ヤフーは2月4日、Android向けブラウザ「Yahoo!ブラウザー」で話し言葉による検索が可能になったと発表した。この機能はAndroidアプリ「Yahoo!音声アシスト」の"意味理解技術"を応用している。今回、開発者にYahoo!ブラウザーのその他アップデート内容と、音声アシストの技術詳細について話を伺った。 大量のログ精査で誤認識率を低減 Yahoo!音声アシストは2012年4月より提供を開始。話しかけると声で返答してくれる音声エージェントアプリといえば、米Appleの「Siri」や、NTTドコモの「しゃべってコンシェル」が思い浮かぶ。端末にプリインストールされている両アプリには及ばないものの、同アプリも総インストール数が約70万、ユーザーによる会話開始数(発話数)は3500万件に達する。 音声アシストの開発を担当したヤフー スマートデバイス戦略室 スマートデバイス開発本部 開発2部