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ブックマーク / www.kobeniblog.com (12)

  • 高校時代を「共学・サブカル・田舎」で過ごすということ - 冬川智子さんのマンガを読んだよ - kobeniの日記

    以前、「シンプルノットローファー」というマンガについて書いたことがある。 衿沢世衣子「シンプルノットローファー」。モンナンカール女子高等学校(中高一貫)に通う女の子たちの日常が12話、描かれたマンガである。大和田舞可(マイカ)始め、26名のクラスメイト一人ひとりが、主役になったり脇役になったりしつつ物語が進む。内容はというと、生物室で飼われていたヘビが逃げ出して大騒ぎしたり、ハンダゴテを使いこなす機械通のりょうちゃんが「今できることを、今やってみたかった」と家電修理の仕事体験をしたり、ケータイを手放せないエマが、登校中に『嗚呼、いっそこのまま、どこか知らない町まで行ってしまおうか…』とブログを更新したり…。どこにでもありそうな、しかし人生でたった一度きりの思春期の日々が、チャーミングに描かれている。 懐かしい気持でいっぱいになりながら読み終えて、しばらく経ってふと気がついた。ないじゃないか

    高校時代を「共学・サブカル・田舎」で過ごすということ - 冬川智子さんのマンガを読んだよ - kobeniの日記
  • こどもは手段が目的 - kobeniの日記

    先日、うちの夫がTwitterでこんなことを言っていた。 そうか。こどもはなんでも楽しむっていうけれど、ぼくらおとなにとっての「手段(目的地へ行くために走る)(紙を切るためにはさみを使う、とか)」を娯楽に変えているのか…。ぼくはつい「目的」のための「手段」として行動の主従関係を考えてしまうけれども、それは彼らには通じない考え方だよなあ。 おっ、夫のくせにたまには面白いこと言うなと思ったわけですが、確かに最近、うちの息子は「はさみで切るという手段」にハマっています。色とりどりの折り紙を切り刻み、ソファーの上には折り紙の断片が山のように… 基的に大人がやる行為には「目的」があって、そのために手段がある。はさみを使うのは、切って何かをつくるのが「目的」だし、お風呂でお湯を汲むのは、体を流すのが「目的」。けれど子供がやることの多くは、大人にとっての手段自体が目的だったりする。ただ、はさみで紙を切

    こどもは手段が目的 - kobeniの日記
  • ストレスなく職場復帰!ゆるゆるワーキングマザー6つのコツ(後編)&イベント告知 - kobeniの日記

    こんばんはkobeniです。なんだか最近、急に息子がたくさんしゃべるようになり、中でも「抱っこして」を「あっこ、いーね!」と言うのですが、泣きながら「あっこ、いーね!あっこ、いーね!」とクレイジーケンバンドのように連呼する時があり、私があっこさんという名前だったら、もう少し嬉しかっただろうか…などと思っています。 きょうは昨日の記事→ストレスなく職場復帰!ゆるゆるワーキングマザー6つのコツ(前編) - kobeniの日記の続きをお届けしますよ。 5.「ワーキングマザー」といっても十人十色、いろんな人に会おう 「子育てと仕事」という風に、これまでと全く違うライフスタイルを前提にした時、将来について色々と考えたり、迷ったりすることもあるかと思います。私は正直、復職にあたり、自分に対してすごく「甘かった…」と思った点が多く、色々と棚卸ししてリスタートしなければいかんな。と感じていたので、とりあえ

    ストレスなく職場復帰!ゆるゆるワーキングマザー6つのコツ(後編)&イベント告知 - kobeniの日記
  • ストレスなく職場復帰!ゆるゆるワーキングマザー6つのコツ(前編) - kobeniの日記

    こんばんはkobeniです。あっという間に今年もあと3ヶ月ですね。そして10月は大人の新学期でもあります。今月、育児休暇からお仕事に復帰された方も多いのではないでしょうか。おめでとうございます! 早いもので私も、職場復帰から丸一年が経ちました。(一年前の記事はこちら明日から復職します。 - kobeniの日記)正直、順風満帆とは言えない復職ではありました…が、このブログを読んで下さってる方や、ツイッターでフォローして下さってる方のほとんどがワーキングマザーであるのに、それにしては最近、全く無関係な記事ばかり書いて(というかほとんど記事を書いておらずに)いたので、復職一周年を機に「育児のみの生活から、ゆるく、いい感じに職場復帰するためには」というテーマを掲げつつ、この一年を振り返ってみることにしました。とはいえ、私は人のお手になるような、キラキラ☆ワーキングマザーではございません(キリッ。

