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ブックマーク / www.cinra.net (9)

  • 和歌山毒物カレー事件を検証し直すドキュメンタリー映画『マミー』。監督がメディアに求めるものとは | CINRA

    —もともと和歌山毒物カレー事件にはどのような印象を抱いていましたか? 二村:事件当時、僕は日映画学校の学生でした。創設者である今村昌平さんの作品をいろいろと観ていたのですが、犯罪に関する映画が多かったことから僕も犯罪心理に興味を持ちまして。それで映画の題材になるかもと、当時も割と熱心に報道を追っていたんです。 保険金詐欺の果てに夫にヒ素を飲ませるなど「林眞須美の悪意」がメディアで報じられていくうちに「こんな悪いことをする人がいるのか」と考えるようになり、これは彼女が犯人で間違いないなと確信してからは、事件について積極的に追うことはありませんでした。 二村真弘(にむら・まさひろ)。1978 年愛知県生まれ。日映画学校(現・日映画大学)で学び、2001 年 よりドキュメンタリージャパンに参加、2011 年からフリーランスとしてテレビ 番組の制作を手掛ける。統合失調症からの回復を引き出す日

    和歌山毒物カレー事件を検証し直すドキュメンタリー映画『マミー』。監督がメディアに求めるものとは | CINRA
    sarutoru
    sarutoru 2024/08/15
  • ノーラン監督作『オッペンハイマー』日本公開の行方と意義 | CINRA

    「原子爆弾の父」と呼ばれたロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた映画『オッペンハイマー』の日での劇場公開をめぐり、注目が集まっている。クリストファー・ノーランが脚・監督を務め、全米での封切り以降高い評価を受けているが、日では公開日が決まっておらず、10月28日時点で一切の宣伝がされていない。 日公開をめぐる現状はどうなっているのか。関係者への取材を通して得た情報や、作が公開されることの意義について、ライターの稲垣貴俊氏が執筆する。 2023年に世界的ヒットを記録した一映画が、日では劇場公開されないままとなってしまうかもしれない――。『ダークナイト』3部作などの人気監督クリストファー・ノーランによる最新作、「原子爆弾の父」こと理論物理学者のロバート・オッペンハイマーを描いた伝記映画『オッペンハイマー(原題)』が話題だ。 作はオッペンハイマーの学生時代から、原爆開発(マンハ

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    sarutoru 2023/10/29
  • 荒木経惟の「ミューズ」だったKaoRiが告白文を発表 #MeToo に呼応 | CINRA

    荒木経惟の写真モデルを長年務めていたダンサーのKaoRiが、荒木について綴った記事を公開した。 2001年から2016年まで荒木経惟のモデルを務めていたKaoRi。「その知識、当に正しいですか?」と題された記事では、被写体となっていた時期の荒木との関係や、報酬について、荒木の言動、自らの苦悩や現在の心境などが綴られている。 記事では、荒木との関係についてはあくまで写真家とモデルであり、恋人同士ではなかったとし、家に行ったこともないとしている。また荒木のヌード撮影時は同意書や契約書を交わしておらず、手渡される報酬はわずかで、無報酬でパフォーマンスを行なったこともあると告白。自身が荒木の「ミューズ」とされていくにつれ、日常生活とのギャップを感じはじめ、加えて被写体をモノのように扱う荒木の振る舞いや言動、周囲からの嫌がらせなどによる強いストレスから私生活が壊れていき、やがて撮影環境の改善を求め

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  • 『戦後映画史を生きる 柳澤寿男監督特集』 シネマヴェーラ渋谷(東京都) - 全国のイベント情報 : CINRA.NET

    小川紳介、土典昭と並ぶドキュメンタリーの巨匠として知る人ぞ知る柳澤だが、その業績は正当に評価されてこなかった。松竹の監督として出発した柳澤は、『どこかで春が』などのフィクションだけでなく、記録映画やPR映画、自主製作福祉映画でもスタジオで培った演出技法を手放すことはなかった。それらの作品群には日映画の戦後史がそのまま詰まっているのであり、その意味でも柳澤を単なる企業PR映画の監督あるいはドキュメンタリーの監督と定義することはできない。 特集では現時点で上映可能な作品を網羅。あらゆる手法やスタイルが同居する重層的な映画作家・柳澤寿男の全貌に迫る!(シネマヴェーラ渋谷ウェブサイトより)

    『戦後映画史を生きる 柳澤寿男監督特集』 シネマヴェーラ渋谷(東京都) - 全国のイベント情報 : CINRA.NET
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    sarutoru 2018/02/03
    2月3日(土)~2月16日(金)
  • 死刑囚やヤクザも映す東海テレビのドキュメンタリー、劇場で22本を上映 | CINRA

