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ブックマーク / non-rolling-dig.hatenadiary.jp (3)

  • 『かいじゅうたちのいるところ』の「かいじゅう」の正体について - 虚無回転レシーブ

    今日はモーリス・センダックの生誕85周年だそうですね。親しい友人グーグルさんが教えてくれました。いつもありがとう。 さて、せっかく生誕85周年ということなので、センダックの代表作のひとつ『かいじゅうたちのいるところ』(これはケネディ暗殺の年に世に出た)について小ネタをば紹介したいと思います。 かいじゅうたちのいるところposted with AZlink at 2013.6.10モーリス・センダック,じんぐう てるお,Maurice Sendak 冨山房 売り上げランキング: 2926 Amazon.co.jp で詳細を見る 絵の世界で最も頻繁に耳にする問いのひとつが「『かいじゅうたちのいるところ』の「かいじゅうたち」というのはいったい何者なのか?」というものだと言われています。言われてませんか。そうですか。個人的には「赤い服の野ねずみと青い服の野ねずみと、どっちがぐりでどっちがぐらだ

    『かいじゅうたちのいるところ』の「かいじゅう」の正体について - 虚無回転レシーブ
  • 「気ちがいども、殺すのをやめて話を始めろ!」とあの人は言った - 虚無回転レシーブ

    デイヴィッド・グロスマンの『死を生きながら イスラエル1993-2003』を読んだ。 死を生きながら イスラエル1993-2003posted with AZlink at 2011.4.20ディヴィッド・グロスマン,二木 麻里 みすず書房 売り上げランキング: 689923 Amazon.co.jp で詳細を見る 著者のデイヴィッド・グロスマンは1954年、エルサレム生まれの作家。二木麻里さんによる訳者あとがきにもあるように、グロスマンは政治的には「左翼」であり、「対立するパレスチナの人びとの世界観をありのままに受け止めて語る」という意味で「イスラエルのユダヤ人としても少数派」に位置するという。 『死を生きながら』は、副題にもある通り1993年から2003年という激動の時期に書かれた手記、新聞などに発表されたエッセイ、日記、公開書簡などから構成されている。1993年といえばパレスチナの暫

    「気ちがいども、殺すのをやめて話を始めろ!」とあの人は言った - 虚無回転レシーブ
  • 頼むから裸はやめてと言ったから明治維新は着衣記念日 - 虚無回転レシーブ

    『刺青とヌードの美術史 江戸から近代へ』を読みました。これは個人的に大ヒットでした。面白い。 刺青とヌードの美術史—江戸から近代へ (NHKブックス)posted with AZlink at 2011.1.24宮下 規久朗 日放送出版協会 売り上げランキング: 233633 Amazon.co.jp で詳細を見る 序章でいきなり打ちのめされた。 私はかつて裸で歩き回るのが好きだった。(中略)しかし、上半身だけ裸になって新宿の繁華街を自転車で走っていたところ、誰かが通報したのか、パトカーに追いかけられて呼び止められ、警官に取り調べられたことがある。下半身は黄色っぽいズボンをはいていたのだが、遠目には何も身につけていないように見えたらしい。 また、一時は裸足で外を歩くことに凝り、裸足で電車に乗ったり大学に行ったりしたものだが、美術館に行ったとき、警備員がスリッパを持ってやってきて、無理に履

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