ケンブリッジ大学の科学者たちはロボットを使って、古代の魚が3億9000万年前に海を捨て、陸へ歩み出すことを決意したプロセスを明らかにしようとしている。 太古の化石は貴重な手がかりだが、貴重すぎてわかることには限界がある。そうした過去の空白を最先端のロボットが埋めてくれるかもしれないのだ。 ロボットで古代の魚が陸へと歩みだしたプロセスを再現 古代生物を研究するうえで基となるのは当時生きていた生物の化石だ。そんな古生物学の分野になぜロボットを持ち込もうというのだろう? その理由について、中心人物のマイケル・イ

    地球の生物はどのようにして海から陸に進出したのか?ロボットで進化の歴史を探る試み|カラパイア
  • 翼竜が巨大化した理由が判明。地上をうまく歩くための進化だった。|カラパイア

    恐竜と同時期に現れ、白亜紀末に絶滅した翼竜は、爬虫類の一軍だが、巨大なことで知られている。なぜそれほど大きくなったのか? 新たな研究によると、足の進化に秘密があったそうだ。脊椎動物として地球史上初めて空を飛んだ生物にしては、あまりにも意外な発見だ。 プテラノドンに代表される翼竜には、翼を広げれば10mにも達する巨大な仲間がいた。それにゆえに注目されるのは、その大きな翼や飛行能力ばかりだ。 だが英国レスター大学の古生物学者チームは、その手足の進化に注目した。 そこから明らかになったのは、その巨大化の鍵となったのが、地上を上手に歩く能力だったという意外な事実だ。 初期の翼竜は木登りが得意だった レスター大学の研究チームは、世界中から集められた翼竜の手足を分析し、その進化の過程の解明を試みた。 古生物学者たちが驚いたのは、その多様さが今日存在する鳥にも匹敵することだった。ただし翼竜は翼竜様類に属

    翼竜が巨大化した理由が判明。地上をうまく歩くための進化だった。|カラパイア
    sakstyle
    sakstyle 2024/10/10
    初期の翼竜は樹上生活、ジュラ紀中期以降、地上へ進出し巨大化
  • 最も保存状態の良い三葉虫の化石が発見され、体の構造が明らかに|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る モロッコの火山灰の中から、ほぼ生きたままの姿を残した、これまでで最も保存状態が良いとされる三葉虫の化石が発見された。 火砕流に一瞬にして埋められたことで、普通なら残らないはずの柔らかい組織までが現代まで保存されていたため、研究者の間では「ポンペイの三葉虫」と呼ばれている。 そこからは、高度に発達した”とげつきのスプーン”のような付属器や全身に長く伸びた消化器官など、これまで知られていなかった三葉虫の特徴が明らかになっている。 それは絶滅種・現生種を含め、節足動物の口の進化を伝える手がかりでもあるという。 二度の大量絶滅を生き延びた三葉虫 三葉虫は、二度の大量絶滅を生き延び、5億2100万年~2億5200万年前もの長い間、古代の海で繁栄していた海洋節足動物だ。 化石の世界では非常にポピュラーで、2万2000種以上が知られており、大昔の生物だというのに、その多様性

    最も保存状態の良い三葉虫の化石が発見され、体の構造が明らかに|カラパイア
    sakstyle
    sakstyle 2024/07/01
    モロッコにて「口の構造や消化器系全体までもが立体的に残されていたという」
  • 類まれなる角を持つ7800万年前の恐竜が新たに発見され、ロキケラトプスと命名|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る アメリカ、モンタナ州の山中で、恐竜の新たな仲間の化石が発見されたそうだ。しかもそれは巨大で、ひときわユニークな角を持っている。 「Lokiceratops rangiformis(ロキケラトプス・ランギフォルミス)」と命名された7800万年前の新種は、トリケラトプスやスティラコサウルスなどと同じ角竜類(つのりゅうるい)で、このグループでは最大級の仲間だ。 大きな角や盾のようなフリルを特徴とするグループだが、ロキケラトプスのそれはひときわ派手で、フリルの上にさらにヘラジカのようなツノが生えている。 それはどこかマーベルのアンチヒーロー「ロキ」のツノを思わせ、その名前もこれにちなんだものだ。 トナカイのような飾りのついたゴージャスな角を持つ恐竜を発見 Lokiceratops rangiformis(ロキケラトプス・ランギフォルミス)は7800万年前、白亜紀に存在

