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ブックマーク / msknmr.hatenablog.com (3)

  • 『声百合アンソロジー まだ火のつかぬ言葉のように』に寄稿しました - 村 村

    ストレンジ・フィクションズの〈百合アンソロジー〉第二弾、 『声百合アンソロジー まだ火のつかぬ言葉のように』に寄稿しました。 「声」をテーマにした百合小説を載せたアンソロジーです。 拙作の良し悪しはよくわからんですが、他の収録作は非常に面白かったので感想を残しておこうと思います。興味を持った方がおられましたら、お買い上げのほどよろしくお願いします。 booth.pm ……とにもかくにも、文尾文先生の表紙絵が素晴らしい。 紙月真魚「貝と耳鳴り」 「私をずっと想って生きて」。疎遠になっていたかつての恋人・児玉鳴が自殺した。彼女の葬式に参加した私は、遠い親戚だという老女から話しかけられる。そこで語られる、児玉鳴が持っていたという奇妙な能力〈ほらふき〉とは、果たして……。 エッチな小説を読ませてもらいま賞大賞の紙月真魚さん(ワライフクロウ)の作品です。 〈ほらふき〉という奇妙な能力を持った女性から

    『声百合アンソロジー まだ火のつかぬ言葉のように』に寄稿しました - 村 村
  • 『紙魚はまだ死なない』レビュー - 村 村

    murashitさんの「点対」(ささのは文庫の同人誌『紙魚はまだ死なない』収録)が、伴名練による超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』に収録されたそうですね。いやあ、めでたい。めでたいついでにレビューしておこうと思いました。 murashitさんと私は、同じ『文体の舵をとれ』合評会に参加していただけの仲でして、「それってただの他人じゃん」なわけですが、「一緒に文舵をやった仲」ってどれぐらいの親密度なんでしょうか。「同じ釜の飯をった仲」よりは親しいですか? 「一つ屋根の下で暮らす仲」よりは親しくないですよね? 題に入りますが、まず同人誌のコンセプトがかっこいいんですよね。 リフロー型電子書籍にすることが絶対にできないオリジナル小説集。 つまり、収録されている作品すべてに、リフロー型電子書籍では再現できない、固定されたレイアウトでないと成立しないような企みがある短編集とな

    『紙魚はまだ死なない』レビュー - 村 村
    sasaboushi
    sasaboushi 2022/06/24
    夫村長与村下相悪也、当其同舟而済而取文体舵、其相救也、如左右手。
  • 【感想】『 夜になっても遊びつづけろ』 - 村 村

    ネタバレですが、私は「九鬼ひとみ」というペンネームで同人誌でちらほら書いてたりします。大学でミス研に所属していた時から、つまりは10年近く使っているペンネームなのですが、いつの間にか同姓同名のソシャゲキャラが作られていました。ペンネームを変えるかどうか悩み中です。絶対に変えたくないというほど愛着があるわけでもないですが、こんな理由で変えるのもなんだか癪ですし……。 閑話休題。 ありがたいことに、「よふかし百合」をテーマにした同人誌に参加させてもらったので感想を記しておくことにしました。 夜になっても遊びつづけろ よふかし百合アンソロジー (ストレンジ・フィクションズ) 作者:鷲羽巧,織戸久貴,鈴木りつ,紙月真魚,笹帽子,murashit,谷林守,九鬼ひとみ,孔田多紀 ウィアード・アンド・イーリイ Amazon 織戸久貴「綺麗なものを閉じ込めて、あの湖に沈めたの」(扉イラスト:ななめの) 夏

    【感想】『 夜になっても遊びつづけろ』 - 村 村
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