上にも書いたようにこの言葉は早い話、「空気を読めない人」が発症する障害である。ここでの「空気」とは大気、もしくは架空の気体である空気ではなく、空気 (書物)または空気 (言語)であるという説が現在のところやや有力である。 「場の空気を読む」ということは、簡単にいえば周囲の人の反応を意識することである。これは、現実世界でもネット社会でも必要なコミュニケーション技術であるが、ネット社会では現実の世界以上に空気を読むことのできない厨房やDQNと呼ばれる存在が問題になっている。これはアンサイクロペディアや頭の固い百科事典も例外ではない。そこで求められているのが「どのように振舞うか」である。…ということをいちいち説明しなければ理解できないようならば、この症状が現れている可能性が高い。 主な症状 電車のドア付近で、乗降客の邪魔になるにもかかわらず、いったんホームに降りない 同じく、エレベーターで降りる