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2018年8月12日のブックマーク (4件)

  • Shibu's Diary: 異文化理解力のメタ読書のススメ

    ミスタービッグデータこと、しましうまちから異文化理解力というを紹介してもらいました(しうまちは確か@d1ce_から教わったと言ってた気がします)。アマゾンのレビューの圧倒的な評価を見れば分かるように、とてもすばらしいです。著者が数十年にわたって仕事で活動してきた内容の集大成であり、多くの国々の人々に対する調査の結果がこれでもか、と盛り込まれたです。下調べの圧倒的な量からして、このを書ける人はほとんどいない、というカテゴリーのです。 このは、国際的なチームの仕事のトラブルの原因として、受け手が期待するものと、話し手が期待する価値観の違いがあるとして、8つの領域に分けて詳しく説明しています。普通に読んでもとてもおもしろく、「ああそうだよね」と思うところもたくさんありました。ただ、このを文字通りではなく、応用的に読むこともできます。エントリーでは2つの視点を紹介します。 ちなみに

  • 2017年に読んだ266冊から星5の12冊を紹介 - 海外文学読書録

    このブログでは原則的に海外文学しか扱ってないが、実は日文学やノンフィクションも陰でそこそこ読んでおり、それらを読書メーターに登録している。 今回、2017年に読んだすべてのから、最高点(星5)を付けたをピックアップすることにした。読書の参考にしてもらえれば幸いである。 評価の目安は以下の通り。 ★★★★★---超面白い ★★★★---面白い ★★★---普通 ★★---厳しい ★---超厳しい 地図になかった世界 (エクス・リブリス) 作者:エドワード P ジョーンズ 白水社 Amazon 翻訳家の柴田元幸が「21世紀に書かれた最高のアメリカ小説」と評していたが、これは僕もまったく同感。文学史に間違いなく残る傑作である。奴隷制度下のアメリカ南部を舞台にした小説で、善悪が並立する世界をありのままに叙述している。善を称揚するのでもなければ悪を非難するのでもなく、ただストイックに世界を構築

    2017年に読んだ266冊から星5の12冊を紹介 - 海外文学読書録
  • 朝永振一郎教授の「思い出ばなし」

    (注)朝永振一郎氏(1906-1979)は京都大学の出身であるが、理化学研究所仁科研究室を経てライプチッヒ大学に留学(ハイゼンベルクに師事)、帰国後1941年に東京文理科大学の教授となられ、新制東京教育大学の発足に伴い1949年から1969年まで、東京教育大学理学部物理学科および光学研究所の教授を務められた。その間、1956年から1962年の2期6年間(1期4年間、再任2年間)にわたり、東京教育大学の学長を務められ、東京教育大学の発展のために尽力された。朝永氏が学長をされていた時代は後年教育大関係者によって「朝永時代」と呼ばれるようになり、東京教育大学がもっとも輝いていた時代、東京教育大学の黄金時代と見なされるようになった。教育大学新聞会は、学長退任直後の1962年、朝永教授に過去の「思い出ばなし」の連載企画を提案したが、教授はこれを快く引き受けられ、24回にわたって当「教育大学新聞」の紙

  • ドン・デリーロ - Wikipedia

    両親はイタリア系で労働者階級の出身。1958年、フォーダム大学を卒業し[1]、広告代理店で働きながら創作活動を始めた。1963年のケネディ大統領暗殺事件をきっかけに、その翌年に退職する。1971年、メディア業界の実相を描いた『アメリカーナ』を初の長編として発表。当初は斬新な作風を批評家に注目されつつも一般にはあまり知られていなかったが、1985年に『ホワイト・ノイズ』で全米図書賞を受賞して耳目を集めるようになる。この作品はアメリカ中西部に住むヒトラー学の大学教授の家族を中心にしており、街が有毒物質に汚染され、主人公が死の恐怖に直面する様子を描いている。1988年、ジョン・F・ケネディ暗殺犯オズワルドを主人公にした『リブラ 時の秤』がベストセラーとなり、名実共に現代アメリカを代表する作家となった。1991年の『マオⅡ』では、アメリカの作家である主人公が国際的なテロ活動に巻き込まれてついに協力

    ドン・デリーロ - Wikipedia