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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (67)

  • 「さっぽろ雪まつり」ポスター、米国人著作物と酷似 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「第61回さっぽろ雪まつり」の公式ポスターに一度は選ばれたが、決定を取り消された電通北海道の応募作品=土田浩平撮影 来年2月に開かれる「第61回さっぽろ雪まつり」の公式ポスターに決まった作品が、米国の実業家マーサ・スチュアートさんの著作物にある写真に酷似していることがわかった。 札幌市などで作る雪まつり実行委員会は「著作物に関して適切な対応がとられていない」として10日、公式ポスターの決定を取り消した。ポスターを製作した電通北海道に対し、1年間のまつり事業への入札参加禁止を通告した。 同日に同市内で記者会見した電通北海道の臼井栄三取締役は「盗作ではないが、触発を受けて制作したのは事実だ。関係各位に多大な迷惑をかけたことをおわびしたい。今後、社員教育を徹底したい」と話した。 ポスターは赤いセーターを着た女性が雪だるまを持った構図。電通の100%子会社の電通北海道がコンペに応募し、6月19日に

  • 「KJ法」の川喜田二郎さん死去 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ユニークな発想法「KJ法」の創始者で、ヒマラヤなどの学術調査で知られる文化人類学者の川喜田二郎(かわきた・じろう)氏が8日、死去した。 89歳だった。告別式は親族のみで行い、後日お別れ会を開く予定。 三重県生まれ。京大に進み、山岳部に籍を置く。人類学者の今西錦司の薫陶を受け、野外調査に取り組んだ。卒業後は東工大などの教授を歴任した。 専門は文化人類学、民族地理学。1953年にマナスル登山隊に参加して以来、ネパール、ヒマラヤの現地調査を続け、「鳥葬の国」などのノンフィクションから「素朴と文明」といった独自の文明論まで、幅広く手がけた。その一方で、環境保護や、ネパールにふさわしい形の技術協力を進め、アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞なども受けている。 また、ユニークな発想・情報整理法で、世界で高く評価されている「KJ法」を考案、自ら普及につとめた。他の著書に「発想法」「チームワーク」な

  • 【マンガ50年】劇画魂(1) “忘れられた男” 欧米が絶賛 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    〈ハルキ・ムラカミの小説の余白を、美しく深みのある絵で埋め尽くしたようだ〉 4月15日、ニューヨーク・タイムズは、2ページにわたって辰巳ヨシヒロ(73)の「劇画漂流」(青林工藝舎)英訳版を絶賛する記事を掲載した。日のマンガでは異例のことだ。 「あなたは、さぞ国内でもすごい人気なんでしょうね」。欧米のジャーナリストに聞かれると、辰巳は苦笑まじりで答える。「僕が作品を発表する場所は、日にはもうないんですよ」 メジャー誌には長く描いていない。「劇画漂流」は、マンガ古書店のカタログ誌に12年間連載し、昨年末にまとまったものだ。 辰巳は、日では“忘れられたマンガ家”だが、欧米では尊敬を込めてこう紹介される。「グランドファーザー・オブ・ゲキガ」 大阪の貸漫画家だった辰巳は1957年、貸短編誌「街」に発表した「幽霊タクシー」を初めて「劇画」と命名した。「自分の描くものは『漫画』ではない」という

  • 女王シロアリ、子供は後継にせず…王の血を入れないワケは? : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    女王の命は永遠? 日に多いシロアリ「ヤマトシロアリ」の女王は、自分の死後の後継者となる新女王を、王と交配しない単為発生で産むことを岡山大の松浦健二准教授(昆虫生態学)らが発見した。新女王はこれまで、王と女王の娘と考えられてきたが、実は自分自身の“分身”で、女王の座を守り続けていた。17日から盛岡市などで始まる日生態学会で発表する。 シロアリは最初に1匹ずつの王と女王が巣を作り、働きアリや兵アリ、生殖能力を持つ羽アリなどを産む。 松浦准教授らが、ヤマトシロアリの生態や遺伝子を詳しく調べたところ、女王は通常、王と交配して産卵するが、うち2~5%は単為発生で産み、それが新女王になることがわかった。 巣が大きくなると、働きアリなどを増やす必要が出てくるが、女王だけでは産卵数が不足しがちになると新女王たちが王と交配し、家族を増やす。20~30年生きる王に比べて女王の寿命は5~10年と短いが、分身

  • 「生体認証」破り入国、韓国人女がテープで指紋変造 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    不法滞在で強制退去処分になった韓国人の女(51)が2008年4月、入国審査時に指紋照合で人確認する生体認証(バイオ)審査をくぐり抜け、不法に再入国していたことがわかった。 再入国が発覚したのは同8月で、女は再び東京入国管理局に摘発されると、「特殊なテープを指にはって指紋を変造し、審査を通過した」と供述した。東京入管は、女の再入国に韓国人ブローカーが介在したとみられることから、「同じ手口で、相当数の韓国人が不法入国した恐れがある」とする報告書を法務省に提出、同省も実態解明に乗り出している。 このシステムはテロリストの入国阻止を主な目的に40億円以上をかけて導入された。比較的単純な手口で破られた可能性が浮上したことで、入国審査のチェック体制とともに、テロ対策についても見直しを迫られることになりそうだ。 入管関係者によると、問題の女は観光目的で来日したにもかかわらず、滞在期限後も長野市内でホス

  • がん遺伝子使わず、万能細胞を作製…京都大学研究グループ : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    安全な臨床に道筋 人間の皮膚細胞から、さまざまな臓器・組織の細胞になる能力を秘めた「万能細胞」を作った京都大学の山中伸弥教授(幹細胞生物学)らの研究グループが、課題とされたがん遺伝子を使わずに万能細胞を作製したと発表した。 人間とマウスで成功したという。この万能細胞が、がん化しにくいことも確認。臨床応用に向け、さらに一歩踏み出した。11月30日付の米科学誌ネイチャー・バイオテクノロジー(電子版)に掲載される。 20日発表の論文によると、山中教授らは、ウイルスを運び役にして4個の遺伝子を大人の皮膚細胞に組み込み、万能細胞である「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作った。しかし、遺伝子の一つはがん遺伝子で、ウイルスも発がん性と関連しているなど、がん化の問題が課題だった。 そこで、マウスの皮膚細胞にがん遺伝子(c―Myc)を除いた3個の遺伝子を組み込み、細胞選別の時期を遅らせるなど培養方法を工夫

  • http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071019i212.htm