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お猫様にもっと奉仕するために、その歴史と生態を知る一冊──『猫はこうして地球を征服した 人の脳からインターネット、生態系まで』 先日のペットフード協会の発表によると、全国犬猫飼育実態調査で、調査開始以来、はじめてネコの推定飼育数が犬の数を上回ったという。人類の相棒は犬じゃなくてネコだった──というわけではないけれども、少なくともペットの王は今やネコに移り変わりつつあるといえるのではないだろうか。飼いやすいというのもあるが、ネットをみればネコの画像や動画はいつだって大流行で、あっという間に万を超える閲覧、再生数を叩き出し人間の心を鷲掴みにする。 いったいネコの何が人間をそこまで惹きつけるのだろうか。犬は狩りもすれば防犯にも役にたち、飼い主が苦しんでいれば寄り添って慰めてくれる。お座りだろうがお手だろうがちょちょいのちょい。一方、ネコはどうだ。お手ができるネコが現れれば奇跡のような扱いを受け、
セラック25(Therac-25)とは、カナダ原子力公社 (AECL) とフランスCGR-MeV社によって開発・製造されたコンピュータ制御の放射線療法機器である[1]:425。この機械は、1985年から1987年にかけて知られる限り6つの過度の被曝事故を引き起こし、少なくとも5人の患者を死亡させた。装置を制御するオペレーティングシステム (OS) に存在する、並行プログラミングにおける誤り(競合状態とも呼ばれる)が原因で、患者に通常の数百倍もの放射線量を浴びせ、死亡や重傷を負わせることもあった[2]。これらの事故は、生命に関わるようなシステムにおけるソフトウェア制御の危険性を浮き彫りにし、医療情報学とソフトウェア工学における標準的な事例研究のひとつとなった。さらに、技術者の自信過剰と[1]:428、報告されたソフトウェアのバグを解決するための適切なデューディリジェンスの欠如は、技術者の初期
デザインのやり方一つで、人が死ぬこともある。まさかと思うかもしれないが、世の中を見渡せばそのような事実は多々見つかる。そして何より問題なのは近年「デザイン」というものの意味が拡張しており、もはや「世界はデザインで出来ている」といっても過言ではない状況にあるということだ。 本書『悲劇的なデザイン』は、このようなデザインにまつわる悲惨な出来事を事例としてまとめ、悲劇の種類を体系化し、どうすればその惨事を防ぐことが出来るのかまでを言及した一冊になっている。まさに、デザイン版の『失敗の本質』といったところだろうか。 そもそもデザインとは何か? ある者は「デザインとは意図の描写だ」と述べ、またある者はデザインを「プロダクトと人とのインタラクションを設計すること」だと考える。デザインは世界を前向きで楽しいものに変えられる一方で、人を「殺し」「怒らせ」「悲しませ」「疎外感を与える」力もある。ところがデザ
周りのみんながやっているから、乗り遅れないように私もやる――誰しも一度はこうした経験をしたことがあるのではないか。仲間外れは怖いものだ。多少ヘンな流行であっても、ついつい乗ってしまうのが人間の性である。 だが、そうして広まったブームも、時間が経つにつれて一つの風習・行事として根付く場合がある。「伝統」だなんて言葉がついていれば、説得力倍増だ。「古くから伝わるものなんだ、絶やしちゃいけない」という義務感すら覚えさせられる。 著者はここで疑問を抱く。その伝統、本当に古くからあるのか? だいたい「古くから」「昔から」とは一体いつごろのことなのか? いつからなら「伝統」と呼べるのか? 本書はそうしたモヤモヤを感じる日本の伝統の数々を検証する一冊である。著者は1979年に「星新一ショートショート・コンテスト」入賞を機に数多くのラジオ番組制作に関わってきた名放送作家。脚本家・作家としても活躍し、日本史
