日本に在留する資格がなく、国外退去を求められている外国人が収容される法務省出入在留管理庁の施設、通称「入管施設」で、ある異変が起きています。 施設に6か月以上の長期に渡って収容されている人の数は、統計を取り始めた平成25年から2.5倍に増加しています。 施設から出たいと、食事を拒否するハンガーストライキが頻発するようになり、6月に男性が1人、餓死しました。 いったい何が起きているのでしょうか。 入管施設から一時的に解放され、親戚の家に身を寄せているムスタファさん(26)は、トルコで暮らしていたクルド人。 7年前(2012年)、親戚を頼って観光ビザで来日しました。 長年にわたって、トルコ政府と対立が続くクルド人。 ムスタファさんは14歳のとき、民族間の対立に巻き込まれ、捕まった警察から暴行を受けたといいます。 ムスタファさん 「(トルコに)行ったら刑務所行くか殺されるか、分からない。 あそこ
![外国人の“長期収容” いま入管で何が…|けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d5bd2dee5975a9b7369a20a456fa6523a575abae/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nhk.or.jp%2Fohayou%2Fdigest%2Fimg_ohayou%2F20191024_01.jpg)