AWS Lambdaはその誕生から10年が経ちますが、このカンファレンスに来られている皆様は普段からご利用になっている方も多いのではないでしょうか? このセッションでは、Lambdaのスケーラブルでリクエストごとに独立して実行される仕組みを振り返りながら改めて、 Lambdaアーキテクチャデザインを理…
どんな人向けの記事? 医薬品のような難しい検索ニーズにこたえるためにベクトル検索を利用する知見を見てみたい MySQLの全文検索と、ベクトル検索の精度や速度を比較してみたい ベクトルDBとEmbeddingモデルを利用した簡単なベクトル検索の実装方法を知りたい 医薬品の検索ニーズは多様なので、ベクトル検索で解決できるか試したい 1つの医薬品を指す名称は、複数存在するため医薬品検索は意外と面倒な問題です。 例えば、日本人なら頭痛や生理痛、発熱したときに「ロキソニン」を飲んだことがあるかもしれません。この名称は商品の名称ですが、成分の名称は「ロキソプロフェンナトリウム水和物」です。 さらに、ロキソプロフェンには錠剤以外にもテープやパップといった剤形の違いがあります。 そして最後に、ロキソプロフェンを作っている会社は複数あるので、末尾に「トーワ」や「ファイザー」などの組み合わせが存在します。ロキ
みなさまお元気ですか 暑さも少し落ち着いてきて、ようやく外に出てもいいかなという気になってきました。季節の変わり目体調には気をつけていきたいですね。 実は、一ヶ月くらい前に Linux PC を自作して Mac から移行しました。そのときの考え、その後の感想を残しておきます。 また、学んだことや作業のログを細かく残しておきたいと思います。(どこかの誰かが不安に思ったときに同じ失敗や疑問を経験した人がいて安心してもらえたら嬉しい) Ubuntu のインストール画面 (ベストオープンソースと開発しよう!) 目次 Mac をやめるきっかけ、経緯 Ubuntu に移行して一ヶ月の感想 おまけ1: どのような PC になったか おまけ2: 事前に学んだこと おまけ3: PC の組み立て おまけ4: Ubuntu のセットアップ 加筆/修正 指摘のあった誤字を修正 NVEnc について誤った内容があっ
そろそろイベントソーシング・CQRSを使ってみてもいい頃なんじゃない? いろんな面で準備が整ってきています... イベントソーシングの良さを伝えつつ、Xでイベントソーシングやドメイン駆動開発について話している方、また吉祥寺.pm36参加予定の方を対象にしたアンケート結果を発表します! 1.…
DroidKaigi 2024 での発表資料
これは私が普段いかに労働から逃げているかを示すものです。 前提となる考え方私は働きたくない。実際には仕事にやりがいを見出すこともあるので必ずしも働きたくないわけではないが、基本的には常に働きたくないと言っている。 ことプロダクト開発になるとこの傾向は顕著で、「何も作りたくない」「何も作らずにお金を稼ぎたい」などとよく言っている。プロダクトは作った瞬間に負債になる。世の中は絶えず変化・進化していくので、作った瞬間から陳腐化が始まる。それを防ぐために継続的なメンテナンスや改善が求められる。 通常、その負債が問題視されないのは、そのプロダクトが負債以上に大きな果実つまり価値をもたらすからである。アジャイルの名のもとに incremental delivery などと言うと聞こえはいいが、要するに負債より多くの価値を生み出すための自転車操業をかっこよく言っただけである。少しトゲのある表現になったが
皆さんは 「カバレッジが高ければ、ソースコードの品質が高い」という誤解 をしていませんか?少なくとも私は今までテストカバレッジ100%を追求していました。「C0/C1カバレッジ100%」がユニットテストの完了条件として含まれているプロジェクトも多いかと思います。 本稿では、「カバレッジが高ければ、ソースコードの品質が高い」という命題がなぜ誤っているのかを論理的に証明し、カバレッジを計測する本当の目的、そして推奨されるカバレッジの目標値について紹介したいと思います。 「カバレッジが高ければ、ソースコードの品質が高い」はなぜ間違っているのか? カバレッジを計測する本当の目的 バグを潜在させてしまう恐怖のテストケース・アンチパターン カバレッジの目標値は100%にするべきではない カバレッジの目標値は何%にするべきなのか? (テストカバレッジの種類については『ホワイトボックステストにおけるカバレ
こちらの記事は カケハシ Advent Calendar 2023 の 4日目の記事になります。 こんにちは。カケハシでエンジニアをしている今川です。 今回はこれからフロントエンドの技術選定をする方向けに、どんな技術・ツールを使えばいいかのヒントになるような記事を書いていきたいと思います。 ただし、本記事では個人的な好みというよりは、npm trendsやGitHub Star Historyなど客観的な指標からどんな技術が世間に受け入れられているかの比較にしていきたいです。 もちろん数値などの比較以外に、ドキュメントを読んだり使ってみたりすることも重要だということは言うまでもないと思います。あくまでも今回の記事が知らないライブラリを知る機会だったり、ヒントになれば幸いです。 もくじ パッケージマネージャ ランタイム フロントエンドフレームワーク レンダリングフレームワーク ビルドツール
仕事をしていると、だんだんと抽象度の高いことを任されるようになる。 たとえば、方針も明確な小さな修正タスク => 修正方法がいくつか考えられるタスク => そもそも何をやるかから明確にしないといけないタスク といった感じで次第にふわっとした依頼になってくる。いわゆるグレード制を採用している会社において、"どれだけ抽象度の高い仕事を任せられるか" がグレードの違いの要素のひとつと言ってもいい。 抽象度の高い仕事を安心して任せられる人は何が違うのか自分もよくわからないので、自分のまわりの人がどういう動きをしているかを雑にまとめてみる。 1. なぜやるかを明確にしている わからないときはドキュメントやチャットのやりとりを探し、直接聞いたほうがよい人には自分でコミュニケーションを取っている やる理由がないと判断したら依頼者に話をして、実際にやらないこともある あとで「自分はこう言われただけなので」