    ストレスなく職場復帰!ゆるゆるワーキングマザー6つのコツ(前編) - kobeniの日記
  • 佐藤雅彦「これも自分と認めざるをえない」展/子連れでアリエッティ展(図解あり!) - kobeniの日記

    どうも、kobeniです。やっと少し涼しくなってきましたね。 モテキについて私の感想を書くとすれば、「それ、ソウルセットですか!?」と声はかけない、いや、万が一かけたとしても、私は土井亜紀風じゃないと思う。お前が俊美風じゃないようにな。ということですかね。 最近、家族で美術館に出かけるのにハマっています。休みの日には、息子をどこかへ連れ出さないと、エネルギーがありあまってしまうので、外出することが多いです。育児をしていると、なんというか「日常生活」の存在感がどんどん増してくるので、そこから遠く離れて、個人の自分に戻ったり、気分転換したりするのに、アートは持ってこいだな!と思っていて、独身の頃よりも、よく行くようになりました。 息子は移動中にお昼寝に入ってしまうことが多いのですが、仮に起きていても、そんなに騒がない(まだ2歳になってないし)ので、一緒に絵を見たりしています。動物や花の絵くらい

    佐藤雅彦「これも自分と認めざるをえない」展/子連れでアリエッティ展(図解あり!) - kobeniの日記
  • たまーに会うお義母さんの話を上手に聞く方法 - kobeniの日記

    みなさんこんばんは、ご無沙汰しております。期末期初というのは、入園入学などと重なるととってもカオスな日々になるんだなと初めて実感した、「人の親」若葉マークなkobeniです。 いや先週ねー、久々に飲み会したんですよ。オサレなイタリアンのお店でね。ツイッターでよくお話させて頂いてる方々、ワーキングマザー関連の方々とですね。(途中でケータイ出したらほぼ全員iPhoneで、なんかすごいgeekな雰囲気になってしまい、そのとき注文取ってた店員さんに「これ、全員ツイッターで知り合ったんですよ」って言ったら(ちょっと…この人たち大丈夫かしら)っていう顔された)すごい楽しかったんですけれども、その時に盛り上がった話について今日は書きますね。 嫁が集まると必ず話題になるのが「お姑さんとの関係」でして、義両親と良好な関係を保ち続ける方法に興味がない嫁というのは、世界中グローバルに探してもいないのではないか?

    たまーに会うお義母さんの話を上手に聞く方法 - kobeniの日記
  • 不況の中で、少子化(子育て支援)についてできることって何だろう? - kobeniの日記

    女の地位を具体的に男と同じまで引きあげて、女のひとが「二級市民」でないことをシステム的に保証することは、もちろん「女たちのため」とか「女権の伸張」というようなことではまったくない。 「社会全体のため」であって、しかもそうすれば社会全体の生産性は上昇する、ことがはっきりしているからです。 身も蓋もないことをいうと日なら日という経済集団が、 毎年毎年厳しくなる世界市場の経済競争に打ち勝つために絶対に必要な制度改革、なのだと思う。 id:gameover1001さんが、こんなエントリを書いて下さったので、お礼に代えて。 ■社会の声と、企業のホンネ 少子化に対する社会の問題意識というのは、いま非常に高まっていると思います。子ども手当という制度の是非はともかく、これまでニュースで「子ども」の問題がここまでクローズアップされることは、あまりなかったのではないでしょうか。少子化を止めなければ、労働力

    不況の中で、少子化(子育て支援)についてできることって何だろう? - kobeniの日記
  • 続・最近の若いパパは、子育ての何に悩んでいるのか聞いてみた。(kobeniのダンナ編) - kobeniの日記

    こんにちはkobeniです。まだまだ寒いですね。最近は、家で下を2枚以上重ねて履いていて、それを家のあちこちで脱ぎっぱなしにしておくので、ダンナに「また脱皮してる!」と怒られている(でも全然懲りない)私です。 前回の記事に、ちょっとだけ登場したうちのダンナですが、「ガンダムと福満しげゆき好きの伏し目がちな父親」という箇所だけがTumblrで流れるなど、思いがけぬ反響がありました。そこで私は考えました。最近ちょっと忙しくて、ブログの記事を全然書けてない…でも更新をしないと皆に忘れられてしまう…ラクしてもっと愛されたい…そんな時に「ダンナに記事を書かせたらどうか」という画期的なアイデアが降りてきたのです、天から。というわけで今回は、kobeniのダンナが「オトコの子育て」についてなんか言いたいそうなので、まあ聞いてやってください。どちらかと言うと、これからパパになる予定、っていう人にオススメ

