5日午後3時40分ごろ、山梨県甲斐市宇津谷の日本航空学園から「敷地内にある屋外女子トイレに乳児の遺体がある」と韮崎署に通報があった。乳児は既に死亡しており、同署は死体遺棄事件として捜査している。 調べでは、乳児は男の子で、胎盤がついたままだった。女性清掃員(70)が午後1時半ごろ、トイレ内の清掃用具入れにある汚物入れに、ポリ袋に入った男児が放置されているのを発見した。 同署は6日に男児を司法解剖して調べる。 日本航空学園によると、トイレは敷地内の滑走路の横にあり、昼間は誰でも利用できるという。同学園は中学、高校、専門学校があり計約730人が在籍、うち女子が計約230人。