リニア中央新幹線のトンネル工事で出る残土置き場としてJR東海が示した建設予定地について、静岡県の川勝平太知事が「深層崩壊などのリスクがあり不適格だ」と主張している。ジャーナリストの小林一哉さんは「深層崩壊などへの対策は行政の仕事だ。それなのに川勝知事はJRに責任をなすり付けようとしている」という――。 【図表】深層崩壊渓流(小渓流)レベル評価マップの大井川上流域 ■トンネル残土置き場「不適格」を繰り返す川勝知事 リニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区工事で、燕沢(つばくろさわ)上流側に建設されるツバクロ残土置き場の位置選定に課題があるとして、静岡県は、「残土置き場の計画を見直せ」とJR東海に迫っている。 川勝平太知事は2023年8月8日の会見で、国交省の調査結果や一部の地質学者の見解によって、燕沢付近に「深層崩壊」が起きることからツバクロ残土置き場が不適格だと主張した。 8月3日に行わ
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