InfoQ Software Architects' Newsletter A monthly overview of things you need to know as an architect or aspiring architects. View an example Memorial Day Sale: Save up to 60% on InfoQ Dev Summit Boston (June 24-25)
平沢さんがプロミュージシャンとして最初にインターネットへ軸足を移して10年。無料配信やインタラクティブライブ、今回の「還弦主義」など、続々とネットを通じたパフォーマンスを展開してきた。その結果、この音楽不況下にあって売上を伸ばし続けているというから驚きだ。その秘密は何か? というのが今回のテーマ。 「新しいスタンダードを作った方が早い」 という前回の平沢さんの発言は、明快かつ示唆に富んでいる。いま「旧(ふる)いスタンダード」のシステムが壊れつつあり、それらを延命させるために様々な規制が講じられつつある。 だが、本来音楽は、そうしたものとは無関係にあって、そうしたものと戦う必要もない。10年前にそこから抜け出す最初の一歩を踏み出した人は、それを「体感」として語ってくれた。むしろシステムに乗った途端に失われるものについても。 では、インタビューの続きをお楽しみください。 ビジネスモデルと呼べる
こんにちは、櫛井です。 来る8月21日に、弊社のエンジニア達が執筆した本が発売になります。今回は執筆者を集めてインタビューをしてみましたので、その様子をお届けしたいと思います。インタビューするまでは「技術書読んでもわからないので今回はいいや」と思ってましたが、思いがけずディレクターにも関係ありそうな内容なので早速予約注文してみました。 ■概要 4Gbpsを超えるWebサービス構築術 著者:伊勢 幸一 販売元:ソフトバンククリエイティブ 発売日:2009-08-21 クチコミを見る ◆livedoor BOOKSで購入できます タイトル:4Gbpsを超えるWebサービス構築術 著者:伊勢 幸一,池邉 智洋,栗原 由樹,山下 拓也,谷口 公一,井原 郁央 (各プロフィールは本エントリの末尾に記載しております) 内容:実際のサービスでの適用手法を例として、快適なWebサービスを実現するための最重
コンピュータとは無縁だったひろせさんは「Mosaic」に出会ってからというもの、ネットの世界にのめりこんでいった。公私ともにエンジニアでいることが楽しくて仕方がない。オープンソースを組み合わせてシステムを作り上げるのが彼の矜持のようだ。 この企画はokyuu.com編集部が現在のエンジニア像をリレー形式で追っていくものです。 (取材・文=編集部) 廣瀬正明(ひろせまさあき) 1974年6月25日生 34歳 えとらぼ株式会社 【略歴】 1997年 3月 筑波大学卒業 1997年 6月 新卒で入社した会社が解散 以後、転々とする 2001年 3月 株式会社ケイ・ラボラトリー(現:KLab株式会社) 入社 2003年12月に退社するも、1年ほどで出戻る 2005年 4月 KLab株式会社 入社 2008年11月 えとらぼ株式会社 入社 ――まずITエンジニアになった経緯を教えて
幅允孝(はば・よしたか) BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。慶応義塾大学卒業後、カナダ留学、世界旅行を経て、青山ブックセンター六本木店勤務。国立新美術館ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」や、東急ハンズ銀座店の「HANDS BOOKS」などのショップにおける本のディレクションを行っている。ほか編集、執筆、ライブラリー制作など、本周りのあらゆる分野で活動中。毎週水曜日14:20から、J-WAVE「colour your days」にも出演中。 ブックディレクターという仕事は、どういう思いから始めたのでしょうか。 幅 もとの発想は本当に単純です。「本屋さんでよく出くわす、困った、とかこうだったらいいのに、を解決して、本と人とのよりよい出会いの場をつくりたい」というところからです。とてもシンプルでわかりやすいでしょう(笑)? 最初に手がけたプロジェクトが、スターバックスと
日本デジタルゲーム学会は3月6日、東京・文京区の東京大学福武ラーニングシアターで公開講座「名人の目から見たファミコンブーム」を開催した。講座ではハドソンの高橋名人こと高橋利幸氏が講師として登壇、ブームを仕掛ける側から見たファミコンブームについて語った。 1983年7月15日に任天堂が発売したファミリーコンピュータ(ファミコン)。『スーパーマリオブラザーズ』や『ドラゴンクエスト』など魅力的なソフトが数多く登場、テレビゲームは瞬く間に新たな娯楽として社会に根付いた。そのファミコンブームを支えた企業の一角がハドソンだ。全国でゲーム大会を開いたり、漫画雑誌やテレビ番組とのコラボレーションを進めることでブームを盛り上げた。その活動の中心的な役割を務めていたのが高橋氏だ。 高橋氏は現在もハドソンの宣伝部に勤務、ブログ「16連射のつぶやき」やYouTubeなどを通して活発な宣伝活動を行っている。「ファミ
