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ブックマーク / chnpk.hatenablog.com (6)

  • はてながCFOを募集していると聞いて - よそ行きの妄想

    はてながCFOを募集中だそうだ。 はてなが上場目指しCFOを公募、年収最大1200万円 4社がサイトで幹部募集 - ITmedia ニュース 一瞬「あ、そう」とスルーしそうになったが、FTTHさんに煽っていただいたことで、「はてなでブログを書いてる金融方面にちょっと明るい人」という自らのポジションを思い出し、上記職に応募してみるのも面白いのではないか(笑)と思い至った。 しかしビズリーチである。 この出会い系サイトをベースに開発されたとしか思えない転職サイトは、転職者側から(も?)カネを取る。そうすることで真に転職者の側に立ったサービスが提供できるというのが建前というか大義名分らしいが、要は企業の採用担当者やヘッドハンターから手紙が来てるよと転職者を煽って、手紙の中身を読みたかったら課金ね、というビジネスモデルだ。人生で一度はヘッドハントされてみたいという庶民の哀しい願望を突いた画期的なサ

    はてながCFOを募集していると聞いて - よそ行きの妄想
  • アメリカ人の考えていることはよくわからんという話 - よそ行きの妄想

    「幸せな未来は「ゲーム」が創る」というを読んでみた。 先日のエントリーでは、ソーシャルゲームに少し批判的なスタンスを取ってみた私だが、実はゲーム全般に話を広げれば、その将来について、割りと肯定的な見解を持っている。いや、ほんとうは肯定的というよりももう少し大袈裟に、むしろこれからの時代、大半の人々は基的にゲームしかしないくらいの状況が実現してもおかしくないとさえ思っていたりする。 現実世界では、構造上、参加者全員が自己を実現する、というようなことがない。誰かが自己を実現するということは、同時に他の誰かが実現できなかったということを意味する。「優秀」とか「デキル社畜」といった誉れ高き称号は、誰か他にデキない奴がいるからこそ成り立つのであって、みんながみんな望ましい自己を実現できたら、それは誰もできていないということと同じになる。 私の理解では、こうした現実世界の質的問題を止揚するテクノ

    アメリカ人の考えていることはよくわからんという話 - よそ行きの妄想
  • ソーシャルゲームとキャバクラの違い - よそ行きの妄想

    ここ最近、ソーシャルゲームと呼ばれる新ジャンルのゲームを提供するGREEやDeNAといった企業が、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでもって、快進撃を続けている。 ゲーム関係で言うと、私は、例えばリア充コミュニティにあっては「あいつちょっとゲームヲタっぽいよね」と微妙に囁かれる程度のいわゆる半可通なのだが、ことソーシャルゲームに関して言うと、割と早くにガラケープラットフォームから決別したこともあって、比較的縁遠い生活を送っていた。半可通ならではの「あんなのゲームとは呼べないでしょ」的な見下しもあったかもしれない。 ところが、GREEの時価総額6000億円はいまやゲーム業界では任天堂に次ぐ2番手であり、その任天堂の時価総額も大部分は単にその豊富な現預金によって裏付けられたものであるから、GREEは実は、事業の価値だけで考えるならば既に任天堂をも上回っているとさえ言える。GREEを何かに例えるなら、プロ

    ソーシャルゲームとキャバクラの違い - よそ行きの妄想
  • 資産運用について - よそ行きの妄想

    我が愛するはてなー諸君は、私の知る限り、あまり資産の運用利回り確保について強いアペタイトを有しているようには見えない、というか要はカネを持っていないので適当に読み飛ばしていただければとは思うが、少し資産運用について考えたことを記しておきたい。別にポジショントークというわけではなく(証券会社には勤めてるが投資勧誘は私の仕事ではない)。 マーケットプライスは別にファンダメンタルで決まるわけではない 私も別に投資勧誘や証券分析を仕事としているわけではないので正確には素人ということになるわけだが、その辺のど素人よりは多少はマーケットに近い立場にいることもまた事実である。 ど素人が陥りやすい罠のひとつに、長期的にみれば例えば中国やインド企業等の業績は上向きそうだから、株式または投資信託を購入しようかというロジックがある。株式投信なんかにカネを突っ込んでる人は意外と多い。気持ちはわかる。アメリカ没落後

    資産運用について - よそ行きの妄想
  • 検察の主張こそ疑ってかかるべき - よそ行きの妄想

    例の民主党小沢代表の秘書が逮捕された政治献金の話について、3年前のライブドア事件と似た雰囲気を感じる。検察が暴走している可能性はないのだろうか。 ライブドア事件の概要 最近はなんだかホリエさんの露出も増えているし、ついでなのでまずはライブドア事件の概要を振り返りたい。以下は適当に検索して見つけたページからの引用だが、起訴事実としては大体以下の通りだろう。 ■有価証券報告書の虚偽記載 堀江被告は、宮内亮治被告(ライブドア元取締役)や熊谷 史人被告(ライブドア元代表取締役)や小林元被告(ゼネラル・コンサルティング・ファーム代表取締役公認会計士)ら 6 人と共謀してライブドアの 2004 年 9 月期連結決算で、約 37 億 6000 万円の自社株売却益を来は認められない売上高に計上した 後に子会社となる 2 社への約 15 億 8000 万円の架空売上を計上し、約 3 億 1000 万円の経

    検察の主張こそ疑ってかかるべき - よそ行きの妄想
  • 「強み」ってなんだよ、「強み」って - よそ行きの妄想

    採用面接などで、特に人事部系の下っ端あたりだと頻繁に投げかけてくる質問、それが「あなたの強みはなんですか」。 私は、実はこの質問を一体どう捉えればよいのかが皆目わからず、いちいち途方に暮れていたのだが、さっきついに解決の糸口をつかんだような気がした。 まず、私がわかりかねていたのは、そもそも自分に限らず「強み」などというものがどうして存在しえるのかという点にあった。誰しも多少は何らかの成功体験があろうが、それが何故成功したかは、はっきり言ってわかりようがない。成功の因果関係を解説する自己啓発の類は世に氾濫しているが、氾濫していることこそが、正解がないことの証明である。 で、そのような正解も何にもない、実に闇雲に思える質問を私に投げかけて、一体何が知りたいのかさっぱりわからなかった。面接マニュアルの類は、「私は努力することなら誰にも負けません。大学のサークルでリーダーの重責を任された際も・

    「強み」ってなんだよ、「強み」って - よそ行きの妄想
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