    類まれなる角を持つ7800万年前の恐竜が新たに発見され、ロキケラトプスと命名|カラパイア
    sakstyle
    sakstyle 2024/06/24
    「米国モンタナ州にあるジュディス・リバー累層で、2019年に発見」「同じ場所、同じ時代に共存できる角竜は最大でも2種だとされていました。ところが信じられないことに、同時に5種が共存していたのです」
  • 中国で新種となる巨大な恐竜の足跡を発見。史上最大のラプトルの一種である可能性|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 中国南部で、過去最大となる小型肉恐竜「ラプトル」の一種の足跡が発見されたそうだ。推定体長5mで、映画『ジュラシック・パーク』で描かれていたヴェロキラプトルよりもはるかに大きい。 中国福建省のロンシャン発掘場で発見されたその足跡の持ち主は、発掘地(福建/fujian)にちなんで「Fujianipus yingliangi(フジアニプス・インリアンギ)」と命名された。 こうした研究によって、巨大なものから小さなものまで、さまざまなサイズのラプトルが存在しており、環境への適応性が高く、生態の多様性もまた豊かな恐竜だったろうことが明らかになりつつある。 群れで狩りをする賢いハンター「ラプトル」の仲間 ラプトルとは猛禽類のことだが、恐竜の名前として使われるラプトルは、「ドロマエオサウルス科」と「トロオドン科」の小型肉恐竜を指している。 その頭骨の化石からは、この仲間

    中国で新種となる巨大な恐竜の足跡を発見。史上最大のラプトルの一種である可能性|カラパイア
  • アメリカが月面鉄道に本格着手。DARPAが軍需企業と開発契約を交わす|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る アメリカの国防高等研究計画局「DARPA」が、月面での鉄道開発に向けて軍需企業ノースロップ・グラマン社と開発契約を交わしたそうだ。 これは月建築能力に関する10ヵ年研究「10 Year Lunar Architecture Capability Study」の一環として行われたもので、月面の恒久的有人コロニー建設を見すえた野心的なプロジェクトだ。 コロニーを見据えて月面鉄道による輸送ネットワーク 月面鉄道には、どこかしらロマンを感じさせる響きがあるが、その印象よりずっと合理的なものだ。 地球の4分の1の直径をもつ月は、アフリカ大陸に匹敵する面積がある。このような広大な土地で人類が生きていくには、さまざまな拠点をつなぐ輸送システムが必要になる。 その物流的な意味合いもさることながら、鉄道は厄介な月の塵にうまく対応するためのものでもある。 月の塵は非常に細かい粒子

    アメリカが月面鉄道に本格着手。DARPAが軍需企業と開発契約を交わす|カラパイア
  • 水が存在する新型の小惑星を発見(NASA)

    火星と木星の間にある小惑星帯で、水をたっぷり含んだ新しいタイプの小惑星を発見したそうだ。 ハワイにあるマウナケア天文台から観測されたそれらの小惑星は、やはり水が豊富にあると考えられる準惑星「ケレス」によく似ている。 『Nature Astronomy』(2023年2月20日付)に掲載された研究によると、新しい小惑星の起源は冥王星よりも外側にあるらしいが、じつは地球の海の形成とも深く関わっている可能性があるという。 それらの理解を深めることは、小惑星帯や太陽系そのものの成り立ちと進化を理解することにもつながるそうだ。 準惑星「ケレス」によく似た小惑星を発見 地球の海はどうやって誕生したのか? その起源についてはっきりしたことはまだわかっていない。 今から45億年前、産声を上げようとしていた地球は、「原始太陽系星雲」から揮発性のガスをたっぷりと吸収した。それはやがて初期の地球をおおっていたマグ