8日、アップル直営店の「Apple Store Ginza」にて、著名人を講師に招く学生向けのトークイベント「Dream Classroom」がスタートした(関連記事)。第1回のゲストとして招かれたのは、日本を代表するアーティスト坂本龍一氏だ。 無料ということもあってか、会場となった3階のシアターには、設置された84席というイスの数を大きく上回る150人以上の観客が押し寄せた。入場は学生優先で、残念ながら会場に入れなかった人も出たほど人気だった。Apple Storeによれば、開店以前の9時からすでに店舗前に人が並んでいたという。 1時間を超えるトークにおいて、坂本氏は「アジ演説」をしていた学生時代のこと、モーリス・ラベルやアンドレ・ブルトン、マルセル・デュシャン、ジャン=リュック・ゴダール、ナムジュン・パイクといった影響を受けた人物、特に取り組んでいる環境問題への活動、学生へのメッセージ
JavaScript界隈で最近注目のライブラリ、jQuery[1]。今回のゲストはその作者にして、Mozilla CorporationでJavaScript Evangelistを務めるJohn Resigさん。日本の「JavaScript先進国」ぶりにはかなりのインパクトを受けたようです。 (左)小飼弾氏、(右)John Resig氏(撮影:武田康宏) 米国にはない 弾:JavaScriptに関わったきっかけは? Resig:大学ではPerlを使っていて、Mozillaの前にいたスタートアップ企業に入ってから使うようになりました。以来、JavaScript一筋です。 弾:JavaScriptコミュニティのShibuya.jsで講演されましたが、日本のJavaScriptersはどうでした? Resig:非常に楽しかったです。そもそも、JavaScriptのコミュニティが日本に存在し
悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(1/4 ページ) 「悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません」 『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会に登場し、講演を行った。 『千と千尋の神隠し』が2003年にアカデミー賞長編アニメーション部門作品賞を獲得するなど、宮崎監督は海外でも評価が高い。内外から200人以上の記者が集まり、10分間の講演後には1時間以上も質問が投げかけられた。時には笑いながら、時には真剣な顔で宮崎監督は、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 以下、宮崎監督のメッセージをご紹介しよう。 ポニョと同時に保育園も作った 私たちが作った『(崖の上の
証券取引法違反の疑いで係争中の元ライブドア社長,堀江貴文氏は2008年9月8日,ITproとの単独取材に応じた。堀江氏は8月7日からサイバーエージェントが運営するブログ・サービス「Ameba」で個人ブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」を開設。「思ったことを素直に書きます」と,最高裁判決を前に情報を発信していくことを宣言した。沈黙を破り,約1年半ぶりにメディアの対面取材に応じた堀江氏が,ITを語る。 これまでの沈黙から一転してブログを始めたのはなぜですか。 それは暇なのと,ストレス解消と,メディアに対するけん制ですね。継続中の裁判で一審と二審はあまり目立たないようにということで,2年くらい一方的にメディアに殴られている状況が続いていました。しかし,結局はこういう結果(一審,二審も実刑判決)です。だったら,悪い情報や間違った情報などが流れていたら,ブログできちんと反論していこうかなと。
Twitterの共同創業者、Evan Williams氏が来日した。仕事ではなく、夏休み中だそうだ。8月26日夜には、都内で日本のTwitterユーザーや開発者と対話することを目的としたイベント「Twitter創業者Evanと語る会」に出席し、多くのTwitterユーザーと交流を深めた。 Twitterがデジタルガレージと組んで日本向けサービスを開始して半年。初めての国際展開で、実験的に広告も掲載した。一方でライバルの動きも活発だ。Twitterが頻繁にダウンしているようであれば、ユーザーを奪われかねない。国内最大のソーシャルネットワーキングサービス「mixi」も、Twitterと同種のサービス「エコー」を開始したばかりだ。 Twitterの現状と周辺環境について、Evan Williams氏とデジタルガレージ取締役の伊藤穰一氏に聞いた。 ――日本でTwitterを開始して半年経ちました。
