価格比較サイト「価格.com」、グルメコミュニティサイト「食べログ.com」など、多数のサイトを展開している株式会社カカクコム。ExchangeWireが9月に開催するイベント「ATS Tokyo 2014」では、ケーススタディのセッションに営業本部営業企画部長の荻島啓介氏が登壇する。セッションに備えて、同社の戦略について伺った。 (聞き手:ExchangeWire Japan編集長 大山忍) 少数精鋭で全サイトのプログラマティック部門を運用 --まず、荻島様の現在の役割と責任範囲を教えてください。 荻島:主に価格.comと食べログのサイトで、広告によるマネタイズを横断的に行っております。広告の商品設計から運用までを見て、純広を含む広告全般の最適化、収益の最大化に取り組んでいます。 --収益の最大化のために導入しているテクノロジーについて教えてください。 荻島:導入しているかどうかは別とし