現役官僚のbewaadさんのリクツに(続編も含め)全く納得がいかないので、天下りバトンに参加します。 天下り斡旋全廃のみがとおって平均的な待遇が下がり、その分だけ人材の質が下がるだろう、ということになります。それでもよろしければ、どうぞ。 天下り斡旋制度がなくなれば、キャリア官僚の待遇(生涯賃金)が下がり、優秀な人材が霞が関から逃げ出したり、残った人のインセンティブも下がるんだという。 え、なんで? まず、誤解している人もいるようなので、議論の出発点として念のため触れておくと、民間委員は決して「天下り禁止」といっているのではない。「天下り斡旋制度を廃止すべき」だと言っているだけ。また「その能力や技術を活かした通常の転職とすべきである」と書いてある通り、優秀なキャリア官僚の皆さんも一般の人と同じように、通常の転職市場を通じて再就職を見つけて下さい、という至極真っ当な提言にすぎない。 不透明な