『戦場でワルツを』のアリ・フォルマン監督 2009年11月28日(土)よりロードショーとなる『戦場でワルツを』。公開に合わせ、アリ・フォルマン監督が来日を果たした。19歳で従軍した監督自らがモデルとなった主人公が、1982年のレバノン侵攻から生まれたと思われる悪夢の原因を探るために戦友たちを訪ねインタビューしていく。監督の出自となるドキュメンタリー的手法と、日本のアニメーションから強く影響を受けたという幻想的なタッチにより、想像を超えた戦場の現実をこれまでにないビジョンで描き、すでにカンヌをはじめ各国の映画祭で高い評価を集めている。制作に4年を費やしたという今作について、そして地元イスラエルでの反応から、ハリウッド批判に至るまでを忌憚なく語ってくれた。 19歳の頃の自分とどう繋がりを持つか ── まず主人公アリのインタビューに答える戦友たちですが、カルミ・クナアンのような成功者もいるし、格
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