    続・最近の若いパパは、子育ての何に悩んでいるのか聞いてみた。(kobeniのダンナ編) - kobeniの日記
  • うちのダンナがブログを始めました/育休切りと「Vokers」 - kobeniの日記

    こんばんはkobeniです。早いもので2月ですね。最近うちの息子は、何を見ても「パパ」って言います。先日は東方神起に向かってパパと言っていました。たぶん違うよ息子。 さて、まだ「パパ」と呼ばれないうちのダンナですが、前回の記事のブクマが200を超えてしまったため、とても調子に乗っています。なんと、ブログを開設するのだそうです。 「まあ生まれてきてごらんなさい、最高に素晴らしいことが待っているから」 手前味噌ながら、けっこう面白い記事だと思うので、ぜひ読んでやってください。非コミュ×育児という、多少ムリのあるコンセプトのブログですが…ただし我々は夫婦といえども独立した別の人間なので、ここではサラッとリンクだけ貼って終わりにしたいと思います。 * さて、私の方ですが、twitterでは「育休切りって問題だよね」というのを、フォロー&フォロワーの皆さんと一緒に考えてみたりしてます。「取締役5人に

    うちのダンナがブログを始めました/育休切りと「Vokers」 - kobeniの日記
  • 最近の若いパパは、子育ての何に悩んでいるのか聞いてみた。 - kobeniの日記

    こんにちはkobeniです。皆さんいかがお過ごしですか。私は、小沢健二くんの復活が嬉しすぎて、毎日仕事が手につきません。コンサートまでは、17才の仔ちゃんの気分で過ごしたいと思います。 さて今日は、「パパ育児の悩み」について書いてみます。自分が女性なので、どうしても母親面からの情報ばかり集めてしまうのですが、同世代の父親は、どんなことを考え、悩んでいるのかなと知りたくなり、twitterで語り合ってみました。その中から代表的なお悩みを挙げてみたいと思います。 ■お悩みその1 父親同士の育児コミュニティがない nobushin父親コミュニティがないのと母親コミュニティに入りにくく、情報交換がないことです。保育園の送り迎えで、他の母親に目の前でオートロックの扉を締められたこともあります(知っている人だと待ってくれます)RT @kobeni: ところで、パパさんの子育ての悩みってどんなのがある

  • セーラー服で真夏のプールに飛び込んだことはありますか? -書評「シンプルノットローファー」- - kobeniの日記

    どうしてもメロンソーダが飲みたい。メロンソーダとエンゼルフレンチとかどう考えても終わってる、お腹がチョーキモいことになりつつあることぐらい分かってる、でもどうしてもメロンソーダが飲みたい。放課後ミスドで部活をサボるのは私とS子の定番だった。私たちはそこで夏休み迄に、いかにして誰かを好きになるかという作戦会議をほぼ毎日、していた。しかし既に7月にしてS子は大好きなTに二回告白し(一回は花火大会、もう一回は家の前で待ち伏せした)二回ともフラれ、私は成績もスポーツもトップクラスの男子を好きになってしまい、バカは問題外だろうからまず数Bの追試を回避しようと無駄な努力をするも、ストレスから欲が増し、メロンソーダとグラタンパイやフレンチクルーラーでわき腹がどんどんキモいことになっていくだけだった。ただ誰かを好きになりたいのと同じように、ただ欲しい服が欲しい気分が高まりすぎて、思わず「私ぽくない」のに

    セーラー服で真夏のプールに飛び込んだことはありますか? -書評「シンプルノットローファー」- - kobeniの日記
  • おかあさんになってもなお、仕事が好きなあなたへ。 - kobeniの日記

    0才児の子育て中のわたしは (それはきっと、いつかのあなたかもしれないけれど) 毎日、息子と遊んだり、寝かしつけたりしながら 時折、こう思っています。 私を待ってるお客さんがいるんじゃないか。 私を待ってる同僚が、後輩が、上司がいるんじゃないか。 また「ありがとう」って言ってもらえるんじゃないか。 また「すごいじゃん」って誉めてもらえるんじゃないか。 また、認められたときのあの嬉しさを 何かを前に進めた、という達成感を 大きなことを成し遂げた、という充実感を 味わうことができるんじゃないか。 こうして、子育てで気がついたことを、仕事で社会に還元できるんじゃないか。 そしたらまた、誰かに 仕事の向こうにいる、顔の見えない誰かに 喜んでもらえるんじゃないか。 それで、少し世の中がよくなるんじゃないか。 男性と差をつけられて なかなか昇進できなくても、 稼いだお金のほとんどが 保育園代に消えてし

    おかあさんになってもなお、仕事が好きなあなたへ。 - kobeniの日記
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