「情報公開を進める」ことをうたっている小池百合子東京都知事が、「特別秘書」2人を任命、その勤務実態と給料額が都民に知らされていない問題で、筆者の情報公開請求に対して都が文書を「開示」した。おそるべきことに、勤務実態、勤務予定、給料額がわかる文書―という請求をうけて出てきたのは、給料表とよばれるA4版の紙2枚だけだった。しかも内容はほぼ完全に墨塗りにされている。 開示情報は、都民ファースト代表者の野田数氏の名前と就任年月日のみ。もうひとりの「特別秘書」については名前すら墨塗りにした。 「勤務実績や予定がわかる文書」は「作成しておらず存在しない」との理由で非開示にされた。 筆者としては、訴訟、あるいは不服審査請求によって争うことを検討している。
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