チャンネル桜が主導する「朝日新聞を糺す国民会議」が『朝日新聞』に対して起こしていた訴訟は一審原告敗訴、今年の9月末に控訴審でも原告敗訴の判決が下っていたわけですが、その後どうなったのか久しぶりにサイトを覗いてみたら、上告せずに敗訴判決が確定していたようです(上告しませんでしたとは書いてませんが、期限はとっくに過ぎているのに「上告しました」というお知らせがないのでそのように判断しました→コメント欄もご参照下さい)。 こちらに控訴審判決がアップされているのですが、言うまでもなく原告の完敗です。 争点1:朝日の「慰安婦」問題報道により原告(控訴人)らの「国民的人格権・名誉権」が侵害されたか 争点2:誤報を訂正しなかったことは不法行為か 争点3:「知る権利」が侵害されたか 争点4:除斥期間は経過しているか 争点5:朝日英字紙の記事は損害を継続させているか ご覧のとおり、どの争点についても原告の主張
日中戦争を阻止するには「デモクラシー勢力」の政権奪取が必要/坂野潤治『帝国と立憲』を読んで(上) - kojitakenの日記(2018年1月4日)の続き。 坂野潤治の『帝国と立憲』を読んで特に興味深かった点の一つが、吉野作造が唱えた普通選挙論の論法だ。 帝国と立憲: 日中戦争はなぜ防げなかったのか (単行本) 作者: 坂野潤治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2017/07/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 政友会が1900年の立党以来初めて「完全野党」の立場に立たされたのがジーメンス事件*1のあとを受けた第二次大隈内閣の発足だという。 著者はこの第二次大隈内閣について、「『内に立憲、外に帝国』などという恥ずかしい標語」*2と批判する方向性を目指した例外的な政権だったとしてネガティブな評価を下しているが、制限選挙制で有権者が150万人しかおらず、その大半が
年末年始にかけて本を5冊(5タイトル)買い、図書館から本を6冊(5タイトル)借りた。後者については、年末には貸出期限がいつもの2週間から3週間に延びるので(今年の場合、その間に5営業日の休館日があるため)、それを利用して12月22日の金曜日から23日、24日の土日(23日は天皇誕生日だが折悪しく土曜日と重なって休日は増えなかった)にかけて区内のいくつかの図書館から借りたのだった。 結局三が日までに図書館から借りた5タイトル6冊のうち4タイトル5冊を読んだが、今年の年末年初には古典の類は読んでいない。今日から何度か取り上げるのは、昨年(2017年)7月に筑摩書房から刊行された坂野潤治の『帝国と立憲 - 日中戦争はなぜ防げなかったのか』だ。別に開いている読書ブログでは松本清張の推理小説だとかそんな本ばかり取り上げているが、今回は坂野の本にかこつけて現在の政治について何回かに分けて(一応2回か3
今年は、10月以降、大失速で、あまり読めていない。前半に読んだハードカバーと12月に入って読んだ本が上位に。あと、全体に新書が多いかな。特に、中公新書は、1位と3位を占める。今年の中公新書の歴史系新書は全体に豊作だな。 次点は、上二冊は本当に入れたかったのだが、どうしても入らなかった本。あとは、日本史やオリエントの宗教など、同じテーマで被って、押し出された本とか。なかなか、選ぶのに苦労した。 10位 青木健『古代オリエントの宗教』 古代オリエントの宗教 (講談社現代新書) 作者: 青木健出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/06/15メディア: 新書 クリック: 18回この商品を含むブログ (15件) を見る 上位のラッセル『失われた宗教を生きる人々』に付随して読んだので、この順位。聖書の神話とグノーシス主義がぶつかりあい、混淆して、新興宗教が沸騰した紀元1000年あたりまでの中東
厳しい寒さを生かして作る天然氷の切り出し作業が5日、栃木県日光市の製氷池で始まった。固く締まった「冬の恵み」が池から引き上げられ、竹と木で組んだレールの上を滑りながら、おがくず敷きの貯蔵小屋「氷室」へと運ばれていった。 日光市の製氷業「氷屋徳次郎」=山本雄一郎代表(67)=によると、先月から冷え込…
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