ソーシャルブックマークは、ネットの「みんな」が関心を集めているトピックを探すのに便利なサービスだ。中でもIT系に関心が高いユーザーに人気なのが「はてなブックマーク」になる。登録ユーザーの間で、ある種のコミュニティーを形成するまでに至っており、ここ1、2年では、ネットのネガティブコメントに関する議論の発端にもなった(関連記事1、2)。 一体、はてなブックマークは、何を目指して作られて、今後はどこに行こうとしているのだろう。サービスの生みの親である同社執行役員CTOの伊藤直也氏に、ジャーナリストの津田大介氏が話を聞いた。 ── 2005年にはてなブックマークをリリースしましたが、もともと始めたきっかけを教えていただけますか。 伊藤 はてなブックマークは、純粋に「ツール」的なものを作りたいというところが出発点になってるんですよ。ブックマークをオンラインで共有することで、ネットで今話題になっている
まず最初に、koress projectの概要を教えてください。 おかじ: koress projectは会社ではなく、社会人サークルの形でいろいろなものを作っていこう、という制作集団です。2007年初頭に発足して 「koress.jp」 というニュースサイトから、ドリコムのAward on Rails 2007 でMobile賞を頂いたソーシャルQRコードブックマークサイトの 「よいさいと」 といったWeb系サービスや、2ちゃんねるで“祭り”が起こると点灯してお知らせする「赤色灯 for 2ちゃんねる」といったデジタルデバイスまで、いろいろとやっています。 なるほど、そもそもkoress projectを作ったきっかけは何だったんでしょうか? おかじ: わたしたちはWeb関連企業で働くサラリーマンなんですが、会社では作れないもの、気楽に作れるもの、また自分で作れるものなら、プライベートで
斉藤のり子――エビちゃんOL(自称)の華麗な開発生活:New Generation Chronicle(1/5 ページ) 少し前では76世代、そして最近では81世代のような言葉で表現されるような、次代を担う開発者たちも確実に登場している現代。彼らはどんな感覚を持っているのか。100の質問を通して新世代の開発者に迫る。 New generation Chronicleの開始に当たって かつては企業の中にいることが多かった開発者たちは今、個人でサービスを作り上げてしまうことも珍しくなくなった。そしてそんな開発者が、この時代をけん引しているような感覚もある。 少し前では76世代、そして最近では81世代のような言葉で表現されるような、次代を担う開発者たちも確実に登場しつつある。そんな方たちは、どんな感覚を持っているのだろうか。 この「New Generation Chronicle」では、そうした
ひとりで作るネットサービス──第20回目は「IT戦記」のブログで知られるamachangこと天野仁史さん(25)にお話を伺った。JavaScriptとCSSを活用してブラウザだけで動くプレゼンテーション・ツールや、主要なブラウザでXpathが使えるようにする技術などを1人で開発するamachang。その背景にはどういった苦労や悩みがあったのだろうか。 「今のamachangは吠えているだけだよね」で変わる 「今のamachangは吠えているだけだよね。君の言っている理想に近づきたかったら、もっと人を巻き込まなくちゃだめだよ」。当時のamachangはmixi日記に、仕事の愚痴を垂れ流していた。自分のやりたいことが分からない、何を勉強していいか分からない、上司とうまくいかない……。そうした愚痴を書き込んでいたら、エンジニア仲間に冒頭のように言われた。ショックだった。 もっと人に会わなくちゃだ
「圧縮新聞」「訃報ドットコム」始めて半年で数々のサービスを生み出す、自称“ニート”──phaさん:田口元の「ひとりで作るネットサービス」探訪 「ニートだけど別荘を買った」というブログで知られるphaさんは、数々のWebサービスを生み出す開発者でもある。プログラミングを始めたのは2007年の2月。どのようにして学び、サービスを作り出していったのだろうか。 ひとりで作るネットサービス──第19回目はその日の最新ニュースをまとめて表示する「圧縮新聞」や、訃報情報を自動でまとめる「訃報ドットコム」など、多数のWebサービスをひとりで開発しているphaさん(28)にお話を伺った。プログラミングを始めたのは2007年2月からというphaさん。短期間でプログラミングを習得し、サービスを開発できるようになった背景にはどういった仕事術があったのだろうか。 憧れのプログラミング──2007年2月に思い立って始
Webにおける最新の技術開発とビジネスの事例を紹介するカンファレンス「Web2.0 EXPO Tokyo 2007」が11月15日に東京都内で開幕した。基調講演には「Web2.0」を提唱した米オライリー出版のティム・オライリーCEOが登壇。インターネットを取り巻く日米の状況について、ネオテニーの伊藤穣一代表取締役社長と対談を繰り広げた。 「1.0は企業や個人が閉じた世界を作っていたのに対し、2.0では互いに協力して価値を生み出すもの」――オライリー氏はWeb1.0を持ち出し、Web2.0の特徴を(情報の)開放性にあると述べた。 続いて伊藤氏が登壇。オライリー氏が伊藤氏にテーマを投げかけ、伊藤氏が日本の、オライリー氏が米国の状況を説明する形で対談が進められた。 Web2.0の成功を最初のテーマに選んだオライリー氏。「Yahoo!やGoogle、Wikipediaはユーザーが作り出したコンテン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く