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ブックマーク / doggyman8th.air-nifty.com (5)

  • 天下り問題に怒りのバトン: メディア探究

    現役官僚のbewaadさんのリクツに(続編も含め)全く納得がいかないので、天下りバトンに参加します。 天下り斡旋全廃のみがとおって平均的な待遇が下がり、その分だけ人材の質が下がるだろう、ということになります。それでもよろしければ、どうぞ。 天下り斡旋制度がなくなれば、キャリア官僚の待遇(生涯賃金)が下がり、優秀な人材が霞が関から逃げ出したり、残った人のインセンティブも下がるんだという。 え、なんで? まず、誤解している人もいるようなので、議論の出発点として念のため触れておくと、民間委員は決して「天下り禁止」といっているのではない。「天下り斡旋制度を廃止すべき」だと言っているだけ。また「その能力や技術を活かした通常の転職とすべきである」と書いてある通り、優秀なキャリア官僚の皆さんも一般の人と同じように、通常の転職市場を通じて再就職を見つけて下さい、という至極真っ当な提言にすぎない。 不透明な

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  • メディア探究: WEB2.0時代に沈黙は「悪」である

    磯崎さん発の議論に便乗。 読んで感じたのは、web2.0の時代において、はっきりしているルールは、「沈黙は悪」である、と。 我々はみんな「参加せよ!」「発言せよ!」「データはすべてWEBサーバーに放り込め」という暗黙の圧力にさらされている。ブログしかりSNSしかりwikipediaしかり。 ちょっと前に芥川賞作家の平野啓一郎さんが自身のブログで書いた文章が、この問題について全てを語り尽くしている。 ご存じない方もいるかもしれないけど、平野さんの著書にパクリ疑惑がもちあがり、平野さんからすればまったくの濡れ衣なのに、wikipediaにも盗作疑惑と書かれてしまった。それに対する平野さんの反論は、WEB2.0に対する見事な考察にもなっている。 ネット以前の世界では、「人の噂も七十五日」である。不当な噂(=情報)を流されても、無視しておけば、時間がそれを淘汰してくれる。・・(略)・・web2.0

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  • メディア探究: 破壊神グーグルによる真の「予想外¥0」

    グーグルは今度は携帯も無料にするつもりらしい(メディアパブさん経由) CNNの記事(ロイター配信)のポイントを要約すると、 ・ターゲットを絞ったモバイル広告によって将来、携帯電話の料金は無料になる。 ・実際には、新聞が広告収入を得ながらも無料でないように、完全には無料にはならないかもしれないが、かなり安くできる。 ・テキストや、ブランドイメージ、ビデオの広告を携帯のスクリーンに送る実験を始めている。 ・先進的な取り組みとして、ワンセグやモバイルコマースが進んでいる日で提携に成功した(auのこと) ・グーグルは、やがてモバイル広告の収入が現在のPC上のテキスト広告に匹敵する規模になる、とみている。 待機中の携帯のスクリーン上に絶えず広告が送られてくる仕組みのようだ。 既にPCを通じてがっちり集めた各ユーザーの趣味趣向の情報に、モバイルのGPSを通じた位置情報を組み合わせれば、相当に効果的な

    メディア探究: 破壊神グーグルによる真の「予想外¥0」
    sarutoru
    sarutoru 2006/11/16
    データは人質ではない。個人データのコントロール権をユーザー自身に認める。携帯電話でいうナンバーポータビリティーのように検索履歴などの個人データをエクスポートして移動できるようにする。自発的にそうする。
  • 問題は核じゃない。経済だ、愚か者!: メディア探究

    表題はもちろん、クリントンが選挙スローガンに使った「It's the economy,stupid」より 北朝鮮の核実験について押さえておくべき一番のポイントは、当に核だったのかどうかとか、国連憲章7章がどうとか六カ国協議とかテクニカルな話よりも、兵糧攻めによって北朝鮮が経済的に陥落寸前であることがあぶり出されたことだ。 北朝鮮がどうやってべている国かと言えば、主な輸出品がミサイル、シャブ、ウルトラダラー(偽ドル)、偽タバコ、偽バイアグラ、それに在日支援者からのパチンコの不正送金という、とても近代国家とは思えないアウトローぶりである。 表向きには、 2003年の北朝鮮の貿易額は、輸入が19億400万ドル、輸出が12億1200万ドル。主な輸出品は海産物を中心にした動物製品で全体の37%を占める。このほか、繊維製品(同17.1%)、機械・電機製品(同12.9%)と続く。 具体的に日への輸

    問題は核じゃない。経済だ、愚か者!: メディア探究
  • メディア探究:平らになりつつある世界で  世界を平らにする10の要因

    ワールドビジネスサテライトの梅田さんの話を聞いて、「世界が平らになりつつある」という話を思い出した。以前にアマゾンのMechanical Turkのことを書いたときにも触れたトマス・フリードマンのインタビュー記事がかなり強烈に印象に残っていて、あらためてその記事を以下に翻訳してみた。 このジャーナリストの名前に聞き覚えがなくても、「マクドナルドのある国同士は戦争をしない」という定理を発見した「レクサスとオリーブの木」の著者と言えば思い出す人もいるかも知れない。 彼の説が斬新なのは、WEBの進化から経済のグローバル化、アルカイダから政治的な世界情勢までを「ネットワーク化」という視点で体系的に捉えようとしている点で、すごく魅力的で面白い論考だと思う。原書の「The World Is Flat」はアメリカでかなり話題を呼んで、ベストセラーにもなったらしい。 勝ち組とか負け組とか「格差社会」の話題

    メディア探究:平らになりつつある世界で  世界を平らにする10の要因
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