    水が存在する新型の小惑星を発見(NASA)
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/03
    アステロイドベルトにある小惑星でケレスと似ていて、太陽系外縁起源と思われる天体
  • 2万年前の古代洞窟壁画に描かれた点や線が最古の文字である可能性|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る ヨーロッパ各地の洞窟で発見されている2万年前、旧石器時代の動物の壁画には、「線・点・Y字」といった抽象的な記号のようなマークが描かれている。 新しい研究によれば、こうしたマークは彼らが狩っていた動物の季節ごとの行動を記したもので、「人類史上最初の文字」である可能性があるという。 『Cambridge Archaeology Journal』(2023年1月5日付)に掲載された研究によると、一見したところ抽象的に見える点や線は、じつは高度な文字であり、当時の人類がその地域に生息する動物の交尾や出産の季節を理解していたことを物語っているという。 旧石器時代の洞窟壁画に描かれた謎の図形 狩猟採集生活を営んでいた旧石器時代、ヨーロッパの初期人類は、馬・鹿・バイソンなどを狩ってべていた。 そうした動物が移動・交配・出産する時期は、後期旧石器時代を生きた彼らにとって大き

    2万年前の古代洞窟壁画に描かれた点や線が最古の文字である可能性|カラパイア
    sakstyle
    sakstyle 2023/01/13
    「800以上のマークのまとまりを統計的に分析し」「13個を超えてまとめられるケースがないことに気づ」き、動物の状態と月を結びつけたのではないかと推測。異論も多く賛否両論らしいが。
  • ティラノサウルスは噛む力と引き換えに極小の目になった|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 恐竜と聞いて真っ先に思い浮かべるのが「ティラノサウルス」と言う人も多いだろう。獣脚類の中で史上最大級の体格を持ち、噛む力は驚くほど強かったと言われている。 だがその生態は未解明な部分も多く、相反する様々な説が次々と登場し、議論が絶えない恐竜でもある。 最近の研究によると、ティラノサウルスが圧倒的な噛む力を発揮できたのは、体に反して目がものすごく小さかったからだ、という説が浮上した。 『Communications Biology』(2022年8月11日付)に掲載された研究によれば、その力は、眼窩が狭く進化したおかげで、巨大な顎を発達させられたことが鍵だったかもしれないそうだ。 大型肉恐竜は進化によって目が小さくなった ティラノサウルスの咬合力は3万5000ニュートンと言われている。硬い骨を砕くために、我々人間の100倍以上の力で噛むことができたと考えられてい

    ティラノサウルスは噛む力と引き換えに極小の目になった|カラパイア
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    sakstyle 2022/08/15
    有限要素解析!「眼窩が狭いほど、その後ろにある頭蓋骨の頑丈な部分に沿って力が分散されるため、受ける負荷が軽減」「円形眼窩と鍵穴眼窩とでは、収納できる眼球の体積に7倍もの開き」
  • ティラノサウルスは恒温動物で、ステゴサウルスは変温動物。それを知る新たな方法が考案される : カラパイア

    恐竜は今日の哺乳類や鳥類のように「恒温動物」なのか、それとも爬虫類のように「変温動物」なのか? これは恐竜学者がずっと以前から議論してきた謎だ。 これを判断するのが重要な理由は、彼らの体温制御の仕組みがわかれば、その活発さやライフスタイルといったこともわかるからだ。 『Nature』(2022年5月25日付)に掲載された最新の研究によると、それを知るための新い方法が考案された。その手がかりは恐竜の「代謝率」と呼吸で吸い込む「酸素」であるという。

    ティラノサウルスは恒温動物で、ステゴサウルスは変温動物。それを知る新たな方法が考案される : カラパイア
    sakstyle
    sakstyle 2022/05/30
    従来、体温を推定したり成長率から代謝率を推定していたが、今回、呼吸の際に生じる分子から代謝率を推定。恐竜は全般的に高い代謝率をもっていた。あと、翼竜やプレシオサウルスも。鳥盤類の中には低い奴も
  • キノコには意識がある。学習し、短期記憶を持つとする科学的根拠

    近年、様々な生物の意識に関する研究が活発に行われている。意識とは、自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識している状態のことで、魚やタコ、イカなどの頭足類、エビ、カニなどの甲殻類から、植物に至るまで、意識や感覚があるとする研究結果が多く報告されている。 更にキノコ(真菌類)を扱った研究もある。それによると、キノコにも意識があり、学習して記憶をつくり、個体として意思決定を行うというのだ。 キノコの持つ意識とは? オックスフォード大学の生物学者ニコラス・P・マネー教授は、『Psyche』誌に、キノコの意識について説明している。 まず最初に断っておくと、ここで言うキノコの「意識」とは知覚を有しているときの状態のことだ。つまり周囲の環境を「感知」して「反応」できることである。 ただの反応なら意識があるとは思えないかもしれないが、実際のところ、きちんとした意識と単なる反応をはっきり区別することはほと

