【ワシントン=赤木俊介】米国務省は19日、「ウエルカム・コー」(歓迎隊)と呼ばれる難民受け入れ制度を開始した。米市民がボランティアベースで難民の住居や職探しをサポートし、難民が米社会での生活をよりスムーズに開始することを目的にしている。国務省は米保健福祉省や慈善団体と協力し、試験的に
バイデン米大統領は4月17日、今年の難民受け入れ数の上限を引き上げると表明した。15日、ホワイトハウスで撮影(2021年 ロイター/Tom Brenner)
[ワシントン 16日 ロイター] - バイデン米大統領は16日、米国が今年受け入れる難民数の上限を1万5000人にとどめる法令に署名した。政府高官が明らかにした。
[ワシントン 21日 ロイター] - 複数の政府関係者によると、トランプ大統領が指示した難民関連コストの調査について、ホワイトハウスが国務省に圧力をかけた。トランプ大統領は3月、難民が国内に定住する際にかかるコストを算出するよう国務省や各政府機関に指示した。 高官によると、その後ミラー大統領補佐官(政策担当)は国務省職員とこの調査についての会議を招集した。高官と元高官によると、会議で国務省職員が、よりバランスの取れた推計値を出すため、難民の経済的貢献も考慮すべきだと主張したが、ミラー氏はその案を受け入れなかった。関係筋は、ホワイトハウスは偏った報告書を作成することで難民を制限しようとしているとの見方を示した。
米国では、「偽装脱北者」の取締強化から、難民資格で入国する脱北者の数が減少しているが、6月に1人の脱北者が米国に入国したと米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報道した。米国務省が2日に発表した難民入国現状資料で明らかになった。 これで2015年会計年度(前年10月~9月)に難民の資格で米国に入国した脱北者は11人となり、2006年以降、米国に入国した脱北者は合計で182人だ。 脱北者は2004年に制定された北朝鮮人権法に基づき、難民資格を得て米国に定住できることになっている。また、脱北者には居住地域により異なるが、8ヶ月間毎月200~300ドルの現金と医療保険、フードスタンプ(食料購入券)が支給される。定住後1年で米国の永住権を取得でき、5年後には市民権が得られる。 なお、昨年米国に入国した難民の数は5921人で、国別ではミャンマーが最も多く1479人、以下、コンゴ民主共和国(13
2008年3月26日、バグダッドのサドルシティー(Sadr City)で、路上爆弾で爆破された米軍装甲車の残がいを見せる少年。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【3月27日 AFP】イラク開戦から5年が経過した。米国は、近隣諸国に避難したイラク難民の状況が悪化しつつあることは認めているものの、難民の受け入れ数はごく少数にとどまっている。 米国務省の統計では、2月のイラク難民受け入れ数は444人。06年10月1日からの今会計年度では1876人を受け入れたに過ぎない。 米政府は今年度のイラク難民受け入れ数を1万2000人に設定している。国務省は、2001年の9.11米同時多発テロを機に煩雑になった手続きのせいで受け入れが遅れていると指摘。「手続きのスピードアップを図る必要がある」との見解を示している。 米国は、イラクから難民のほかに、政府職員として働ける人材(翻訳者、通訳者など)と
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