世界の都市の総合力を採点したランキングが、民間のシンクタンクから発表され、東京は4年連続となる3位を維持する一方で、総合評価で4位のパリとの差を縮められました。 民間のシンクタンク「都市戦略研究所」は毎年、世界の主要な都市を対象に経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6つの分野の合わせて70の指標で総合力を採点してランキングを発表しています。 ことしの結果の発表が19日、都内で行われ東京は対象となった世界の44の都市の中で、ロンドン、ニューヨークに次ぐ4年連続となる3位となりました。 国内のほかの都市では、大阪が去年より1つ下げて29位、福岡は5つ下げて42位でした。 東京の評価を分野ごとに見てみますと、文化・交流では4位を維持し、環境では去年の29位から23位に上昇しました。 一方、経済で北京に抜かれ3位から4位に、研究・開発でロンドンに抜かれ2位から3位に、居住で9