    キノコには意識がある。学習し、短期記憶を持つとする科学的根拠
    sakstyle
    sakstyle 2022/01/11
    「きちんとした意識と単なる反応をはっきり区別することはほとんど不可能」→こういうのは統合情報理論できっちりボコってほしい。/紹介されている個々の事例は面白いけど意識概念がゆるすぎる
  • 三葉虫に新たなる発見!複眼の中に複眼がある、3億9000万年前の個体が発見される

    今から約50年前、ドイツの化石マニアが仰天の発見をした。3億9000万年前の三葉虫の化石に視神経が残されていたというのだ。 この説は、当時の常識に反していたために、ほとんど無視されてしまったが、最近、先端技術で化石を再度検査したところ、その説が正しかったことがわかった。 しかもそれだけではない。その三葉虫が複眼の中に複眼を持つ「ハイパーアイ」の持ち主であることまで判明したのだ。 3億9000万年前の三葉虫の化石から視神経を発見か? 2度の大量絶滅をなんとか生き延びたものの、3度目のペルム紀に絶滅してしまった古生代を代表する海生の節足動物「三葉虫」は、現在も多くの化石が残されている。 それは1970年代のこと、ドイツの化石マニアであるヴィルヘルム・シュテュルマー氏による三葉虫の研究が、専門家たちの間で物議を醸したことがある。 シュテュルマー氏はドイツ、シーメンス社の放射線部門の責任者で、ミニ

    三葉虫に新たなる発見!複眼の中に複眼がある、3億9000万年前の個体が発見される
    sakstyle
    sakstyle 2021/10/11
    1970年代、ドイツの化石マニアであるヴィルヘルム・シュテュルマー氏が発見していたが、当時は(視神経の発見が)まじめに受け止められていなかった。再調査したところ複眼の中に複眼があることがわかった。
  • 恐竜が絶滅した5回目の大量絶滅時、サメはその影響をあまり受けずに生き延びていた可能性

    今から約約6550万年前、地球に巨大な隕石が衝突した。それよって地球環境が激変し、当時地上を支配していた恐竜や、首長竜やモササウルスといった大型水生爬虫類が絶滅した。海洋のプランクトンや植物類にも多数の絶滅種があった。 これは地球で5回目に起きた大量絶滅(K-Pg境界)で、種のレベルで最大約75%の生物が絶滅し、個体数の99%以上が死滅したと言われている。 劇的なまでの絶滅現象だったが、『PLOS Biology』(21年8月10日付)に掲載された研究によれば、サメはそれほど影響を受けておらず、陸上のように多様性が激減したということはなかったと考えられるそうだ。 大量絶滅前後のサメの歯の形状を調査 スウェーデン、ウプサラ大学などのグループが行ったのは、サメ(現生の8目と絶滅した1目に属する種)の歯の化石1239点の形状分析だ。 化石の年代は、8360万年前(白亜紀)から5600万年前(古第

    恐竜が絶滅した5回目の大量絶滅時、サメはその影響をあまり受けずに生き延びていた可能性
    sakstyle
    sakstyle 2021/08/20
    K/Pg境界前後で多様性が変わってない
  • ググれるロボット。ネットで検索し自ら新しい知識を学ぶロボットを開発(東工大)

    東京工業大学 長谷川研究室のグループは、人工脳「SOINN」を用いて、自ら考えて行動し、学習するロボットを開発した。SOINNは、また未知の知識に直面した時、ネット上の画像や動画、音情報を自ら検索し、それを学習していくという自己増殖型ニューラルネットワークを持つ。 このロボットは、川田工業の研究用ロボット「HIRO」を改良し、人工脳「SOINN」によって動いている。実験では、コップに水を注ぎ、場合によっては、氷を入れて差し出すという命令を、周りの環境と自分の状態を認識しながら、どのような手順で、どう行動すべきかを推論し、問題を解決している様子がわかる。 SOINNは、ロボットの視覚、聴覚、触覚といった感覚情報のほか、インターネット上にある情報や他のロボットのモータの制御信号などから知識を得てどんどん賢くなっていくという。 ネットから知識を得て成長していくとか、ちょっとした既視感を感じたおと

