「生命って、何だと思いますか?」 写真提供:いのちをつなぐ学校 教室の前に並ぶ5人の高校生の一人が、問いかけた。会場からはさまざまな答えが飛び交う。 変わりゆくもの 動くもの 意志のあるもの つながり 必ず滅びるもの 輝いていて尊ばれるもの、守りたいと思うもの お互いを助け合っているもの 2024年5月、東京都中野区にある新渡戸文化学園で、人間と地球のいのちについて考える特別授業「いのちをつなぐ学校」が開催された。衛生や環境、健康を柱に事業を展開するサラヤ株式会社が、2022年に始めた教育プロジェクト。その目的は、気候変動や環境破壊、地球全体のいのちを守る大切さを全国の学校に届けることだ。 写真提供:いのちをつなぐ学校 いのちをつなぐ学校の校長を務めるのは、「フクオカハカセ」こと福岡伸一先生。日本を代表する生物学者だ。これまで、福岡先生によるいのちに関する動画コンテンツの配信、サラヤ社員に
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