    特集上映『東海テレビドキュメンタリーの世界』が、10月29日から東京・ポレポレ東中野で開催される。 東海テレビが制作したドキュメンタリー作品を劇場上映する『東海テレビドキュメンタリー劇場』シリーズの第10弾作品『人生フルーツ』が、2017年正月に公開されることを記念して行なわれる同イベント。光市母子殺害事件の弁護団を取材した『光と影~光市母子殺害事件弁護団の300日~』を含む『司法シリーズ』の作品や、えん罪を訴え続けた2人の死刑囚を追った『ふたりの死刑囚』、2015年に放送された『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』をはじめ、劇場初公開作を含む全22作品が上映される。 会期中には映画監督の森達也、橋佳子(ドキュメンタリージャパン)、ポレポレ東中野支配人の大槻貴宏、東海テレビプロデューサーの阿武野勝彦によるシンポジウムや、樹木希林と阿武野によるトークイベントなどを開催。イベントや各プ

    死刑囚やヤクザも映す東海テレビのドキュメンタリー、劇場で22本を上映 | CINRA
  • 美術評論家連盟有志54人が「表現の自由について」声明文を発表 | CINRA

    国際美術評論家連盟日支部有志による特設サイト『表現の自由について』が、日7月1日に公開された。 同サイトは、国際美術評論家連盟日支部に所属する有志のメンバーによって共有されている「表現の自由について」の基理念を表明するために、臨時的に開設されたもの。 サイトには「連盟は、芸術表現、批評活動の自律的営為にたいする、この自律的規範を無視した外部の力による、強制的かつ恣意的な改変(要請を含む)をはじめとする理不尽な抑圧にたいして反対し、かつ抵抗する」「美術評論家連盟会員は、この表現、批評活動の自律性を維持するために不断の努力を惜しまず、それを自らの責務とする」との声明が公開されている。全文はサイトで確認しよう。 有志メンバーに名を連ねているのは、天野一夫、五十嵐太郎、遠藤水城、岡崎乾二郎、岡部あおみ、蔵屋美香、沢山遼、椹木野衣、清水穣、建畠晢、土屋誠一、名古屋覚、林道郎、福住廉ら54人と

    美術評論家連盟有志54人が「表現の自由について」声明文を発表 | CINRA
  • 「表現の自由」が制限された社会はどうなる?タイの実情から考察 | CINRA

    2016.03.31 Thu Sponsored by 『Thai Art Night:網目をくぐれ!タイの最新アート事情』 「逮捕」「拘束」「爆破予告」といった、アートに似合わない言葉が並ぶタイの状況 行動や言論が厳しく制限される社会において、アートにはどのような「抜け道」が残されているのか? 近年の軍事クーデター以降、警察や軍による言論統制や市民の相互監視という、きわめて不自由な状況が伝えられるタイのアートシーンと表現者たちのいまを語るイベント『Thai Art Night:網目をくぐれ!タイの最新アート事情』が3月12日、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]の主催で原宿のGRAINにて開催された。 『Thai Art Night:網目をくぐれ!タイの最新アート事情』の様子 登壇者は、タイからアーティストのアティコム・ムクダプラコーン、インディペンデントキュレータ

    「表現の自由」が制限された社会はどうなる?タイの実情から考察 | CINRA
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    sarutoru 2016/04/01
  • ベトナム戦争をテーマにした伝説のドキュメンタリー映画2本が日本初公開 | CINRA

    ベトナム戦争の真実に迫った特集映画映画で見るベトナム戦争の真実』が、6月19日から東京都写真美術館ホールにて上映される。 多くの人にとって過去の歴史となったベトナム戦争。その貴重な教訓に学ぶことなく、アフガニスタンやイラクをはじめ、現在も戦争による悲劇が世界の各地で繰り返されている。今回の特集上映では、戦争を終わらせるための勇気と熱意から生まれたドキュメンタリー映画を上映。いずれもベトナム戦争が泥沼化していた際に、映画の力と影響力を信じて作られたものだ。 上映されるのは、戦争を俯瞰から捉え、その原因、歴史、悲劇、無意味さといった全貌を客観的に描いた『ハーツ・アンド・マインズ/ベトナム戦争の真実』と、帰還兵たちの驚くべき証言を暴露し、戦場での狂気を内面からえぐった『ウィンター・ソルジャー/ベトナム帰還兵の告白』の2作品。 それぞれ対極的な2作品は、相乗効果によってベトナム戦争の実像を立体的

    ベトナム戦争をテーマにした伝説のドキュメンタリー映画2本が日本初公開 | CINRA
    sarutoru
    sarutoru 2010/06/16
  • CINRA

    スキルアップしたい 若手が活躍できる フレックス アートが好き 音楽が好き 映画が好き リモート面接・説明会可 リモートワーク実施中

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    sarutoru 2007/08/31
    2003年2月に始まりました
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