    ググれるロボット。ネットで検索し自ら新しい知識を学ぶロボットを開発(東工大)
    sakstyle
    sakstyle 2013/05/06
    VTRを見る限りだと、どういうふうにネット使ってるのか分からんし、なんでネット使うのかも分からん。別にググったりしないのでは?
  • 世界初の商業宇宙港「スペースポート・アメリカ」 : カラパイア

    米ニューメキシコ州アプハムに、昨年10月にオープンしたという、英ヴァージングループの宇宙旅行会社「ヴァージン・ギャラクティック(」の拠点となる世界初の商業宇宙船発着基地「スペースポート・アメリカ」。カラパイアではまだ紹介していなかったので改めて記事にしておこうと思う。 スペースポート・アメリカ」は同社の宇宙旅行のハブ拠点で、最大で双胴型飛行機「ホワイトナイト・ツー」5機と有人宇宙船「スペースシップ・ツー(」5機が駐機できるほか、宇宙飛行士のための施設やミッションコントロール施設も備えている。

    世界初の商業宇宙港「スペースポート・アメリカ」 : カラパイア
  • 世紀末覇者になっちゃうのか?人間のような筋肉と骨で動くロボット「ケンシロウ」を開発(東京大学) : カラパイア

    このロボットの名前は「ケンシロウ」。東大JSK研究室では、過去にも様々な人体そっくりのロボットを開発してきた。身長158cm、体重50kgのケンシロウは、12歳の日男子をモデルとしている"筋骨格"ヒューマノイドロボットである。 ロボットは物の人間の筋肉による自然な動きを再現すべく、アルミニウム製の骨格に160もの人工筋肉を取り付けた。首に22、肩に6、胴体に76、脚部には25の人工筋肉が搭載されている。この人工筋肉が、骨をスムーズに連動させ、人間そっくりの動きを再現する。アルミの骨格や靭帯や腱なども人体構造を忠実に模写しており、太ももやふくらはぎの大きさや重さも12歳男子のものとほぼ同じであり、これまで開発されてきたどの人体型ロボットよりも果てしなく人間に近いものとなっている。

    世紀末覇者になっちゃうのか?人間のような筋肉と骨で動くロボット「ケンシロウ」を開発(東京大学) : カラパイア
  • 宇宙への啓示?SF的建造物が立ち並ぶ廃墟と化した旧ユーゴスラビア記念碑群|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る ユーゴスラビアは、1929年から2003年の間に存在した東ヨーロッパの国家。1991年からのユーゴスラビア紛争により解体され、2003年に国名をセルビア・モンテネグロに改称したため、ユーゴスラビアの名を冠する国家は事実上消滅した。 これらの建造物は1960から1970年代、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国だった時代に、当時の初代大統領ヨシップ・ブロズ・ティトーが、当時の名だたる建築家に依頼し作らせたモニュメントだそうだ。冷戦時代に突入していた当時、ユーゴスラビアはソビエト連邦と手を組みながらも独自の社会主義国家を実現していった。記念碑は視覚的にわかりやすく、市場社会主義と共産主義の強さを象徴したものだそうだ。 ソース:25 Abandoned Yugoslavia Monuments that look like they’re from the Future

    宇宙への啓示?SF的建造物が立ち並ぶ廃墟と化した旧ユーゴスラビア記念碑群|カラパイア
  • もはやロボットにしておくにはもったいない愛くるロボット「X-RHex」が更なる進化した姿を披露|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 米国防総省内の研究開発部門である高等研究計画局「DARPA(ダーパ)」からの出資を受け、鋭意開発中の、まるで意思をもった動物のような動きをするロボット「X-RHex」が、また更に進化しちゃったみたいなんだ。 6の足を使い、なんな坂、こんな坂と陸地をすいすい移動できるのはもちろん、フィンを装着することで、水中移動にも対応している。今回の進化で、これまで長いこと動けなかった活動時間が連続2時間に延長されたのだそうだ。ていうかちょっと塗装して顔とかつけてあげると、ペットとして飼いたい人が続出しそう。

    もはやロボットにしておくにはもったいない愛くるロボット「X-RHex」が更なる進化した姿を披露|カラパイア
    sakstyle
    sakstyle 2011/01/29
    bigdogのかわいい版
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