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ブックマーク / mediagong.jp (5)

  • フリー記者を排除した馴れ合いの外相会見 | メディアゴン|mediagong

    上出義樹[フリーランス記者/上智大学メディア・ジャーナリズム研究所研究スタッフ] *** <閣僚会見で増える質問の事前通告制> 私がフリーランス記者として主に参加する外務、経産、総務の3閣僚の定例会見では、以前にも書いたことがあるが、記者に質問の事前通告を事実上強制している。 定例会見は火曜と金曜の閣議後に開かれるが、記者クラブに所属しないフリーランス記者は、事前の出席連絡がないと、会見自体に参加できない。経産省はやや弾力的だが、外務省は前日にメールで出席連絡をしなければ、会見の開始時間の通知もない。 フリーの記者らも2-3年前までは、上記の3閣僚会見に事前連絡なしに参加し、自由に質問ができた。ところが現在、各省の広報担当者はフリー記者には必ず質問の事前連絡をさせるほか、記者クラブ所属の記者にもケースバイケースで質問の事前通告を求めている。 【参考】安倍総理が国会でくり返す『朝日新聞の誤報

    sarutoru
    sarutoru 2018/03/11
    >現在、各省の広報担当者はフリー記者には必ず質問の事前連絡をさせるほか、記者クラブ所属の記者にもケースバイケースで質問の事前通告を求めている
  • 政治記者が明かす官房長官会見の「質問封じ」 | メディアゴン|mediagong

    上出義樹[フリーランス記者/上智大学メディア・ジャーナリズム研究所研究スタッフ] *** <全国紙の記者が長官会見の舞台裏を報告> 日マス・コミュニケーション学会の秋季研究発表会が10月28日、成城大学で開かれた。 筆者が問題提起者になったワークショップ(分科会)「安倍政権下で強まる中央省庁の取材規制」では、ゲスト参加した全国紙の政治部記者が、菅義偉官房長官会見の実態について報告。じわじわ強まる「質問封じ」の舞台裏などをリアルに語ってくれた。 <馴れ合いの空気を鋭い追及で一変させた女性記者> 毎日朝夕2回、首相官邸で開かれる菅長官の定例記者会見は、お行儀のよい官邸担当記者たちが長官を厳しく追及せず、政府に都合の悪い質問には菅長官が木で鼻を括ったような対応でお茶を濁すスタイルが定番になっていた。 【参考】<与党幹事長の言論封じ発言>追及の甘い大手メディアが取材規制を加速 しかし、この6月、

    sarutoru
    sarutoru 2017/11/21
    >フリーランスの記者が金曜日しか官房長官会見への参加を許されていない中で
  • <大手メディアが報じない>安倍政権下で進む取材規制問題 | メディアゴン|mediagong

    上出義樹[フリーランス記者/上智大学メディア・ジャーナリズム研究所研究スタッフ] *** 安倍晋三政権に腰が引けた新聞やテレビの報道姿勢が目に付くなかで、それまでは自由な質疑応答が行われてきた閣僚会見に質問の事前通告制が持ち込まれたり、各部課の職員たちが執務する部屋への記者の立ち入りが禁止されたりするなど、中央省庁の取材規制が強まっている。 政治とメディアの関係で、前者が優位な現在の力関係が反映されているのだろう。フリーランス記者としていくつかの閣僚会見に参加する筆者(上出)も、各省庁でじわじわ進むこうした規制の息苦しさを肌で感じている。 以下は、その取材現場からの報告。 【参考】トランプ大統領と安倍内閣に媚びる日の全国紙 <経産省が各部課への記者の入室を禁止> 貿易や産業の振興、原発政策などを所管する経済産業省で2月27日から庁舎の管理が強化され、同省担当の記者たちの取材にも影響が及ん

  • [原一男]<泉南アスベスト国家賠償請求訴訟>記者クラブが厚労省に言いなりだったことに唖然 | メディアゴン|mediagong

    原一男[ドキュメンタリー映画監督] *** (これまでの連載はコチラ) まだ記憶に新しいが、10月9日、最高裁で「大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟」の勝利判決がでた。が全面勝訴ではなかった。 個々の被害状況の違いによって、そもそも受理自体を裁判所から拒絶された原告がいて、分断されたのだ。その検証は別の機会に譲るとして、基的には原告団が勝ったのだから、そのときの塩崎功労大臣に謝罪をするようにと面会を求めた。 さすがに避けられないとみて厚労省は面会を受け入れた。30分ほど会いましょう、と言ってきたのだ。来なら厚労大臣の方が、現地・泉南に出向いて原告らに謝罪するのが筋というものだと思うが、ま、そこは問わずにおこうと弁護団の方針。原告団側は、できるだけメンバーが一人でも多く会いたいだろうからと人選。 実はこの時、筆者は記者クラブの会員ではないという理由で、取材・撮影は認めれなかったのだ。が

    sarutoru
    sarutoru 2014/12/23
    原一男
  • <公の場での開催を謳いながら公にしない理由>なぜ「我孫子市版事業仕分け」はネット中継ができないのか? | メディアゴン|mediagong

    水野ゆうき[千葉県我孫子市議会議員] * * * 今、地方議会に注目が集まっている。 都議会のセクハラ野次問題から政務活動費の不正支出に飲酒運転等、政治家の資質やモラルに関わる不祥事が続出していることを背景に、初めて地方議会という組織に関心を持った有権者も少なくないだろう。 しかしながら、日々の通学、通勤、子育てや家事に忙しい有権者は市役所まで足を運んで議会を傍聴してみよう、とまでならないのが現実。地方議員の当事者としては、ぜひとも「生の議会」を見て投票行動に移してもらいたいと願う限りだ。しかしながら、私自身、我孫子から都内の大学に通学し、民間企業に通勤していた身なので、それが難しいことは理解できる。 そこで多くの議会が取り入れ始めているのがインターネットによる中継だ。 我孫子市議会でも早い段階からインターネット中継を行っており、会議のみならず委員会までも中継している。しかしながら、発言

    sarutoru
    sarutoru 2014/09/04
    “どうやら行政改革推進委員がネット中継に消極的なようだ。行政改革推進委員は市民で構成される委員会であるため、議員と異なりカメラに慣れておらず、意識してしまうなどの意見が出ているとの答弁であった”
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