はじめに 私はスタートアップを中心にWebエンジニアをしながら、アジャイルの展開をしています。いろいろな会社のいろいろなチームでアジャイルの展開をしてきました。今所属しているHITOTSU社ではVPoEやVPoTをやらせて頂きながら、開発エンジニアやスクラム寄りのアジャイルコーチをしています。 大体どのチームでも同じような話をさせて頂きまして、スクラムを始めるチームやスクラムが上手く回っていないチームに対して、アジャイルの価値観やマインドを理解せずに盲目的にスクラムイベントなどを実践するのは止めようという話をします。 まずアジャイルってなんだっけ 基本的にはアジャイルソフトウェア開発宣言(アジャイルマニフェスト)やアジャイルソフトウェアの12の原則)に則っていればアジャイルと言えます。 アジャイルソフトウェア開発宣言: https://agilemanifesto.org/iso/ja/m
めまぐるしく変化するテックの世界。技術を身に着けるうえで学ぶべきポイントや学習環境なども年々変わっています。 そこで「もしもいまの環境で、テックのことをイチから学び直すことになったら、自分はどんな風に勉強したいか」というIFストーリーを通じて、技術との向き合い方を考え直してみる企画「テック転生」。 今回は『Rust実践プログラミング入門』共著者の松本健太郎(@matsu7874)さんに“自分だったらこう進めたい、Rustの学習ロードマップ”をご寄稿いただきました。 無理なく2ヶ月でWeb開発をRustで始めるロードマップ 株式会社estieでソフトウェアエンジニアをしているmatsu7874です。2024年8月の今、イチからRustを学び直すロードマップ(あるいはリソースガイド)を考えてみました。仕事の合間にやっていくとして数週間、長くとも2ヶ月くらいでRustで開発している会社に入っても
うれしかった。ので、メモ。 僕のいるチームのプロジェクトで、複数のチームにサポートしてもらいながら進める必要がある、ちょっと大きなものが始まりそうだったから、キックオフ前のキックオフやっとこかーってなって司会をした。オンラインミーティングね。 最初にこの会の目的を説明 今日のアジェンダのページのリンクは事前に共有もしていましたけど、いまSlackにもポストしておきましたー。 まだプロジェクトは始まってないんだけど、事前に調査とかをしたいから質問や相談をさせてもらいたいなと思っていて、そのときに「え?これなんの話?」って戸惑わせることがないように、プロジェクトの概要を共有しとこうと思ったー!だから、この会がうまくいったら、僕らが質問してもみなさんが戸惑わないようになっている! Bさん、Slackにメモ残してってください。お願いしまーす! からの、会の流れを説明 最初にPdMから10分くらいで
ログラスの龍島(@hryushm)です。最近は秋に備えて干し芋を作る練習をする日々を過ごしています。 ログラスではオニオンアーキテクチャを採用してしてDDDを実践しています。直近プロダクトのスケールによってデータのレポーティング、集計処理のパフォーマンス劣化の問題が顕在化、早急な対応を迫られる事態となっていました。その対応としてRDBMS(PostgreSQL)からDWH(BigQuery)へ一部のクエリを移行しました。オニオンアーキテクチャの恩恵で移行が比較的容易であり、実装自体は1ヶ月というスピードで終えることで顧客に素早く価値提供できたため、実例として記事にしたいと思います。 オニオンアーキテクチャと利点 オニオンアーキテクチャ自体の説明は多数の記事があるため省きますが、弊社松岡の記事が理解しやすいと思います。 記事中にあるレイヤードアーキテクチャと比較した時に肝となる、依存性逆転の
GoogleのAndroidチームは2024年9月4日(現地時間)、公式のセキュリティブログで、「Android」におけるファームウェアの安全性向上に関する取り組みを発表した。メモリセーフなプログラミング言語である「Rust」をファームウェアに導入することで脆弱(ぜいじゃく)性を軽減できると解説している。 Rustでファームウェアの安全性をどう向上させるか? Androidの取り組み Androidは設計段階から安全性が重視されており、リリースごとにOSの悪用が困難になるよう工夫されている。その一環としてAndroidのファームウェアにRustが段階的に導入されており、メモリ安全性を向上させている。特に新しいコードやセキュリティリスクが高いコードに優先してRustを採用することで、脆弱性の削減が図られている。 従来のファームウェアは「C」や「C++」といったプログラミング言語で記述されるこ
〈前編〉 ギリギリ間一髪での生還「もう消えてしまいたい」と富士の樹海で自殺をしようとした、なおさん(48)。森の奥のほうまで進んで焼酎を飲み始めると、持っていたガラケーが鳴った。「こんな樹海でも電波が入るんだ」と思いながら出ると、母親だった。 何年も連絡していなかった母親からの突然の電話に驚きながら、なおさんは自分の状況を説明する。 「いま樹海にいて、死のうとしているんだ」 母親はビックリして言葉を失った後、泣きながらこう訴えた。 「やめなさい! 借金も私がなんとかするから、とりあえず樹海から出なさい」 なおさんは母親の再婚相手と折り合いが悪く、家を追い出された経験がある。すぐには戻る決心ができなかったが、考えているうちに「もう一回チャンスがあるなら、試してみようかな」という気持ちになり、夜が明けるのを待つことにした。 「寝ようと思ったけど、寒すぎて眠れないんすよ。11月半ばで雪は降ってな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く