IMFは1929年に発生した世界大恐慌以来の景気後退に直面すると警鐘を鳴らしたが、9日の米国株や10日の日本株は堅調に推移した。米欧日の株式市場では、中央銀行の大量資金供給や大規模な企業金融支援で「企業はつぶれない」との見方が高まっているようだ。写真はニューヨーク証券取引所で3月撮影(2020年 ロイター/Lucas Jackson) [東京 10日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は1929年に発生した世界大恐慌以来の景気後退に直面すると警鐘を鳴らしたが、9日の米国株や10日の日本株は堅調に推移した。米欧日の株式市場では、中央銀行の大量資金供給や大規模な企業金融支援で「企業はつぶれない」との見方が高まっているようだ。 だが、今から半年経過しても、新型コロナウイルス感染の影響で「移動規制」が残り、世界経済の「機能不全」が継続していたら、それでも株高基調は維持できているだろうか。そのケ
![コラム:「大恐慌以来の景気後退」でも株高、半年後にリスク浮上も](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a89167ef85894a6959566a7292236b687a741574/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D191)